県内各地での市町村の異業種交流活動
年々開催市町村が増加・活発になってきている。
鹿児島への企業誘致活動に、当協会も市町村と一体となって取り組んでいます。
ただ、国内的には、リーマンショックに始まり、東日本地区大震災やタイの大洪水、更には日本企業を襲っている「6重苦」もあり厳しい状況であるが、その中で鹿児島県は食品関係企業の健闘等を受け、大幅な減少ではなく頑張っているのではないかと思います。
一方では、大企業の立地企業の「選択と集中」という大きな戦略の中で、工場の撤退という厳しい状況も出てきている中で、立地企業の定着・安定化問題も大きな課題であり、市町村においては、県内の立地企業との意見交換や企業同士の交流活動に力を注いでおり、年々このための異業種懇話会等の開催市町村が増加しています。
この異業種交流活動は、大きく3つのパターンがあるのではないかと思います。
1つ目が、市町村単位での異業種交流実施(私の把握している分で13市町村で、定例会、地域内企業・学校訪問等を行っている。)
2つ目が、複数市町村単位での交流活動実施(3市町で年1回交互の意見交換・企業訪問などを行っている。)
3つ目が、企業間と大学との連携、更に国外での交流活動実施(1市町村で、ものづくり会館を開設・大学との連携等による海外との技術交流を行っている。)
今は、各市町村がこの異業種懇話会等を開催する時期であり、当協会にも案内を戴いており、先週は、志布志市に参加させて戴いたが、今日は薩摩川内での懇話会に参加させて戴きます。
この懇話会が、単なる定例的な情報交換だけでなく、お互いの商談や連携・共同研究等へ結びつくような活動につながることを期待しています。
かごしまシニア応援ネット http://www.kagoshima-senior-ouen.net/
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