監督 アンドリュー・トラウキ
出演 ダイアナ・グレン
メイヴ・ダーモディ
アンディ・ロドレーダ
久々に新世界国際劇場への鑑賞!
見逃していた「ブラック・ウォーター」が上映されているので、新世界の地に足を踏み入れたのですが新型インフルエンザが流行する中、もっとも危険な場所の一つであるこの国際劇場に行くに際しマスクは必需品です。
上映ギリギリに到着し、館内に入ると例によって下手な平日のシネコンより、観客の入りは相変わらずよい。
名物(?)ホモオッサンによる痴漢行為を避けるために、通路際で前方エリアを選んでの鑑賞です。
(あらすじ)
北オーストラリアへ休暇を楽しみに来たグレース(ダイアナ・グレン)と恋人のアダム(アンディ・ロドレダ)、そしてグレースの妹リー(メイヴ・ダーモディ)は広大なマングローブが生い茂る沼地で釣りを楽しんでいた。
そして、突然何かがボートに直撃して全員が川の中へ放り出されるが、それは巨大なクロコダイルの仕業だった。
この映画はどこからどう見ても天六シネ5ビルテイストな映画なのに大阪ではシネリーブル梅田と言う場違いでお洒落な劇場での公開でした。
今回の新世界国際はまさにこの映画的に相応しい劇場ですね~
オーストラリアで実際に起こった事件がモデルになってるらしいが、野生のワニに襲われていうのはさすが「クロコダイルダンディ」を産んだお国だけの事はあると思います。
まず呆気なくガイドが死に生き残った三人が木の上に登り、ここから見えないワニの恐怖に怯える主人公たちのドラマが進行していきます。
少ない登場人物と川と木とワニ・・・派手な小道具など出てこないけど、木に登って避難した主人公が川の中に居るワニの恐怖に怯えるというシンプルな設定だが、それだけでも充分恐怖が伝わる。
川のどこかにワニが居るかも知れないというサスペンス1本でラストまで引っ張っていくのはどことなく「オープン・ウォーター」を思わすものの、時折で姿を現すワニが意外と迫力あるのは特筆。
こういう映画でのワニはいかにもCGワニ(しかも低予算の安っぽいアニメのようなCG)という感じで無駄に不必要な動きを無理やりして迫力を出そうと無駄な努力するんだが、この映画のワニは水面からヌ~と顔を出す佇まいは相当リアル!
たぶん本物のワニを一部使ってるんだろうけど、でも木にしがみ付く人間をジャンプして襲いかかろうとする場面や、人間を咥えて姿を現す場面など、ドキッさせられる場面もありワニ映画にしては近年の中では出色の出来ではないですか。
実話らしいシンプルなドラマでありながら適度に映画らしい見せ場を用意し、ラストも映画的に決着付けてくれるので、意外と拾いもの的な作品です。
ヒロインもB級なりに可愛いのも付け加えておこう・・・それと上映中出入りが頻繁にあり、普通に私語が聞こえてくる環境の中での鑑賞であったことも付け加えておこう。
☆☆☆ 2009.11.12(木) 新世界国際 15:50
出演 ダイアナ・グレン
メイヴ・ダーモディ
アンディ・ロドレーダ
久々に新世界国際劇場への鑑賞!
見逃していた「ブラック・ウォーター」が上映されているので、新世界の地に足を踏み入れたのですが新型インフルエンザが流行する中、もっとも危険な場所の一つであるこの国際劇場に行くに際しマスクは必需品です。
上映ギリギリに到着し、館内に入ると例によって下手な平日のシネコンより、観客の入りは相変わらずよい。
名物(?)ホモオッサンによる痴漢行為を避けるために、通路際で前方エリアを選んでの鑑賞です。
(あらすじ)
北オーストラリアへ休暇を楽しみに来たグレース(ダイアナ・グレン)と恋人のアダム(アンディ・ロドレダ)、そしてグレースの妹リー(メイヴ・ダーモディ)は広大なマングローブが生い茂る沼地で釣りを楽しんでいた。
そして、突然何かがボートに直撃して全員が川の中へ放り出されるが、それは巨大なクロコダイルの仕業だった。
この映画はどこからどう見ても天六シネ5ビルテイストな映画なのに大阪ではシネリーブル梅田と言う場違いでお洒落な劇場での公開でした。
今回の新世界国際はまさにこの映画的に相応しい劇場ですね~
オーストラリアで実際に起こった事件がモデルになってるらしいが、野生のワニに襲われていうのはさすが「クロコダイルダンディ」を産んだお国だけの事はあると思います。
まず呆気なくガイドが死に生き残った三人が木の上に登り、ここから見えないワニの恐怖に怯える主人公たちのドラマが進行していきます。
少ない登場人物と川と木とワニ・・・派手な小道具など出てこないけど、木に登って避難した主人公が川の中に居るワニの恐怖に怯えるというシンプルな設定だが、それだけでも充分恐怖が伝わる。
川のどこかにワニが居るかも知れないというサスペンス1本でラストまで引っ張っていくのはどことなく「オープン・ウォーター」を思わすものの、時折で姿を現すワニが意外と迫力あるのは特筆。
こういう映画でのワニはいかにもCGワニ(しかも低予算の安っぽいアニメのようなCG)という感じで無駄に不必要な動きを無理やりして迫力を出そうと無駄な努力するんだが、この映画のワニは水面からヌ~と顔を出す佇まいは相当リアル!
たぶん本物のワニを一部使ってるんだろうけど、でも木にしがみ付く人間をジャンプして襲いかかろうとする場面や、人間を咥えて姿を現す場面など、ドキッさせられる場面もありワニ映画にしては近年の中では出色の出来ではないですか。
実話らしいシンプルなドラマでありながら適度に映画らしい見せ場を用意し、ラストも映画的に決着付けてくれるので、意外と拾いもの的な作品です。
ヒロインもB級なりに可愛いのも付け加えておこう・・・それと上映中出入りが頻繁にあり、普通に私語が聞こえてくる環境の中での鑑賞であったことも付け加えておこう。
☆☆☆ 2009.11.12(木) 新世界国際 15:50