MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

No.045 「ラブソングができるまで」 (2007年 米 104分 ビスタ)

2007-05-15 07:15:25 | 2007年劇場鑑賞
監督 マーク・ローレンス
出演 ヒュー・グラント
    ドリュー・バリモア
    ブラッド・ギャレット



個人的にヒュー・グラントの映画って結構面白いと思うんですね。
ヒュー・グラントにハズレなし・・・て感じなんですが、でもどの映画も同じような役所なのが如何なものかな?と思ったりしてますが、その分安心して見れるという感じですね。

その好感ヒュー・グラント主演の最新作がこの映画「ラブソングができるまで」。
そして彼が演じるのがかつて80年代で人気絶頂だったポップスターという役。
オープニングで懐かしいMTV風のプロモーションビデオが出てくるけど、これがホント80年代当時のプロモ映像の雰囲気を表現していて80sリアルタイム世代の私はついついニヤついてしまいました。

個人的に80年代は20歳前後の青年だった私は何かと思いれがありますね。
洋楽に本格的に興味をもったの80年代、初めてディスコへ行ったのも80年代、恥ずかしながら大失恋したのも80年代、マイアミバイスも80年代・・・
あの頃の歌を聞くと色んな当時の情景が浮かんでくる・・・(何か深夜のCDの通販見たいになってきたぞ・・・)

またヒュー・グラントが80年代に居てそうなポップ歌手を演じていて(デュランデュラン風かな?)ファッションにヘアースタイルと見事80s風に決め手くれてました。
映画全体が80年代のパロディ見たいで面白いですね~

(あらすじ)

すっかり人気のなくなった80年代のポップスター、アレックス(ヒュー・グラント)。そんな彼のもとに、人気絶頂の歌姫からデュエット曲の作曲と収録のオファーが舞い込む。絶好のカムバック・チャンスを得るアレックスだったが、彼に作詞の経験はない。そこで、彼は作家志望のソフィー(ドリュー・バリモア)を巻き込むことに。

キュートなドリューと2人で四苦八苦しながら曲作りしていく場面はこの手の作品ではお馴染みのパターンですね。
人気絶頂でわがままな歌姫と作家志望のソフィー、そしてポップスター、アレックスの対照的な3人の絡みが後半の見所ですが、意外とうまいヒューグラントの歌も聞きどころです。
それとアレックスが遊園地のイベントや高校の同窓会などのミニライブで細々と活動してる場面は笑えたけど、忘れられたスターの哀愁もチラッと感じたりする。(盛り上がってる客がまた中年オバちゃんばかり・・・)



★★★★ 2007.5.11(金) 布施ラインシネマ10 南館 シネマ9 J-3