MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

「SUMMER SONIC 2013」 (2日目)

2013-08-16 03:18:14 | ライヴ&イベント

DAY-2 舞洲炸裂!鋼鉄のエクスタシー



この日も強烈な日差しの舞洲へ
まさに地獄に帰還したような感じ・・・まずオアシスで3A会員ブースでビール券といつもの巾着袋を貰ってオアシス内で朝食です
パキスタン料理でパキスタンでお馴染みの肉を巻いたファーストフードを食べたけど・・・暖かいのかな?と思ってたら冷たいやんけ・・・

↑朝から自爆の朝食とタダ酒




ガッカリな朝食の後、ジャックダニエルを飲んでフラワーステージへ
Bisなる少し変わったアイドルグループが出るらしいですが、フラワーの数少ない日陰で座ってると、後ろのステージ外に結構人が集まってる
昨年もそうだったがこのステージはチケット無くても外から普通に見れるんです
そんなんでBisファンが多数タダソニを決め込んでるようです
でも・・・歌いだすと同時にフラワー後にしていました・・・私には合わん!





例年にも増して暑い!

ヴォルビートを見にオーシャンへ
その前のオーシャンのオープニングアクトのCrossfaith
が演奏中で
ボーカルが「僕たちは2004年のサマソニ大阪を見に来て、衝撃を受けきっといつかサマソニ大阪のメインのオーシャンステージに立つ事を夢みてました」とMCで言ってます
感慨ぶかいものがあるんでしょうね~
その後ウォールオブデス強要してるようでしたが、朝から激しいオーシャンですね
ちなみにウォールオブデスとは観客が左右に分かれてフロアに空間を作り、合図により左右から一斉に突撃してぶつかり合う盛り上がり方です
知らない人は誰かに聞けっていってます

Crossfaith終了後
サマソニ2日目のカウントダウンがモニターで行われてます
テンションが上がる瞬間ですね



ハードロックとカントリー、ロカビリーを融合した音楽は結構面白いヴォルビート
ジョニーキャッシュが好きだというだけに曲調も60年代のロック思わす
年代的にも親しみやすい感じで良いですね
昨日のイマジンドラゴンズ同様、初登場アーティストの中でも先々日本でもブレイクが期待出来そうですね
今回のサマソニで気づいたのはゴミ箱がまた少ない事・・・キッチリ分別して捨てるようにはなってるんだが、数が少ないもんだからどうしても一か所に殺到するためにゴミ捨てるのに行列が出来るという事態が起きてます
人件費の問題があるんだろうけど、導線同様に来年もあるなら改善して欲しいもんです

このままオーシャンに居るとどこからか沸いてくるように人がどんどん集まってきます
パヒューム、マキシマムザホルモンとサマソニでもお馴染みの人気者が続くためですが、でも本日の客層は昨日より幾分かガラ悪そう(笑)
強面な兄ちゃんやらタトゥーの入った面々などなどホルモン目当てのファンが目立ちます
昨年突然のゲリラ雷雨で中断されたパヒュームのサマソニ大阪限定のリベンジライブ
相変わらず調和の取れたダンス、個性的なMCなど不完全燃焼だった昨年の分まで楽しませようとする姿に好感
「昨年はテンション上がりすぎて雷様まで呼んじゃって・・・」とMCで笑わす3人組
オーディエンスたちも暫し和やかなパヒュームらしい雰囲気のライブで大喜びですね
ただ後半音が途切れ途切れになったハプニング少し可愛そうでした
それにも動じない彼女たちのますます好感持てました




