18年版九州経済白書
ネット台頭/店舗には脅威
スマホの普及で、通販が拡大し、店舗経営に影響を与えてきている。
18年版九州経済白書では「スマホ時代の新しい消費と流通」をテーマにしている。
スマホの普及でネット通販が拡大し、実店舗に行かなくても商品購入が可能になった。私も、時たまだが利用する。一番利用しているのは、航空券の購入は、今店舗での購入はほとんどない。
九経調の予測によると、九州・沖縄・山口の40年の小売業販売額は14年の14兆6千億円から15・3%も減少すしているそうだ。これは現在、同地域にあるスーパーとコンビニの販売額合計に匹敵する規模とのこと。
このまま座視すれば、地域経済への深刻な影響は避けられない。対応策が必要だ。
福岡県のある地場スーパーは商品販売状況や来店客数などのデータを蓄積し、効率的な仕入れを行う「データ経営」に取り組んでいるという。
消費者ニーズを的確に把握して、適切な売れ筋商品の投入や戦略的な人材配置をする。その意味で、会員制交流サイト(SNS)を利用し、企業が消費者にアプローチする動きは活発になってきたようだ。
スマホの普及が、新たな消費者と売る側の在り方を変えてきた。これからは、スマホの活かし方が必要な時代に突入したようだ。
九州でも企業の戦略と行動力が問われているという。
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