まいど、日本機関紙出版です。

〒553-0006 大阪市福島区吉野3-2-35
 TEL06-6465-1254 FAX06-6465-1255 

次の新刊は『ケアがつなぐ連帯 シングルマザーの声が届く社会をめざして』です!

2024年12月12日 | 新刊案内

シンママ大阪応援団とシンママ熊本応援団につながるシンママさんたちのリアルを調査・分析し、今どのような支援が必要なのか、政策への提言を行います。そして本書の圧巻は、両応援団のシンママさんたちの喜怒哀楽あふれる本音座談会。読むうちに引きずりこまれて一気に読んでしまうこと間違いなしです!
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シンママ応援団のサポート活動には、「あなたを大切に思う気持ち=ケア」が込められ、それを受け取ることが「ひとりじゃない」「頼ってもいいのだ」という実感をママにもたらしている。
自己責任論が、自立できなくさせている社会の側の問題を見えなくする「呪い」として働くいま、それは、人のいのちと尊厳を大切にする「ケアの倫理」が人びとの連帯を繋いでいることの証なのだ。

【上間陽子氏推薦!】

誰かに差し伸べた手はやがて、

自分に差し伸べられる別の誰かからの手になる。

生きることは助けること、

助けられることが巡ること。

■プロローグ 当事者が声をあげる

■第1章 シングルマザーの語り合い

■第2章 応援団が大切にしていること

■第3章 シングルマザーの暮らしの実態

■第4章 シングルマザーと子どもたちが安心して暮らしていくために

・編集代表 
 砂脇恵(龍谷大学社会学部准教授、一般社団法人シンママ大阪応援団理事)
・編者   
 増淵千保美(尚絅大学短期大学部幼児教育学科教授、一般社団法人シンママ熊本応援団代表理事)
 寺内順子(大阪社保協事務局長、一般社団法人シンママ大阪応援団代表理事)
 加美嘉史(佛教大学社会福祉学部教授、貧困研究、公的扶助論、就労支援) 

・装丁・装画 小笠原小夜

・定価    2200円(税込)

・判型/頁数 四六判 ソフトカバー 256頁

・発行日  2024年12月22日

・書店発売 2025年1月15日

Amazon、楽天ブックスなどで予約開始

・お申込み・お問い合わせ 日本機関紙出版センターへ

 

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次の新刊は『アイヌ語を話してみよう! 先住民族アイヌを学ぶⅢ』(大澤香・瀧口夕美・石川康宏/著)です!

2024年12月02日 | 新刊案内

関西圏の大学で初めてのアイヌ語講座が本になりました!

神戸女学院大学のプロジェクト科目「先住民族アイヌを学ぶ」で、アイヌとアイヌ文化についてのフィールドワークを通した学びは、いよいよアイヌ語の学びへと進化しました。国文学者の藤井貞和氏はアイヌ語について「もし日本国憲法に公用語の規程があるなら、第二公用語か準公用語かという認定になろう、その文化をきちんと講義する講座や、言語的プログラムの整備こそが先決事項だと思う」と述べています。北原モコットゥナㇱ氏(北海道大学アイヌ・先住民研究センター)の講演「アイヌ文化と人をつなぐ~進化形アイヌ文化事業」も収録。

漫画『ゴールデンカムイ』のアイヌ語監修・「100分de名著『アイヌ語神謡集』」の中川裕氏推薦!
「アイヌは日本の先住民族である。西日本の大学を新しい拠点として、アイヌ語教育の意義と、アイヌを取り巻く社会的状況改善への提言を、現代に生きるアイヌ自身が発信する。日本人全員が考えていくべき問題として」

・著者
大澤 香(おおざわ かおり)
神戸女学院大学准教授。愛媛県今治市出身。著書に『イエスから初期キリスト教へ-新約聖書とその展開』(共著、リトン)、『エコロジカル聖書解釈の手引き』(共著、キリスト新聞社)等。

