いよいよ縄文杉に会いに行きます。
外は、雨、奥山はおそらく大雨。でもチャレンジしました。
昨夜、天気の回復を期して酒盛りで祭りましたが、残念ながら下場の方は雨。奥岳の天気は気になったが、でも雨具を着けてでも登山を決行。2日酔いというか、睡眠不足の感がありましたが、30分遅れの5時半過ぎに民宿を出発。
中予約してあった弁当2食分を受け取り、屋久杉自然館前の荒川登山口行のバス乗り場に直行。
やはり縄文杉に会いに行く大勢の人達で一杯。6時出発のバスに乗り込みました。
まだ外は暗い中出発 満員の登山バス
40分弱で荒川登山口に到着。ここは更に登山客でごった返しています。以前よりトイレ、更衣室など増築されていますが、トイレは順番待ち、更衣室は一杯でした。当メンバーも雨具に着替えるなど、雨対策をして、いざ出発。
荒川登山口は人で一杯 出発準備完了
では、出発です。まずは、下は濁流の架橋をわたります。長く、危険な架橋は手摺ができ、渡りやすくなっていましたが、それでもまだまだ危険が伴いま す。
下は濁流、足元注意でした。 とにかく真ん中を歩く
トンネルを通り、雨で一杯になったトロッコ道を、歩きにくい枕木の上を、ひたすら歩くいわゆる『雨の行軍」でした。
1回目の休憩は、約40分後の小杉谷。昭和45年に閉鎖される前まで、屋久杉の伐採の前線基地。繁盛期には500人以上の集落で、小中学校まであった所です。
小杉谷小中学校跡地(屋久杉伐採前線基地)
ここで、ようやく朝食にありつく。雨のため、休憩所は満杯、立ったままでの朝食でした。
休憩所で立ったまま朝食 休憩所は人待ち
それからまた、ひたすら歩きます。途中、バイオトイレの前は、順番待ちでした。待ち時間にトイレの近くに小鹿を発見、人馴れした小鹿に少し疲れを癒されました。
トイレの近くに子鹿が! バイオトイレは順番待ち
又、歩き始めます。三代杉や屋久島の自然を眺めながら、小杉谷からは、枕木の上に、敷かれた滑り止めの付いた平板の上を、とにかく、黙々とひたすら、登山口を目指し歩きます。
屋久杉を眺め 花崗岩を眺め
手摺りのない架橋を渡り 時には途中で休憩をとり
出発から2時間。ようやくトロッコ道から解放です。第一関門通過でもあります。ここからは縄文杉まで、本格的な登山道です。ここには、以前はなかった立派なトイレが出来ていました。
2時間後やっと大株登山口へ ここにも立派なトイレがあります。
さて、いきなり木で出来た梯子状の階段を上り、初めての人は、手足をしっかり使かわないと登れない岩山、木の根の山、小川を超えての山登りです。
そして、ウイルソン株へ到着 大勢の人集り
もう歩きたくない。でも登らなくては。 とにか体力回復をして。
うーん。これからが本番だよ。 よ~し!まだ頑張るぞ。
私たち一行も、ここで、休憩。みんな、汗と雨で、もうびしょ濡れです。私もここまで、合羽なしの、傘1本で歩いてきました。ここで休憩後、次の第三の関門の心臓破りの上り階段にいよいよ挑戦です。
少し、疲れましたので、この続きは又明日。お楽しみに。
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その間何回も登山しました。
でも、雨の屋久島は避けて登らなかった。
遭難が怖かった。一歩間違うと帰れない人の話を何人も聞かされた。
今は、いろんなガイドさんがいるんですね。
又、雨でも、装備が登りやすくなったようですね。
雨の屋久島も屋久島らしいかも知れない。
又、登りたい。屋久島、縄文杉。