すごいと言うしかない。
食による地域づくり仕掛け人
県内で活動するNPO仲間で「県NPO団体ネットワーク協会」を組織しているが、その1人に「食育研究会らく楽料理教室」を経営している梛木 春幸さん。
この人がすごいと言うしかない。関西から親の看護でUターンした調理師。鹿児島の食材の魅力に惚れ込み、食育で「和食文化」を推進している。
苦節10年、今や県内の色々な団体で月の半分は講演活動。テレビ・ラジオ出演はもとより、引っ張りだこの方だ。この人の話を聞くとわかりやすい。おもしろい。元気・やる気がでる。
2年程前には、鹿児島のなかなか普及しない魚・食材と、悪者呼ばわれされる桜島の灰に着目して、「さくらじま灰干し弁当」の製造方法を開発して、JR鹿児島中央駅駅弁売上げNO1を走り続けている。
この梛木 春幸さんの活動のコンセプトは、①地産地消、②和食文化の伝承、③無添加物の推奨という。
先月は、フランス日本大使館に10日間呼ばれ、3都市で和食文化を披露し、大好評。昨日は、東京で、農水大臣から「食文化賞」を受賞。
鹿児島に、豊富な食材に惚れ込み、これを支えている弱い立場の人達に光を与え、素材が絶えないよう日夜努力している和服姿は、将に西郷隆盛の風貌という人もいる。
このような人材が一人でも2人でも、鹿児島に増えることが、鹿児島を支える力になることは間違いない。
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