瀧口夕美(たきぐち ゆみ)
編集グループ SURE代表。神戸女学院大学非常勤講師。北海道の阿寒湖畔アイヌコタン出身。著書に『民族衣装を着なかったアイヌ』、『子どもとまなぶアイヌ語』(ともに編集グループSURE)等。

石川康宏(いしかわ やすひろ)
神戸女学院大学名誉教授。北海道札幌市出身。著書にシリーズ『若者よ、マルクスを読もうⅠ~Ⅳ』(共著、かもがわ出版)、『いまこそ、野党連合政権を!』(共著、日本機関紙出版センター)等。

・装丁・装画 小笠原小夜

・定価 1540円(税込)

・判型/頁数 A5判 ソフトカバー 184頁

・書店発売 12月14日

・Amazonで予約開始

・お申込み・お問い合わせ 日本機関紙出版センターへ

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次の新刊は『自民党〝裏金〟事件 刑事告発は続く 民主主義をあきらめない』(上脇博之・著)です!

2024年10月28日 | 新刊案内

自民党〝裏金〟問題告発者の最新刊! 
裏金問題により、自民党石破政権は総選挙で大敗したが、抜け穴だらけの政治資金規正法「改正」や会計責任者の起訴、党内処分では問題は何も解決しないし何も変わらない。事件はこれで終わりではない。事件の背景をさらに追及、「政治とカネ」問題解決への筋道を提起する。巻末に事件の発端となった告発状を掲載! 私たちは決して忘れない。これからも民主主義をあきらめないための告発は続く。

・著者 上脇博之(かみわきひろし)
・定価 1650円(税込)
・判型/頁数 四六判 ソフトカバー 232頁
・書店発売 11月23日
・ネット書店 Amazonはじめ、各ネット書店で予約開始
・お申込み・お問い合わせ 日本機関紙出版センター

 

 

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次の新刊は『大阪の街道を歩く 徹底ガイド東西南北11ルート』(小西進・著)です!

2024年09月14日 | 新刊案内

次の新刊は「大阪民主新報」で2017年から連載されていた「大阪の街道を歩く」の主要内容をまとめたガイドブックです。著者の小西進記者は毎週の取材活動の中、時間をとって各街道をコツコツと歩き、今なお大阪府下各地に残る古の時代から今日までの大阪の豊かな歴史の積み重ねを感じてきました。府民の共有財産であるこの大阪の魅力を、本書を手に再発見してみませんか? オールカラー、詳細地図、史跡場所のQRコード付き。

【もくじ】

大阪の街道11コースを踏破、徹底ガイド

①西国街道

②京街道

③熊野街道

④暗越奈良街道

⑤東高野街道

⑥西高野街道

⑦竹内街道

⑧大和田街道

⑨古堤街道

⑩俊徳街道

⑪庚申街道

・著者 小西進(こにしすすむ)

・定価 2000円(税込)

・判型/頁数 B5判 ムック 186頁 全頁カラー

・書店発売 9月28日

・ネット書店 Amazonはじめ、各ネット書店で予約開始

・お申込み・お問い合わせ 日本機関紙出版センター

 

 

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次の新刊は『政権に忖度するな‼NHK 奈良NHK裁判 7年間の軌跡』です。

2024年08月20日 | 新刊案内

次の新刊はNHKの報道姿勢を問うた7年間にわたる裁判闘争記です。

政権に迎合・忖度するNHKの報道に抗議・抵抗する意思表明としての「受信料支払いの凍結」は最高裁判決で困難となりました。しかし裁判は放送法に照らして現在のNHKの報道姿勢はいかがなものかを鋭く裁判へと発展していきました。NHKに意見を言えるのは視聴者である国民しかいません。私たちは受信料を払い続けるただ受け身の存在ではなく、国民主権」の担い手として、NHKをあるべき公共放送へと作り直していくことが求められています。

前川喜平氏推薦‼ 
「政権に忖度し報道の自由を失い、悪化し続けてきたNHKの報道姿勢。私自身は加計学園問題で身をもってそれを感じた。このままでは日本の民主主義が危ない。奈良からの告発に最大限のエールを送る」

