録画していた『重版出来』というドラマを観ました。
ジュウハンシュッタイと読みます。重版とは初版刷りの本が売切れ、増刷をすること。
版を重ねるということですね。
このドラマでは重版が決まったことを「重版出来」と言っていますが、うちの場合は、実際に本そのものが出来上がってきた時点で出来(しゅったい)と言っています。
まあ、いずれにせよ、この業界の専門用語なので、一般読者には関係ないことですね。
実は出版物は初版部数が売れるだけでは、採算が取れただけで出版社にはほとんどの利益は出ません。
この重版をすることこそが、利益の源泉になっています。
そしてその回数が増えれば増えるほど、つまり、2刷、3刷…と版を重ねるほど出版社の利益は増えていきます。
極端に言えば、本を刷っているというより、まあお金を刷っているようなものです。
最近はあまりないけど、ミリオンセラーなんてまさにそんな感じでしょう。
おっと、話が逸れてしまいました。
ところでこのドラマ、原作は小学館のコミックで、もちろん版元の小学館の全面協力で作られているようです。
第1回目を観ただけですが、同じ業界の話、と言っても規模が1500対1というように余りにも違いすぎますが、面白く観てしまいました。
主役の黒木華のこれまでのイメージを突き破った演技がいいですね。
今後に期待しています。
ではそのうち、重版をめぐってまた書きたいと思います。
ジュウハンシュッタイと読みます。重版とは初版刷りの本が売切れ、増刷をすること。
版を重ねるということですね。
このドラマでは重版が決まったことを「重版出来」と言っていますが、うちの場合は、実際に本そのものが出来上がってきた時点で出来(しゅったい)と言っています。
まあ、いずれにせよ、この業界の専門用語なので、一般読者には関係ないことですね。
実は出版物は初版部数が売れるだけでは、採算が取れただけで出版社にはほとんどの利益は出ません。
この重版をすることこそが、利益の源泉になっています。
そしてその回数が増えれば増えるほど、つまり、2刷、3刷…と版を重ねるほど出版社の利益は増えていきます。
極端に言えば、本を刷っているというより、まあお金を刷っているようなものです。
最近はあまりないけど、ミリオンセラーなんてまさにそんな感じでしょう。
おっと、話が逸れてしまいました。
ところでこのドラマ、原作は小学館のコミックで、もちろん版元の小学館の全面協力で作られているようです。
第1回目を観ただけですが、同じ業界の話、と言っても規模が1500対1というように余りにも違いすぎますが、面白く観てしまいました。
主役の黒木華のこれまでのイメージを突き破った演技がいいですね。
今後に期待しています。
ではそのうち、重版をめぐってまた書きたいと思います。