昨日は週末に受けとった校正原稿を整理出稿、FAX送信、メール返信など小仕事を素早く済ませて神戸女学院大へ。I川先生の授業でBaby争議の岩上愛さんが学生たちに語るということで特別聴講させてもらいました。学生たちとほぼ同年代の岩上さんが語るたたかいの姿は、衝撃を持って受け止められたようです。
講義後は3年ゼミ生たちの授業に出席、この間「本を出す」という課題に取り組んできた一つの関門としての出版化のための提案を受けました。簡単に言えば、こんな本を出したいのでモノになるかどうかという相談です。DVDを見ながらゼミ生全員から原稿についての説明を聞きました。結局この日はまだ結論は出ず。もう一ひねり、二ひねり必要かな・・・という感じです。
ゼミ後、岩上さんも一緒に全員で駅前の焼鳥屋に移動しゼミコンが始まりました。話題の中心は岩上さんの人生とたたかいのこと、それを受けとめるゼミ生との交流です。同世代でありながらもまったく異質な人生を歩んできたもの同士が語らいあう姿は実に感動的で、またまた私はこみ上げてしまいました。
泣いてばかりはいられません。この感動を何かの形にするのがお前の仕事ですよと、西宮北口の夜空の星がささやいていました。