・共編 奈良NHK裁判原告団・弁護団/NHK問題を考える奈良の会

・定価 1650円(税込)

・判型/頁数 A5判ソフトカバー 238頁

・書店発売 9月6日

・ネット書店 Amazonはじめ、各ネット書店で発売中

・お申込み・お問い合わせ 日本機関紙出版センター

 

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7月刊行の新刊は『医師不足の解決めざす住民運動 問題のカギは医療の外にある』鈴木土身/著

2024年08月04日 | 新刊案内

7月に出版した新刊は、テーマとしてはこれまでに扱ったことのないテーマ「医師不足問題」です。この本の舞台は秋田県の鹿角市。高齢化社会で医療を必要とする人たちが増えている一方で、医師が不足している現実は特に地方で深刻です。本書は医師不足に直面した地域が自らの力で問題解決に立ち上がった取り組みを紹介します。

私たちの国・日本では、一般に、「地方」と呼ばれる地域に医師が少ない。秋田県鹿角地域(鹿角市および小坂町)も同様 だ。そこで、住民が立ち上がった。自ら全国に医師を求め、医師不足のメカニズムを解明し、解決方向を提案している。

横山壽一(金沢大学名誉教授)推薦!
「学習に裏打ちされた広い視野と地道な調査で医師不足のメカニズムを解明し、住民が望む医療を提案する鹿角の住民運動。ここには地域医療のあり方と進むべき道が鮮やかに示されている」

・著者 鈴木土身(すずきどみ)鹿角の医療と福祉を考える市民町民の会

・定価 1540円(税込)

・判型/頁数 A5判ソフトカバー 132頁

・書店発売 8月3日

・ネット書店 Amazonはじめ、各ネット書店で発売中

・お申込み・お問い合わせ 日本機関紙出版センター

 

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次の新刊は『べラミ楽団の20世紀 音楽でつづる日本現代史』(本庄豊/著)です!

2024年06月23日 | 新刊案内

次の新刊はわが機関紙出版史上でも異色中の異色の本。うーん、こういう世界があるのかと驚きの1冊になりました。

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海外航路や上海租界などでの楽団演奏はあったが、ジャズという音楽が日本で本格的に流行し定着するのは、1945年の敗戦後のことである。ジャズを持ち込んだのはアメリカ占領軍だが、演奏者は日本人の「にわかジャズミュージシャン」。彼らはアメリカ軍専用のダンスホールや各地キャンプ(基地)で米兵を慰めるためにジャズを奏でた。サンフランシスコ講和条約から朝鮮戦争期には日本人ジャズミュージシャンの演奏技術が飛躍的に向上し、彼らは高給取りとなっていった。

朝鮮戦争の休戦で米兵が本国に帰還したり、米軍基地が占領下の沖縄に集中するようになると、仕事を失ったジャズミュージシャンは芸能界やジャズ喫茶などで演奏するようになった。京都三条にあった高級ナイトクラブ「ベラミ」の前身もジャズ喫茶だった。

本書はその「ベラミ」の盛衰とバンドマスター・野力久良の一生を導きの糸として、ジャズやポップスを中心とした音楽の戦後史を社会運動的視点から描く。朝ドラ「カムカム」や「ブギウギ」でジャズに関心を抱いた方たちにもお薦めする一冊。

・著者 本庄豊
・判型/頁数 四六判 ソフトカバー 316頁
・本体価格 1600円
・出来日 6月21日
・書店発売日 7月2日
Amazon楽天ブックスなどで予約受付中

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次の新刊は『しのび寄る「新しい戦前」 ここまで来ている戦争準備』(渡辺国男/著)です!

2024年06月06日 | 新刊案内

2022年の年末、日本政府は改定安保三文書の閣議決定で戦争への道をさらに大きく踏み出すことになりました。「新しい戦前」とはそれを受けてタモリ氏がテレビ番組の中で発した言葉ですが、この本ではここ十数年のスパンで日本の政治の流れを俯瞰しながら、着々と戦争国家づくりの布石が打たれてきていることを検証し、戦争しない国(憲法9条)から戦争できる国(安全保障法制)、そして戦争できる国から戦争する国(改定安保三文書)へと「この国のかたち」が変えられようとしていることを追及します。

・著者 渡辺国男

・判型/頁数 四六判 ソフトカバー 218頁

・本体価格 1400円

・出来日 6月14日

・書店発売日 6月27日

・Amazonで予約受付中

 

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次の新刊は『万博は今すぐ中止! 被災地の復旧・復興を』です!

