よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

インド人の時代がくる。/どうなる日本経済

2015-10-14 08:35:54 | どうなる日本経済

インド人の時代を予測する

日経ビジネス9月の特集

インド人は優秀だ。特にIT部門ではすごい。との評価はよく聞く情報だ。9月28日の日経ビジネスを見ると、確かにこれからインド人の時代が来るかもというイメージを持つ。

それによると、

「グーグルやマイクロソフト、そしてソフトバンクで、インド人リーダーが相次いで誕生した。高度な理数系教育や厳しい環境が生む卓越したマネジメント能力と、世界中に広がるネットワーク。取材班が現地で見たのは、こうしたインドパワーがベンチャー企業や製造業の世界にも及んでいる事実だ。圧倒的で、これからも増大するこの力にのみ込まれるか、成長の糧とするか。日本企業も意識を変え、インドが輩出する人材のパワーを生かすべき時代が到来している。」

 主な、タイトルは

 ・[グーグル、マイクロソフトも] インド人CEO 世界を制す

 ・<現地編> 「1兆円」 担うアローラ人脈 インドの頭脳が世界を覆す

 ・モディ首相が狙う 「インドの時代」

 ・<実践編> 日本企業も変われるか 変革をインド人に託す

 ・<ニッポンの課題> 「知られていない」 現実 人的交流が道開く

特に、気になる言葉、

 ・世界を席巻する広い人的ネットワーク  ・ベンチャーブームで厚みを増すインド人経営者

要は、「高いレベルの理工系教育を受けた優秀な人材が豊富」ということだ。今後、インド人の動きには目が離せない。

  

 

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マイナンバー制度導入デメリット?/どうなる日本経済

2015-10-13 08:27:10 | どうなる日本経済

マイナンバー制度

個人は非公開、法人は公開

いよいよ始まるマイナンバー制度。

まだ、何がどうなるとわからないままのスタートだろう。個人と法人の2つが同時に動き出す。

マイナンバー制度のメリットとしては、個人情報の一元管理による事務手続きの簡素化、事務コストの削減、所得の過少申告・扶養控除・生活保護の適正化などが挙げられている。

他方、デメリットとしては個人情報の流出懸念、それと当初は行政機関のみでの利用だが、徐々に民間利用が拡大した場合による様々な課題だろう。

やがては、銀行・証券など「マイナンバーを提示しないと取引しない」という方向と言われる。徐々に日本国内の金融機関に預け入れている資産額は国等に正確に補足されるようになるのだろうか。資産の少ない私が心配することではないが、2021年をめどに預金口座へのマイナンバー適用の義務付けが検討されているからだ。

現在は諸々の給付金や税金・社会保険料の計算は所得ベースに行われており、資産額は考慮されていない。また、贈与税もしかり、年間110万までの無税はすぐにばれることになるだろう。

マイナンバーの最大のデメリットで恐ろしいのは、国民の国内財産が正確に把握され、金融所得の課税が一体化し、総合課税が導入される可能性があるからだとも言われる。これは当然といえば、当然のことではあるが。

いずれにしても、マイナンバー制度は走り出した。この先に見えるものは何か、しっかり見ていく必要がある。

       図2 民間企業が対応すべき事項

 

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ビジネスマンからの移住問合わせ/鹿児島での活動

2015-10-09 08:38:40 | 鹿児島での活動

都市圏域のビジネスマンからの移住問い合わせ

仕事のマッチング

都市圏域からのビジネスマン・ウーマンからの仕事探しの相談が増えている。

私の運営するかごしま企業家交流協会では、県の移住交流業務の委託を受け、移住交流支援サイト「かごしま暮らしサイト」を運営し、今年は東京を中心に都市圏域で10回の移住交流セミナーを計画し、実施中である。

