MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

No.077 「ミクロの決死圏」(1966年 100分 シネスコ)

2011-10-27 01:09:56 | 2011年劇場鑑賞
監督 リチャード・フライシャー
出演 スティーヴン・ボイド
   ラクエル・ウェルチ
   アーサー・ケネディ



「午前10時の映画祭 赤の50本」での鑑賞
昨年の「午前10時の映画祭」では本当に朝10時しか上映してなかったんで、スクリーンでの鑑賞が出来なかったが、
今回の赤の50本の企画で1日中の上映が実現したので晴れて見ることができました
TOHOシネマズ梅田でも今回初めて別館アネックスでの鑑賞です
ここはかつてOS劇場CAPとして営業していた場所です
久しぶりに来たけどCAPの作りそのままでTOHOシネマズに改装された感じで、なんか懐かしかったね~

(あらすじ)

人間の体内を舞台にしたSF冒険映画の傑作。
脳に障害を起した要人を救うべく、ミクロ・サイズに縮小された科学者グループは特殊潜航艇プロテウスに乗り込みその体内に入った・・・



子供の頃テレビ洋画劇場で初めて見た時は人体に潜水艇に乗って入っていき病気を治しに行くと言うストーリーに驚嘆したもんです 
今、改めて見ると特撮は時代を感じさすようなチャッチィ部分はあるものの、当時としては良く出来た部類なんでしょうね
でも人体の中を映像化する着想とその造形などの発想はさすがオスカーを取っただけの事はありますね
まるで人体の中が深い海底か宇宙のような感じに見えてしまう
まぁ、たしかに人体の中ってミクロになって入るとたしかに宇宙見たいなもんかも知れないですが・・・・・



抗体が襲いかかって来たり、リンパを通る際の周囲の物音を立てれない緊張感、後半は刻々と迫るタイムリミットの中脱出を計るサスペンスなど映画の見せ方はさすがに上手いです
また紅一点セクシー女優ラクエル・ウェルチが出てますが、寄りによって船外に出た時に抗体に襲えわれて体中にビラビラの海藻見たいなのが張り付き、それを男の隊員たちがこぞってはがしにかかるが、男どもがこれ見よがしにラクエル・ウェルチの体中を触りまくるんだが、豊満な巨乳にはあまり手を触れないのは何かお達しがあったのかな?

原題は「FANTASTIC VOYAGE」で幻想的な旅っていう意味らしけど、たしかに人体の旅は幻想的です
でも邦題の「ミクロの決死圏」の方が少年雑誌の漫画のタイトル見たいで活劇冒険ぽくっていいですね~



★★★★ 2011.10.25(火) TOHOシネマズ梅田 アネックス シアター10 14:40 D-14