2024年02月28日 | 新刊案内

能登半島を襲った巨大地震。今なお多数の崩壊家屋と避難生活の人々。その被災地の復旧、復興に最大の障害となるのが2025年4月開催予定の大阪・関西万博です。昨年来、事業費の膨張が明るみにでて、万博に対する国民の批判は急速に高まる一方です。万博のテーマは「いのち輝く」、サブテーマは「いのちを守る」。であるならば、万博はきっぱり中止して、被災地の復旧・復興のために全力を尽くすべきです。

本書は昨年10月末に行われた「ストップ 万博・カジノシンポジウム」(日本共産党大阪府委員会主催)の内容を加筆修正してまとめたのですが、各パネリストの発言はとても説得力のあるもので、全国の、万博を止めたいという市民と運動に応える内容となっています。ぜひお読みください。

【目次紹介】

  • 万博はきっぱり中止を  たつみコータロー
  • カジノ用地賃料不当鑑定・談合疑惑を追及  本田祐典
  • 「お前はすでに…」大阪IRの崖っぷちな状況  鳥畑与一
  • 夢洲は市民の資産万博やカジノで破壊するな  藤永のぶよ
  • カジノは基本方針に適合しなければ認定取消を  桜田照雄
  • そこのけそこのけ万博・カジノが通る大阪市  山中智子
  • シンポジストへのQ&Aから

 

・編者 日本共産党大阪府委員会

・判型/頁数 A5判ブックレット/78頁

・本体価格 900円

・出来日 3月12日

・書店発売日 3月26日

・ネット書店販売予約開始→Amazon 楽天ブックス

・お申込み・ご注文、お急ぎの方はこちらへ→日本機関紙出版センター

 

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今年最初の発売本は、纐纈厚さんの『「戦争をする国」日本と反戦・護憲運動のこれから 「核抑止神話」「同盟信仰」の危うさ』

2024年01月06日 | 新刊案内

今年最初の新刊案内は纐纈厚さんの『『「戦争をする国」日本と反戦・護憲運動のこれから 「核抑止神話」「同盟信仰」の危うさ』。12月の出来ですが書店での販売は今月からです。よろしくお願いいたします。
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日本は2015年の新安保法制で「戦争のできる国」へと舵切りし、さらに「安保三文書」で「戦争をする国」に変わってしまった。アメリカとの共同関係のなかで、対中国包囲戦略の一翼を担うことが日本の安全保障に資するとする説明を本当に信じてよいのか。日本の防衛政策なるものが、戦争加担政策にしか受け止められない事実を指摘しながら、「戦争をする国」を批判する視座を共有すること、そして反戦及び護憲運動を通して、「戦争をしない国」あるいは「戦争ができない国」へと再転換を果たすべく方途を紡ぎ出したい。

・著者 纐纈厚/著

・判型/頁数 A5判ソフトカバー/168頁

・本体価格 1300円

・書店発売日 1月13日

ネット書店販売開始→Amazon 楽天ブックス

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神戸の疎開児童たちの文集が本になりました!

