11月23日(土)
久しぶりに孫の顔を見るために守山へ行くことにしたが、紅葉の時期でもあり、大河ドラマの紫式部所縁の地ということで大津の石山寺に寄っていくことにする。さすがに多くの観光客が来ているようで駐車場に入るのにしばらく滞留。門前から人、人、人。観光客のお目当ては入り口近くの寺院敷地内に設営されているNHKドラマ館。入館まで50分待ちなのでここは諦めて境内を巡っていく。本堂は清水寺のような高床式の建物で、紫式部がここにしばらく籠って源氏物語の構想を練ったとされ、それをイメージした「紫式部の部屋」が本堂入り口に作られているが、実際には平安時代の本堂は焼失し、現在のものはその後建て替えられたもの。本堂を出てさらに敷地内を上へ登っていき資料館へ。ここには紫式部と源氏物語に関するのちの時代に作られた生の様々な絵画や資料が展示されており、一見の価値ありの内容だった。外に出てぐるりと回って紫式部に会い、石山寺を後にする。
駐車場横の蕎麦屋で昼ごはんとするが、お品書きがほぼ「そば」と「ざるそば」だけなので、暖かい方を注文していくが、常陸のそばを使った十割そばという点と味もまあまあというのはいいのだが、何しろ量が少なかったのにはガッカリ。仕方なく守山へ行く途中のコンビニで追加の食べ物を買ってしまった。
雨が降てくる中、孫の住む家に到着。しばらくすると寝起きの孫がママに抱えられてやってきたが、「この人誰?」という感じでじっと見つめられながらしばらくは沈黙の様子。少し早めの晩御飯ということで、ちょっと高めの回転寿司へ移動し席に着くころにようやく笑顔を見せてくれるわが孫なのであった。
11月24日(日)
冷え込んだ朝ではあったが、ジョギングシューズを新しく替えたので履き心地を試しながらの、岸部~吹田駅周遊コースを走ってきた。
今日は、仕事は一切しなないと決めた日曜日。録画していた映画とギターで日が暮れていくのであった。