よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

若年離職を防ぐ/どうなる日本経済

2016-02-23 09:39:25 | どうなる日本経済

若年離職防止の方法

結局は「働き害のある会社」

若年者の離職を表現するものとして、「753現象」というのがある。

最近の人材不測の減少の中で、採用する人材は貴重な人財である。では、どうすれば若年者の離職を防げるのか、中所企業で面白い取り組みをする企業があるようだ。 

「gCストーリー株式会社」。東京の80人足らずの小さな企業で看板屋である。ここに京大や東北大、早稲田な、慶応など名だたる大学の学生が入社するというからびっくり。

構築した膨大な看板屋のネットワークで看板屋と顧客を繋いでおり、社会に貢献できる会社を目指し、成長を続けているという。

この企業が、働きがいのある会社ランキングの小規模部門の5位に入ったとのこと。

その魅力の秘訣は、社長自ら採用時に学生にメールを送る。内定まで7回の面接。同機は一切問わず、「人生をどう生きてきて、今後どう生きたいか。」その問いを通じて、「たくさんの人を幸せにする」という自社の価値観に合うかどうかを見極めるのだそうだ。いくら優秀でもこの価値観に合致しない学生は採用しないという。更に最終面接では、社長や役員が学生と1泊2日の合宿を実施し、一晩中語り合い、相手の考えを理解し、自分の考えも理解してもらう。まるで家族になるための手順だそうだ。

なるほど。採用後の対応も面白い(下の写真)。ここまで徹底すれば、離職者は出ないだろう。 

                               

 

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