2023年12月18日 | 新刊案内

今年、神戸に通いながら編集協力させてもらった本。それが、兵庫の「語りつごう戦争」展の会のみなさんが発掘した学童疎開児童の文集とその解説を記した本です。兵庫県朝来市の竹田町のお寺に疎開していた児童たちが、終戦2週間後に、疎開体験と戦争が終わったことについて書いた鉛筆書きの文集ですが、こういうものが他で発見されたということを知りません。なのでとても貴重な文集です。

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あの戦争で日本各地が空襲されるようになり、戦争遂行の「足手まとい」になるからと始まった学童疎開。その児童たちが敗戦半月後に記した文集が発掘された。一生懸命書いたと思われる51名の鉛筆書きの拙い文章から、いまだ戦争が無くならないこの時代に生きる私たちは何を感じとることができるだろうか。

さらに「戦争展」に展示されたある疎開先で写された集合写真の中に、自身の姿を発見した女性が実はその文集執筆者の一人であったというその事実に私たちは驚くのであった・・・。

・編著者 「疎開生活壱ヶ年のあしあと」文集編集委員会/編

・判型/頁数 A5判ソフトカバー/182頁

・本体価格 1500円

・ただいま好評発売中です。※お急ぎの方は小社に直接お申込みください。

・Amazonはこちらです

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次の新刊は『〝次期〟介護保険改悪と障害者65歳問題』(大阪社保協介護保険対策委員会/編)です!

2023年10月31日 | 新刊案内

次の新刊は大阪社保協介護保険対策委員会の『〝次期〟介護保険改悪と障害者65歳問題』です。来年の介護保険改定の内容と障害者の介護保険優先原則について考えます。
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「高齢者人口がピークを迎える2024年ごろ」に向け、人手不足と介護費用増加の危機感を煽り、負担増と給付抑制のために「次の介護保険見直し」に着手する政府に対して、地域からの介護保障運動の課題を考える。また障害者の65歳「介護保険優先原則」の根本問題から、安心して使える社会保障制度の在り方を問いかける。

・編著者 大阪社保協介護保険対策委員会/編、日下部雅喜・雨田信幸/著

・判型/頁数 A5判ブックレット/80頁

・本体価格 900円

・出来日 11月1日 ※お急ぎの方は小社に直接お申込みください。

・書店発売日 11月15日予定

・ネット書店予約開始→Amazon

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次の新刊は『健康保険証廃止にストップを~ マイナンバーカードと保険証の一体化、その目的は医療情報の利活用』(黑田充/著)です

2023年10月24日 | 新刊案内

次の新刊は、マイナンバーカードと健康保険証廃止問題に決着をつける決定本です!
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マイナンバーカードを健康保険証の代わりに使うことで健康保険証を廃止するという計画が発表されて以降噴出した、さまざまな問題点を分析・解説、政府の杜撰な方針の撤回を求めていく。だがマイナンバー制度の問題を「個人情報が漏れると怖い」と狭くとらえていては、私たちの人権を守ることはできない。世論に抗してまで健康保険証廃止をゴリ押ししてまで進めるのはなぜなのか。個人情報がどう利活用されて「もうけのタネ」になるのか。それはどのようにして人権侵害をもたらすかを考えてみることが必要だ。

・著者 黑田 充

・判型/頁数 A5判ソフトカバー/192頁

・本体価格 1400円

・出来日 10月30日

・書店発売日 11月13日予定

・ネット書店予約開始→Amazon

・目次紹介

第1章 マイナンバーカードをめぐって今、起きている問題

第2章 健康保険証利用の仕組みとトラブルの原因

第3章 政府が主張するメリットは本当なのか

第4章 健康保険証廃止は弱者の切り捨て

第5章 マイナンバー制度とプロファイリング

第6章 なぜ起きたマイナンバーの誤登録

第7章 公的個人認証とマイナポータル

第8章 オンライン資格確認と医療DX

第9章 マイナンバー制度のさらなる利用拡大と人権侵害

第10章 プロファイリング、顔認識をめぐる世界の動き

11章 健康保険証廃止反対と個人情報保護、そして日本国憲法

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次の新刊は『私たちの広島サミット 被爆地から核廃絶を訴える』(G7広島サミットを考えるヒロシマ市民の会/編)

2023年09月19日 | 新刊案内

次の新刊は、先のG7サミットの宣言に大いなる疑問を抱いた広島の市みなさんからの提案で出版化された本です。ぜひ全世界の人たちとも共有したいメッセージが詰まっています!
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G7広島サミットは本当に「成功」だったのか。賛否に揺れたヒロシマは、あの熱狂をどう捉えたか。被爆地としての視座を示す、必読の1冊。被爆者や若者、平和を願う市民31人の声を集約し、緊急出版!  サーロー節子さん(カナダ在住広島被爆者)、川崎哲さん(核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)国際運営委員)、平岡敬(元広島市長)も寄稿!

