8月17日(水)
この1週間は連休と夏季休暇、その合間に出勤仕事、暑さと感染予防でほとんどどこにも出かけずという、なんともメリハリのない1週間となった。が、その間も校正の受取や原稿整理、新しい原稿の入稿など仕事も否応なしに進んでいった。
そうそう、一日だけ十三の七芸に映画「教育と愛国」を観に行った。政治が教育に、教育現場にまで介入していった経過が実にリアルに描かれ、特に安倍政権以降のその激しい実態が生々しい。何事も時間が経てば忘れてしまうことも多い毎日の中で、決して忘れてしまってはならない彼我の対決点を改めて教えられる内容で、ロングラン上映されていることに合点がいった。まだ観てない人はぜひとも観てほしい。
昨日は初の電子書籍のデータが完成、取次に送付した。大学の授業のテキストになるのだが、果たしてうまく学生たちの購入に結び付くのか・・・? 次の電子書籍本の候補も2点ほど決まっているので、なんとか幸先良いスタートになってほしい。
今日は義母の初盆ということで、夏季休暇の一日を充てる。神戸の実家に8人が集合、浄土真宗西本願寺派のお坊さんに来てもらい、如何にも夏らしい行事となる。
ところで今日のニュースか? 岸田政権も安倍、菅政権同様、追い詰められたら閣議決定に逃げ込むわけだ。
「政府は15日、『世界平和統一家庭連合』(旧統一教会)と閣僚ら政務三役の関係について『個人の政治活動に関するもので、調査を行う必要はない』とする答弁書を閣議決定した」(読売)
この1カ月間のさまざまな報道から思うに、日本以外の国ではどうなのかはわからないが、統一協会は日本においては完全に反社会的組織と言って間違いない。その反社組織とつながりがある閣僚がごろごろいる政権、これはもう終わってるでしょう。世間一般では反社とつながりがあれば、即アウトなのに、一体この政府はどうなっているのか。国葬問題然り。これでは「黄金の3年間」や改憲どころではなくなる可能性は高い? とすれば総選挙も近いかもしれませんね。知らんけど・・・。