(昨夜のつづき)
気がつくと1時前。急いで新大阪駅に駆け上がり改札を入るとやけに静かで人の姿が見えません。京都行きホームに降りるエスカレターは止まっています。駆け下りてホームに出ると人の姿が全くないのです。誰一人自分以外にホームにいないという初めての事態に直面しました。ホントに誰もいないのです。シ~ンとしていて、あれ? やっちゃいましたかねえ? 発着案内の掲示板も真っ黒です。仕方ないので改札まで戻り、にこやかに立っている女性の駅員さんに確認すると、やはりもう最終は出た後でした。
うーむ、困ったものだ。さてどうしたものか、とりあえず外に出なければならないだろうと改札を抜け出口に向かって進み、店内が煌々と明るい閉店したコンビニの前を通り過ぎ階段を降りようとした時、駅周辺の案内地図が目に入りました。どうやって帰ればいいのか、タクシーはどこで乗ればいいのかと思いながら眺めていると思いだしました。そう、数年前までよくこの近くを通りながら車で帰っていたのです。ああ、それならば道はわかるし、帰る吹田はまあとなり町のようなものだからということで、節約と運動不足の解消、気温もあたたかで月も出ていたので歩いて帰ることにしました。ギターを担いでエッチラオッチラ・・・。ようやく家に着いたのは1時間20分後の2時半でした。やれやれ、いい運動になりました。
ということで以下、新大阪から吹田への深夜ウォーキングのレポートです。(なんと、どうでもいことでしょうか!)
ようやく吹田随一の高層マンションメロード吹田の常夜灯が見えてきました
そこまでやらんといけませんかねえ。もちろんお客さんは誰もいませんでした。
吹田駅前駐輪場で待っていてくれた我が愛車。さみしかったろうね・・・。