大隅地域での産学官連携・連帯活動が動き出します。
まずは、当協会会員企業と鹿児島大学との共同研究と教育実習の受け入れ実施から。
最近「産学官連携」とか「農商工連携」という事業が、各地で動き出しているとの報道をよく目にする機会がある。
この産学官連携事業が、大隅地域でも動き出す。
既に、鹿児島大学(理工学研究科)と当協会会員企業((株)ダイツール技研鹿児島工場)との間で、共同研究が始まっており、又、今月中には、大学院生(インドネシアからの留学生)の同社の鹿児島工場での教育実習も始まる。いわゆる産学交流である。
これに、10月から地元町の協力で、共同研究の場、教育実習の場としての利用はもちろん、鹿児島大学の大隅地域での産学官連携・連帯のセンターとしての利用が可能になる場所の提供を戴けることで話が進んでいる。いわゆる「産学官」の交流である。
この大隅地域での拠点機能が整備されることになると、大隅地域の課題やまちづくり、地域の人材育成等に鹿児島大学の協力が得られことになり、地域住民や市町村関係者の期待はかなり大きいものになると思われる。
この実現のために、先週、核施設を提供することになる地元町と、関係企業が、鹿児島大学への農業や環境など更なる他機関の参加を要望する話し合いが行われ、私も同席しました。今後、大学内での検討や地元町としても、これらに対応した取り組み策の検討がなされるものと期待される。
ぜひ今後、この「産学官」連携・連帯の取り組みの内容が更に充実され、大隅地域の活性化の誘導役を果たせるよう期待してやまない。
かごしま企業家交流協会
◇ http:// www.kagoshima-kigyouka.com/
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