戦後70年はまだ終わってはいません。
今や日本の現状は戦争と平和の企画をこれまでのように「8月ジャーナル」にすることを許してはくれないような状況です。
特にマスコミのみなさん! がんばってください!
もちろんわが社は「戦争の虚偽の宣伝に反対する」を基礎理念にした出版社ですので、通年で考えています。
ということで、11月の発行ですが、2冊の戦後70年関連本を意欲的に発行していきます。
1.『戦争のリアルと安保法制のウソ』
著者は戦場ジャーナリストの西谷文和さんです。長年、戦地の子どもたちに寄り添い、戦争のリアルを取材し続けてきた著者だからこそ書けた安保法制の虚構と平和へのプロセス!
本体800円、11月13日出来予定です。
2.『戦争孤児を知っていますか? あの日、“駅の子”の戦いが始まった』
著者は本庄豊さん(立命館宇治中高教諭)。そして、MBSラジオ「報道するラジオ」の全面的協力をいただいて出版することになりました。
みなさんの多くは、戦争孤児という言葉ぐらいは聞いたことがあるでしょう。
この本では、実際に戦争孤児だった方のお話を聞きながら、二度とこの国に戦争孤児が生まれないようにするためにどうすればいいのか。
また、今現在も世界の各地で行われている戦争によって新たな孤児が生まれている現実をどう考えていけばいいのか。
など、さまざまなことをこの本で思い描いていただきたいと思います。
本体800円、11月12日出来予定です。