7月11日(月)
参議院選挙が終わった。投票率52.02%。有権者数1億543万人のうちわずか17.3%(比例得票)の支持しか得ていない自民党が議席を増やした。選挙に行かなかった人は約5000万人! これが「民主主義への暴挙を許さない」とすべてのマスコミや政党が前日まで大きな声を挙げて守ろうと訴えた日本の「民主主義」の現実。それはそれとして、わが支持政党は後退したが、東京の山添拓さん、オール沖縄の伊波さん、そして長野の杉尾さん(野党統一)などの勝利は、それぞれ意味ある大きな勝利だったと思う。
こんなことを思いながら、朝一、3分の1を改憲勢力が占めたことで、ある著者氏にさっそく秋の臨時国会のタイミングに合わせて出版をしたいと電話相談。メールとFAXチェック、出荷はAmazon、トーハン、日販、通販など。BCかもがわの読者向けチラシデータの確認と印刷への発注。大事な集金の予約を1件。アイヌ本の印刷校正が送られてきたので確認、修正無しとして返送。取次への請求書発送と書店長期委託品リストの作成と送付。ダメ押しの意味も込めてさらに書店への新刊FAX攻勢となる。夕方にはある社会福祉法人からの印刷仕事の見積依頼がくる。少し先方に問い合わせもしておく。
最後にYouTubeで新宿駅西口の当選御礼街頭宣伝を見て帰宅する。