グランキューブ大阪でお盆の真っ盛り興味深いコンサートが行われました
それがこの「スター・ウォーズ in コンサート」です
オーケストラの生演奏で巨大LED画面にてスターウォーズの名シーンが写しだされる!
しかもストーリーをナレーションでナビゲートしてくれるのがC-3PO役でお馴染みアンソニー・ダニエルズ氏
スターウォーズファンはもちろん、映画ファン並びにクラシックファンも注目のコンサートです
ロビーはやはりリアルタイム世代のファンと思われる層がグッズ売り場に殺到しています
Tシャツにタオル、トートバッグなどが販売・・・でも一番売れてそうなのがパンフレットでしたね
でも3000円はチト高いな~
ロビーの片隅にエライ人だかり・・・携帯カメラの放列が出来ております
覗いてみるとダースベーダーと帝国軍のキャラクターたちがロビーでお出迎え!
さすがにリアルタイム世代ファンが多いだけに、イイ歳をした大人たちが携帯片手に群がる様はどこか微笑ましね~(ま、私もその中に居ましたが・・・)
館内では何とライトサーベルを持ってきてる人までいる!
あれどうするつもり?ペンライト見たいに振り回すのかな?
突然演奏中に客席のあちらこちらからライトサーベルが一斉にビョ~ンと伸びてきたら凄いやろな・・・


指揮者のマークワタ―ズが登場で始まったコンサートですが、まず演奏されたオープニングの曲が20世紀フォックスのファンファーレてのが泣かせます
と言うよりこれから始まらないとスターウォーズは始りません!
そして、"A long time ago in a galaxy far, far away"の文字に続いて画面いっぱいに「STAR WARS」の文字が出ると館内は拍手と大歓声が起こります!
ちょっと鳥肌もんの感動ですね~
スター・ウォーズのテーマをバックに巨大スクリーンでは全6作品からの名場面が写しだされてます
生演奏とスクリーンの映像を見てると子供の頃見た時のあの雰囲気が甦ります・・・
映画館とは一味違ったライブ感がたまりません!
アンソニー・ダニエルズ氏登場で拍手喝采の館内
声はあのC-3POの面影がありますね~当たり前だけど・・・
いい歳を取った感じのアンソニー・ダニエルズ氏ですが、彼の喝舌のよい口調と時にユーモア溢れる仕草で館内を沸かすのはこのコンサートにまさに適任でしょうね

コンサートはスターウォーズの公開順ではなく物語の時系列に沿ってストーリーが進んでいきます
したがって新シリーズとなったエピソード1から始まるんですが、実にまとまった映像だと思いました
大幅に筋を端折ってはいますが・・・まったくスターウォーズサーガを知らない人には何となく大筋がわかる程度?な感じです
でも素晴らしいのが関西フィルハーモニー管弦楽団の演奏による生演奏なんですが、後ろのスクリーンの映像と見事にピッタリ合ってるんですね
エピソード4で出てくるルークが二つの太陽の夕焼けを眺める名シーンも見ごとに生演奏で再現されてますし、同じくエピソード4の酒場のシーンにスクリーン映像が切り替わると♪酒場のバンドの軽快なリズムが演奏される
さすがプロと言えば当たり前だが、このオーケストラの生演奏と画面が実によくシンクロしていた

時系列順で見るとヒロインがナタリー・ポートマンからキャリー・フィッシャーに変わると何か・・・おいおいと思ってしまった
当時キャリーも人気出たんですが、美形度ではナタリーちゃんに敵いませんな(笑)
休憩とアンコール(♪酒場のバンドと♪帝国軍のマーチ(ダース・ヴェイダーのテーマ)含めて2時間チョイのショーですが、少し違った感じでスターウォーズがまたまた体感出来て、とても素晴らしい体験でした
★★★★★ 2012.8.15(水) 大阪国際会議場メインホール 指定席 1階Be列7(チケットぴあ)