・編集 G7広島サミットを考えるヒロシマ市民の会

・判型/頁数 A5判ソフトカバー/184頁

・本体価格 1400円

・出来日 9月22日

・書店発売日 10月6日予定

・ネット書店予約開始→Amazon

・執筆者と目次から
はじめに   神部 泰
足立修一   G7サミットを広島で開催したことにより核廃絶は前進したか
安彦恵里香  風化にあらがう
岡島由奈   G7広島サミットに向けて行った署名活動から学んだこと
岡久郁子   手立てを尽くして、「黒い雨」被爆者の救済を
忍岡妙子   核兵器廃絶の声を私たちはあげ続けます
神部 泰   平和への共同をさらに強く、大きく
小山美砂   空っぽだった「広島」 都合よく利用させないために
佐久間邦彦  広島のこころを踏みにじったG7「広島ビジョン」
佐々木猛也  ヒバクシャは、そして、われわれ広島市民は、「広島ビジョン」を拒否する!
佐藤 優   座して待っているだけでは平和はこない
サーロー節子 次の時代を創るのは市民社会の人びとの意思と行動
瀬戸麻由   小さな声とG7サミット
高東征二   「黒い雨」運動にかかわって
高橋悠太   核なき世界を日本から! 市民社会はとまらない
田中美穂   『社会を変える言葉を持つ』
辻 隆広   『はだしのゲン』削除・「ひろしま平和ノート」問題にG7の本質が
寺本 透   今って平和なん? 子どもたちと考えたG7
難波健治   岸田首相・松井市長は広島をどうしようとしているのか
平岡 敬   「広島ビジョン」に異議あり
藤川晴美   「このままでいいの⁉」を行動に‼ 再び戦争する国にさせないために
藤中 茂   子どもたちに安心と未来への希望を創り出すために
舟橋喜惠   大騒ぎのG7広島サミット! 核廃絶はどうなる
箕牧智之   世界の政治家に進めてほしい「核なき世界」
宮崎園子   「平和サミット」で奇しくも感じた「戦争の空気」
村上厚子   66回目の平和行進で核廃絶訴えて、元気に行進
望月みはる  被爆者の生活史は、核兵器の廃絶を訴える
森 眞理子  被爆地ヒロシマから大軍拡NO! 子どもたちに平和な未来を!
森 芳郎   「安保3文書」強行で、増強に拍車がかかる呉基地の現状
矢野美耶古  被爆者は黙らない
山田寿美子  核兵器廃絶実現!となるまで生き続けてこそ
渡部朋子   G7広島サミットは終わらない
本書に寄せて 川崎 哲

 

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次の新刊は『先住民族アイヌを学ぶⅡ 北海道に行ってみた』(共編/石川康宏 建石始 大澤香)

2023年09月04日 | 新刊案内

次の新刊は昨年出した『先住民族アイヌを学ぶ』の続編です!

神戸女学院大学の学生たちがアイヌを学びに北海道へ。萱野茂二風谷アイヌ博物館、平取町立二風谷アイヌ文化博物館、国立アイヌ民族博物館・ウポポイ(民族共生象徴空間)、知里幸恵 銀のしずく記念館とアイヌの口承文芸、歴史と文化、遺骨問題、そしてアイヌの言葉など様々な姿に触れてきた。漫画『ゴールデンカムイ』のアイヌ語監修者中川裕氏の特別講演「アイヌの世界観とアイヌ文化の現在」も収録。巻頭カラーグラビア付き、アイヌの今を学ぶ最新テキスト!

