「(株)サクラクレパス鹿児島工場」の見学会開催
市町村職員一行17名を案内しました。
昨日は鹿屋市吾平町にある(株)サクラクレパス(本社:大阪市)のグループ会社で、マーキングペンの生産工場である「(株)サクラクレパス鹿児島工場」(鹿屋市:岩橋 優社長)に、当協会の賛助会員である市町村一行19名で訪問しました。
台風15号の心配をしましたが、19日までは、奄美近海でしたが、超スピードで東海や関東地区を直撃して行き、鹿児島では絶好の天気に恵まれました。
サクラクレパス鹿児島工場は、昭和46年に当時の肝属郡吾平町の第1号の誘致企業として進出され、今年で41年目のしっかりと現在の鹿屋市に根付いている誘致企業で、従業員は地元及び近隣の町から雇用で、運営されていました。
年間4,700万本の製造を誇り、従業員は女性中心の120名強で、ほとんど製造過程は機械科されていました。
当日は、親会社の役員でもある岩橋社長が、大阪から来られており、当時の吾平町への進出事情や人力による手作業から、機械化、更には今後の展開等について、話をお聞き出来ました。
当社は、サクラクレパスのインク製品の80%を生産されているとのことだが、配送部門や開発部門を今後どうするかが課題とのことでした。
又、今後の誘致の参考になったのは、
当時の吾平町への「進出」、更には、兵庫工場と鹿児島工場の統合の話が出た時の「決断の決め手」になったのは、吾平町出身者の従業員が、「真面目に、よく働く」という「良質な人材」ということであった。ということでした。
最終的には、「良質な人材」を確保出来るか、企業の生き残りの決め手ではないでしょうか。
サクラクレパス鹿児島工場の皆さんありがとうございました。
サクラクレパスの幹部の皆さん(社長、工場長等) 工場の見学の様子
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