・市町村一行で関西地区企業本社等訪問し、企業トップと面談しました。
・鹿児島の魅力・市町村の工業団地を売り込みました。
かごしま企業家交流協会では、鹿児島県内はもちろん、関西・東海地区等
で活動をしています。
今回、賛助会員である市町村の企業誘致担当者の皆さんを案内して、会員企業等
の本社及び製造現場をつぶさに見学し、社長等トップの皆さんと意見交換、誘致活
動を行いました。
この活動は、
① まず、訪問先の工場を見学しその実態を知る。
② そして、企業の社長・幹部の皆さんに直接面談し、話ができる。
③ さらには、鹿児島の魅力や工業団地を売り込める。
ことを目的で行っております。
○まず、誘致するのには、相手がどこで、何を、どういう機器・装置で造っているの
か。その品物はどのようなものか、直接自分の目で確かめ、知ることが大事です。
相手を知らずして、誘致活動はできません。ホームページ等で大概の情報は得ら
れますが、直接足を運ぶことは非常に大事です。 ただ、企業の皆さんは、 あま
り現場は見せたがらない所も多いです。企業のノウハウが現場にあるからです。
見せてもらえる。案内してもらえる。これはまず、誘致活動のスタートです。
○次に、企業誘致のためには、直接企業本社を訪問し誘致のPRをする必要があ
ります。 そのたためには、まず、面談のアポイントをとる必要がありますが、大概
の企業は、地方への進出計画は当社では今のところありません。とあっさりと断ら
れるのが普通です。 ましては、企業トップにはなかなか会えません。担当課長レ
ベルにお会いし、パンフレットをお渡しできればいい方です。
○直接、社長に面談できれは、企業のトップですから、直接いろいろなお話が 聞け
ます。ただ、誘致の話がすぐに進む。そういう甘い話ではありません。 社長の経
歴、企業経営の状況、これからの方針など、うまく話ができれば、いろいろな情報
をお聞きできます。(少し経験が必要ですが。)
まずは、社長など経営者との人脈ができる絶好の機会です。
琵琶湖工場(太陽精機) 社長との面談(太陽精機)
本社全景(西園製作所) 社長との面談(西園製作所)
ただ、今回市町村の方々の売り込みが少し弱かったような気がします。
いわゆる誘致活動、企業へのセールスは簡単なようで難しいです。
どのように売り込むか、そこには緻密な計算も必要です。事前に訪問先の沿革
などの情報と、さらには経営者の人なり、経歴などをできるだけ調べておき、その
情報をもとに、当日、さらにいろいろ質問をして、相手にこちらの印象をいかに頭
に残してもらうかです。
そこが、次の面談につながります。印象に残ってないと、面談されできない場合もあ
ります。
かごしま企業家交流協会
◇http://www.kagoshima-kigyouka.com/
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