今年は、例年になく、ビジネスマン・ウーマンからの鹿児島での仕事探しの相談が多く、経歴書等を預かり、相談に乗っている。

過去にも、地元企業に相談し、面接していただき採用の実績があるが、今年はさらに増えてきている。

一方、鹿児島の土木・建設業界は鉄筋工や左官など専門技術者が不足し、都市圏域からどうにかできないか相談を受けている。

この現象は、ある意味では都市圏域から働く人材、優秀な専門キャリアを受け入れるチャンスではないだろうか。流失を防ぐ対策とともに、働ける人材の誘致、いわゆる移住政策は、全国で全面戦争の感がある。

鹿児島県も本格的に、形式的な部署より、より企業・団体等を加えた専門的な人材を備えた部署が必要だと思われる。       

           

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すごい方にお会いしました。/鹿児島での活動

2015-10-08 08:42:23 | 鹿児島での活動

内閣府のエイジレス表彰

霧島市の混戦合唱団で活躍の池田さん90歳

一昨日、県庁で内閣府の生き生きと活動する「エイジレス・ライフ実践者」の高齢者を表周する「エイジレス表彰式」に、仕事の関係で立ち合いました。

私も健康づくりでテニスをしており、仲間は80歳近くの方もいるので、まあ、元気高齢者の方との付き合いはありますが、90歳で霧島市の「混声合唱団グリーンエコー」の代表を務め、20~80代の仲間とともに、舞台に立ったり、業院でミニコンサートを開いたり、現役で頑張っていらっしゃるのには感動しました。

鹿児島は100歳以上が1,341名。その約90パーセントは助成。同性の池田さんは、お元気で、インタビューの受け答えもてきぱき。いい長寿で元気な方のモデルにお会いして、元気を戴きました。

「疲れていても、若い人に励まされて歌うと元気になれる。これからも死ぬまで歌っていきたい。」と言われていました。

    

 

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優秀賞に輝いた会員企業の製品/鹿児島の話題・情報

2015-10-07 09:29:36 | 鹿児島の話題・情報

鹿児島市特産品コンクール開催

最優秀賞に「創作生かるかん」と「amami aina」

鹿児島の新しい特産品を決めるコンクールが鹿児島市で行われました。

このコンクールは、素材や技術を生かして鹿児島をより広くPRできる新たな特産品を生み出そうと毎年この時期に開かれているものです。

今年は11回目になるそうですが、今回は食品と工芸・生活用品部門に176点が出品されました。

今回はお茶や黒豚などの加工品や大島紬を使った靴や扇子など趣向を凝らした工芸品が出品されましたが、味やパッケージ、デザインなどの審査の結果、最優秀の県知事賞は食品部門が徳重製菓とらやの「創作生かるかん」、工芸・生活用品部門がアマミファッション研究所の「amami aina」に決まりました。

このアマミファッション研究所はかごしま企業家交流協会の会員で、奈良県から奄美市に進出している誘致企業です。

おめでとうございます。

入賞した22点は全国の物産展などで展示販売されるそうですので、ぜひ、お買い求めください。

                             

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名古屋市で移住交流セミナー開催/関西・東海地区での活動

2015-10-06 08:48:34 | 関西・東海地区での活動

名古屋市[ウインクあいち]で開催

10月18日(日)13時半から

 鹿児島県が本県への移住に関心のある方々を対象に、「行って良し住んで良し」「本物。鹿児島県」の魅力をお伝えする 「かごしま移住・交流セミナー」を愛知県名古屋市で開催します。

会 場   ウインクあいち(愛知県産業労働センター)11階1103
       (愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38)

日 時    平成27年10月18日(日)13:30~16:30(受付:13:00~)
参加特典  前予約の方(先着30名様)には鹿児島の特産品のプレゼントも!!
ぜひ、鹿児島に関心のある方、あるいは東海地区にお知り合いのある方はPRよろしくお願いします。当日会場でお待ちしています。

 2015年10月18日セミナー チラシ(最終)_01.jpg

 

