11月25日(土)~26日(日)
この2日間は久し振りの日本母親大会の書籍販売へ。山口市の会場へ経費節減を考えて車で行った。遠いので24日の夕方に吹田を発ち、25日の1時半ごろ、山口市内高速出口の手前のSAに到着、仮眠をとるがあまりの寒さでよく眠れないまま11時に会場の維新ホールへ。ここはナビにまだ載っていない新しい場所で迷いながらの到着となる。維新ホールという名称がいかにも山口らしい。2階の書籍販売コーナーに上がり、前日から準備していた他の出版社のみなさんに挨拶。事前に送っていたわが社本を陳列して準備完了となる。
収容人数は2000人。かつての規模と比べるとオンライン参加があるとはいえかなり小規模になっている。記念講演は清末愛砂氏。10月初めに実行委員会から『私たちは黙らない』をサインセール本に指定されたと連絡があり、おおっと意気込んで大量に送ったのだが、結局サインセールは思わぬ展開となった。初日は講演会だけなのでほぼサインセールで書籍販売は終わり、翌日の分科会販売に向けてとりあえず撤収となった。
分科会の場所は山口市の官庁エリアにあるので車で10分ぐらい移動し、ホテルへチェックインとなるが、なんと宿泊はカプセルホテルである。10月初めにホテルを探したがどこも満室で(そりゃそうですね、2000人の人が宿泊するのだから)、その結果たどり着いたのが某ホテルの1フロアを占めるカプセルホテルなのだ。だがなかなか綺麗なところでパソコン仕事もできたので結果は良かった。
ホテルにチェックイン後、まずは温泉、温泉ということで、車で5分の湯田温泉の日帰り湯へ向かった。ここ湯田温泉は外国人の姿も多く、とても賑わっていたが、ホテルのある地域は土曜の官庁街ということもあるのだろうが、街中はほとんど暗くて何もなくて、晩ごはんを食べるところを探すのにも一苦労。商店街があるにはあるが、まだ18時半だというのにほとんどのお店のシャッターは閉まっており、行き交う人の姿もない。今の日本の地方都市の衰退ぶりを強く感じてしまった。
2日目の会場は山口県教育会館。ホテルからすぐの場所の5階に行きこちらも事前に送っていた書籍を展開。メインは150人の分科会助言者を務める平井美津子さんの『生きづらさに向き合うこども』。平均的集会参加者購入率という感じのまずますの結果であった。
さて12時半に終わったので直ちに撤収、一路大阪へのハンドリングとなり、夜8時半に帰社して荷物を降ろし、9時過ぎの帰宅となった。さすがに往復16時間の運転はきつかった。