・共編 石川康宏 建石始 大澤香

・判型/頁数 A5判ソフトカバー/206頁

・本体価格 1500円

・出来日 9月13日

・書店発売日 9月27日予定

・ネット書店予約開始→Amazon

【もくじ紹介】

巻頭グラビア

はじめに 建石始(神戸女学院大学教授)

第1部 北海道に行ってみた

よく学び、楽しくすごした4日間 石川康宏(神戸女学院大学名誉教授)

第1章 アイヌ語と口承物語の継承者 木幡サチ子(アイヌ語口承文芸講師)
イランカラㇷ゚ テ〜こんにちは
小鳥と水の物語
カミナリが落ち、村は全滅に
祖父の子守唄を勉強し
〈質問に答えて〉

第2章 違いを認めて理解し合えば、戦いは起きない 貝澤耕一(平取アイヌ文化保存会事務局長)
世界で一番アイヌ民族の密度が高い村
歴史を明らかにしない国立博物館
アイヌ民族と二風谷ダム裁判
ロシア、ウクライナ、そしてアイヌ
先住民族と認めたが権利は認めない日本政府
日本は単一民族国家ではない
1人ひとりが違う存在として生きている
もっと相手を理解し自分を表現する
〈質問に答えて〉

第3章 過去に目を閉じる者に未来はない 木村二三夫(平取アイヌ遺骨を考える会共同代表)
アイヌが辿らされてきた屈辱的な歴史
日本政府は加害者という認識を学校教育で
「一通の嘆願書」をきっかけに
過酷な強制移住、強制労働と私の祖先
遺骨盗掘と返還問題
アイヌ政策推進法の周知徹底を
アイヌ遺跡を隠す北大
多民族多文化国家に歩みを
〈質問に答えて〉

第4章 アイヌ語を北海道の公用語にしたい 関根健司(平取町教育委員会・アイヌ語講師)
二風谷で妻と出会いアイヌ語に魅了
アイヌ語が話せないのは自然なこと
二風谷小学校でアイヌ語授業
マオリ族の言語学習メソッドに学んで
〈質問に答えて〉

第2部 北海道から帰ってきて

第1章 《学生座談会》フィールドワークを終えて
岡野眞生子 森谷野乃花 立花若葉 前田奈奈葉 濱野笑里 中川稚菜 野崎舞 久保田梨紗 末富琴子 飯田好花 松本佳子 新海沙和 石川康宏
1.平取町でみっちりお話をうかがって
2.それぞれの資料館を見て考えたこと
3.北海道を訪れる前と後で

第2章 《教員座談会》フィールドワークを終えて 石川康宏・建石始・大澤香
1.訪れたからこそ学べたこと
2.萱野茂二風谷アイヌ資料館で
3.60歳からアイヌ語を学んだ木幡サチ子さん
4.平取町立二風谷アイヌ文化博物館と貝澤耕一さん
5.アイヌ料理、舞踊、ムックㇼ、輪唱も
6.遺骨問題と木村二三夫さん
7.アイヌ語普及と関根健司さん
8.ウポポイ展示の明と暗
9.自分を重ねて観た知里幸恵 銀のしずく記念館
10.大学にもどって
11.学生たちの学びをふりかえって

第3部 アイヌの世界観とアイヌ文化の現在

中川裕先生をお招きして 石川康宏

第1章 アイヌの世界観とアイヌ文化の現在 中川裕(千葉大学名誉教授)
伝統的な音楽を現代化して歌うアイヌの人たち
アイヌ民族文化財団のアイヌ語ポータルサイト
日常生活をアイヌ語で
アイヌ文化は過去のものではない
キーワードはカムイ
カムイを日本語に訳せば
アイヌのカムイ観
あらゆるものと共生
ヤブマメの唱え事
アイヌと交易
『ゴールデンカムイ』を読み解く
人間とカムイの関係という思想
アイヌの世界観の中心にあるもの

第2章 中川裕先生と学生たちのQ&A
学校の教科書に書かれていない歴史の学び
アイヌ語習得はどうやって
ルーツに当たる方言の言葉を覚える
アイヌ文化は人に注目して
アイヌ語が氾濫する状況を
アイヌを知る交流の場を

おわりに 大澤香(神戸女学院大学准教授)

 

 

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