“竺紫日向之橘小門之阿波岐原<ツクシノヒムカノタチバナノオドノアワギハラ>”
で
“禊祓也<ミソギ ハライ タマイキ>
になった最後の物は
この埴輪に見られるような左と右に巻かれた“手纒<タマキ>”です。この「手纒」に付いて、古事記伝で宣長は、一般常識として、当時には、これは弓を射る時に使うものだと言われているが、「上代には常にも着るものなりき。」と説明しております。もう、このような埴輪を目にして、宣長はその論を展開していたのでしょうかね???
さて、これでご自分の身に着けていたものはすべてお祓いを済まします。それでお祓いが総て終わったのではありません、次にしなくてはならないお祓いがあります。御自分の御身の祓いをしなくてはなりません。どのようにお祓いしたか、又、そのお祓いで生まれでは神様は・・・それについてはまた明日にでも