大隅農産物加工着工
6次産業化推進拠点に
鹿児島県が、大隅半島の農産物を加工品にし、新たな流通ルートを開拓するための「大隅加工技術拠点施設」整備が鹿屋市串良町細山田の県農業開発総合センター大隅支場で着工された。
今回の整備は、同センター内の敷地1・3ヘクタールに、「加工ライン実験施設」、「加工開発実験施設」、「流通技術実証施設」の3棟を新築、既存施設を改修した「企画・支援施設」も設ける計画になっている。4棟の延べ床面積は4957平方メートルで総事業費は約30億円。2015年3月の完成を予定しているとのこと。
今回の整備がなされると、農家、加工業者などが有効活用し、高付加価値の加工品が生まれること、生産から加工、流通までの一貫体制を目指す地域の拠点としての役割が期待されている。
問題は、加工技術をどう生かし、販路拡大や所得向上につなげるのか、具体策が見えにくいと言われているが、食品流通業界に食い込む方法など、更なるソフト面の強化が今後の課題であろう。
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