品質管理の人材不足
日本のものづくりに影響
企業の品質管理を取り仕切る専門家が不足している。
2017年の有効求人倍率が44年ぶりとも言われる高さの中、日本企業のレベルの高さの象徴でもあった品質管理が揺らいできている。
各地で、検査データ改ざんなど不祥事が相次ぎ、各社が管理体制の強化を急いでが、何といってもそれを支える品質管理の人材が足りないということだ。
需要が増える一方、団塊世代の引退などで人材が枯渇している。長年の経験が問われる分野なので、自前の育成は簡単でない。時間がかかる。
これから日本のものづくりはどうなるのだろう。品質の良さが売りものという日本製品の信頼性が揺らぎ始めている。
人材育成と、人材に替わるIT化、両面での対策が急務になっている。
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