太安万侶の「古事記序」を読んでいます。その中にある言葉です。
「重加智海浩瀚・・・」
と。何と読んだら???『重加」です。その意味から考えると「重ねて加ええる」ですから、「その上」と呼んでもと思いました。しかるに、これに宣長は
「シカノミナラズ」
とルビを符っています。「しかのみならず」という大変古臭い和語を持ってきたものだと感心しております、ちなみに「シカノミナラズ」を「広辞苑」には
「加之」
という字を当ててあります。
日本語って本当に意味の深いものですね。改め見直しますね。
「重加智海浩瀚・・・」
と。何と読んだら???『重加」です。その意味から考えると「重ねて加ええる」ですから、「その上」と呼んでもと思いました。しかるに、これに宣長は
「シカノミナラズ」
とルビを符っています。「しかのみならず」という大変古臭い和語を持ってきたものだと感心しております、ちなみに「シカノミナラズ」を「広辞苑」には
「加之」
という字を当ててあります。
日本語って本当に意味の深いものですね。改め見直しますね。