よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

鹿児島の活動・・・動き(7)

2008-09-19 21:18:31 | 鹿児島での活動

・市町村一行で関西地区企業本社等訪問し、企業トップと面談しました。

 

・鹿児島の魅力・市町村の工業団地を売り込みました。  

 

かごしま企業家交流協会では、鹿児島県内はもちろん、関西・東海地区等

で活動をしています。   

 

  今回、賛助会員である市町村の企業誘致担当者の皆さんを案内して、会員企業等

の本社及び製造現場をつぶさに見学し、社長等トップの皆さんと意見交換、誘致活

動を行いました。

 この活動は、

 

① まず、訪問先の工場を見学しその実態を知る。

② そして、企業の社長・幹部の皆さんに直接面談し、話ができる。

③ さらには、鹿児島の魅力や工業団地を売り込める。

 

 ことを目的で行っております。

 

○まず、誘致するのには、相手がどこで、何を、どういう機器・装置で造っているの

 か。その品物はどのようなものか、直接自分の目で確かめ、知ることが大事です。 

 相手を知らずして、誘致活動はできません。ホームページ等で大概の情報は得ら

 れますが、直接足を運ぶことは非常に大事です。 ただ、企業の皆さんは、 あま

 り現場は見せたがらない所も多いです。企業のノウハウが現場にあるからです。

 見せてもらえる。案内してもらえる。これはまず、誘致活動のスタートです。

 

○次に、企業誘致のためには、直接企業本社を訪問し誘致のPRをする必要があ 

 ります。 そのたためには、まず、面談のアポイントをとる必要がありますが、大概

 の企業は、地方への進出計画は当社では今のところありません。とあっさりと断ら 

 れるのが普通です。 ましては、企業トップにはなかなか会えません。担当課長レ 

 ベルにお会いし、パンフレットをお渡しできればいい方です。

 

○直接、社長に面談できれは、企業のトップですから、直接いろいろなお話が 聞け 

 ます。ただ、誘致の話がすぐに進む。そういう甘い話ではありません。 社長の経

 歴、企業経営の状況、これからの方針など、うまく話ができれば、いろいろな情報

 をお聞きできます。(少し経験が必要ですが。)

 

 まずは、社長など経営者との人脈ができる絶好の機会です。 

 

       

        琵琶湖工場(太陽精機)           社長との面談(太陽精機)

 

        

         本社全景(西園製作所)         社長との面談(西園製作所)

 

 ただ、今回市町村の方々の売り込みが少し弱かったような気がします。 

 いわゆる誘致活動、企業へのセールスは簡単なようで難しいです。

  どのように売り込むか、そこには緻密な計算も必要です。事前に訪問先の沿革

などの情報と、さらには経営者の人なり、経歴などをできるだけ調べておき、その 

情報をもとに、当日、さらにいろいろ質問をして、相手にこちらの印象をいかに頭

に残してもらうかです。

 

そこが、次の面談につながります。印象に残ってないと、面談されできない場合もあ

ります。

 

かごしま企業家交流協会

◇http://www.kagoshima-kigyouka.com/

  


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 鹿児島の魅力・・・温泉(1) | トップ | 中国技術市場調査訪問団・・... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

鹿児島での活動」カテゴリの最新記事