「『日本国紀』をファクトチェック」を書いた平井美津子さんが、なぜこの本を書いたのかを「大阪民主新報」9月29日号で語りました!
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沖縄の子どもの貧困率の高さに衝撃を受けた昨年6月、現地で子どもの貧困に取り組む諸団体を訪問取材しました。その取材のコーディネートをしていただいたのが著者の堀川愛さん(沖縄県総合子ども研究所・こどものみかたプロジェクト)で、沖縄県子ども調査の仕掛け人でもありました。訪問最終日、愛さんを囲んで取材仲間と一緒にお酒を飲みながら「本を出しましょう!」と依頼、ようやくここに出版できることとなりました。
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29.9%という全国初の県独自調査で明らかになった沖縄の子どもの貧困率の衝撃から2年が経過した。その後、この調査の中心メンバーであった著者は、沖縄の子どもたちの現場でいま何が起こっているのか、子どもたちのために何ができるのかを、自ら5人の子どもを抱えるシングルマザーであるという現実を抱えながら追求していく。「命どぅ宝」の精神が継承される「子どもの島 沖縄」へのあふれる思いとともにやがて到達した小さな一歩、そして行政への提言は全国で子どもの貧困に取り組む人々への大きな示唆となるでしょう。
◎著者:堀川 愛
◎定価:本体1500円
◎判型/頁数:四六判 ソフトカバー 222頁
◎出来予定:9月27日
◎取次搬入予定:10月4日