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第9回産学官民コミュニティ全国大会/鹿児島での活動

2015-10-05 08:30:16 | 鹿児島での活動

マートコミュニティシンポジュウム@鹿児島に参加

鹿児島大学で約300人の参加で開催

第9回鹿児島大学での産学官民コミュニティ全国大会に参加しました。

このシンポは、岩手ネットワークシステム(INS)に端を発した、人と人とのコミュニケーションを重視した異分野コミュニティのシンポジュウムで、今やこのシンポは、北海道から九州に至るまで、全国で開催されているものだそうです。

産業・科学技術が成長・発展するためには、既成の枠にとらわれず、産業や科学技術だけではなく、文化・芸術・生活・市民活動など様々なジャンルで活動するアクター同士が出会い、互いにフラットな関係性のもとで双方向のコミュニケーションを交わすことによって、これまでにはない新しい知見やイノベーション創出のきっかけが得られるものという考え方によるシンポジュウムとのこと。  

今回の「産学官民コミュニティ全国大会@鹿児島」は、鹿児島大学と九州ニュービジネス協議会鹿児島委員会が主催して、鹿児島大学で開催されました。

午前中に秋空のもと、テニスを満喫し、その後、少し遅刻して、特別講演&分科会で産学官民の事例報告を聞き、交流会では関西からの参加者と再会など、多くの方々と情報交換させて戴きました。

  

       

   

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昆虫で養殖魚/どうなる日本経済

2015-10-02 10:09:35 | どうなる日本経済

昆虫で養殖魚をプリプリに

養殖魚資料の開発・販売

面白い情報だ。 

日本で養殖魚の飼料や飼料添加物として昆虫の活用を検討している愛媛大学発のベンチャー「株式会社愛南リベラシオ」が設立されているそうだ。 

この愛南リベラシオの井戸篤史社長らの研究によると、「イエバエの蛹・フライミール®」を飼料として利用した際、マダイやウナギの稚魚といった養殖魚の摂食促進や耐病性の向上がみられたという。 

「持続的な水産養殖の実現には、昆虫飼料によって育てた魚を消費者が積極的に購入するようになってもらうことが必要」と井戸斜塔は話しているというが、環境に大きな負担をかけず、地域社会にも配慮した養殖魚は、水産養殖管理協議会(ASC)が認証を行っているそうだ。

 要は、消費者の選択になるが、この認証ラベルを見て製品を選べば、消費者が持続可能な水産物の取り組みを後押しすることになる。現在、昆虫生産のパイロット工場の導入を計画しており、ゆくゆくはASCの認証も目指していく予定だという。

この自然を生かす発想、あるいは循環の発想があれば、地方にもチャンスが。それには地方の大学が地域に目指した研究開発を目指すべきだろう。

 

             図2

 

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地銀の大型合併/どうなる日本経済

2015-10-01 08:30:25 | どうなる日本経済

「九州FG]今日スタート

鹿児島銀行と肥後銀行が統合

鹿児島銀行(鹿児島市)と肥後銀行(熊本市)が、今日10月1日に経営統合し、持ち株会社「九州フィナンシャルグループ(FG)」として発足した。

九州財務局(熊本市)が30日、設立を認可して、両行は九州FG傘下となった。

 
社長には、鹿児島銀行の上村頭取が、会長には、肥後銀行の甲斐頭取が就いた。いよいよ地方銀行もサバイバルの時代に突入したとの感を強く感じた。

九州FGは本社機能を熊本市に置き、登記上の本店は鹿児島市にする。九州・山口では、ふくおかフィナンシャルグループ(福岡市)、山口フィナンシャルグループ(山口県下関市)に次ぐ総資産の地銀グループとなるとのこと。

これに次ぐ。九州各県の地銀の動きが気になるところ。行政区域金融機関等に先行され、当然道州制が問われる時が来るのではないだろうか。

           

 

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