このまま居ればモッシュにヘドバンの嵐という過激なライブと超過激なホルモン隊のお兄さんたちが大暴れしてくれるマキシマムザホルモンのライブだけど・・・無理しません
インドアのソニックステージで暫し休憩です
ソニックの通路では早くもゴロゴロと寝てる人が多数います
ソニックのスタンドで靴も脱いでダラ~っとすると涼しさと相まっていい気分
オーシャンの下は砂利が多くて長いこと居ると足が痛くなってくるんです
特に今回は底の薄い靴なもんで・・・完全な体調でラストのメタリカまで持たさなければ・・・
1時間ほど休憩するだけで大分体力も回復します
舞洲アリーナ通路の死体の山を踏まないようにソニックを後にする


↑どうにでもなれ!って感じ・・・

再びオーシャンにもどりますが、この暑さはさすがにたまりません
25000円のプラチナチケットだけが入れるプラチナラウンジが涼しそうに見えてくる
予想してたより良さげですね~トロピカルな雰囲気の建物です
ま、観戦エリアのプラチナエリアは少し微妙な感じだが・・・



↑プラチナエリアにプラチナラウンジ・・・大枚はたく価値あるかな?

さぁ~オーシャンに戻ってメタルヒーロー、ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタインのライブです
一度見て見たいと思ってたので今回のサマソニ登場はとても楽しみです
♪Breaking Pointからスタート!
もう前方ではモッシュも起こってるのかして砂ほこりが舞い上がってます
続いて♪The Last Fightでオイ!オイ!オイ!とオーディエンスを鼓舞する
♪Scream Aim Fireではサビでは合唱が起こる
いや~暑いけど楽しいぞ~歌ってますよ
14時半という一番暑そうな(気温は37度を超えてる!)時間帯だけどオーシャンステージは燃えてます!
ラストの♪Waking the Demonまで一気に駆け抜けた感じです



もう一つのメタル?フラワーで今話題のメタルアイドル、ベイビーメタル
暑いなか芝生で座ってると(とにかく今日は座れる時は座る!毎年2日目は夕方から足が動かなくなりヨチヨチ歩きになるので・・・セーブ!セーブ!)
少し時間が遅れたけどベイビーメタルのライブスタート!
曲調はメタルですが、歌うとやはりアイドルっぽい・・・しかも遠巻きながら3人とも幼いぞ!聞けば中学生ぐらいらしい
でもライブが進むにつれ不思議となんか見入ってしまった・・・他のアイドルと違うのはMCが一切ない!
曲が終わるごとに袖に引っ込み次の曲の準備に入る、ダンスなんかはアイドルっぽくて可愛いんだが、激しく踊り歌ってます・・・某国民的アイドルグループと違って・・・
ソレッ!ソレソレソレ!とまぁ~何か楽しいぞ!

更にメンバーの1人がウォールオブデス・・・と言うと自然発生的にステージ前中央のオーディエンスが左右に分かれステージ前に大きなスペースが出来た
そして曲に合わせ左右からオーディエンスたちが空いたスペースに一斉に突撃!
巨大なサークルモッシュが巻き起こった!
グルグル回る暴虐者たち!
へぇ~アイドルライブでこんなん起こるんですね~
最後はイジメ!ダメ!って言うサビの部分で一斉にXジャンプ見たいに飛びまくる歌で終わり
左手をピッとかざしなら3人がステージ袖に消えていく・・・とても面白いライブでした
結局一切MCしませんでした
聞けば裏でメタリカのラ―ズが見にきてたとか?

少し日陰で漏れ聞こえてくるフォールアウトボーイズを聞きながら休憩の後、オーシャンでリンキンパークが始まってます
後方の芝生で座って中トロ丼食べながら聞いてます
このリンキンのセットはまさにベストアルバムのような選曲で聞いているだけでも楽しいです
トランスフォーマー1,2,3作の主題歌筆頭に聞いたことのある曲のオンパレードで何度か立ち上がったりもした


↑見た目は少しアレな感じだが意外とおいしい中トロ丼


マウンテンでチープトリックが始まってるけど、マウンテンの丘まで上がる気がしません
さていよいよ大トリのメタリカの120分ライブです
少し踵が痛いぐらいですが、適度な休憩が功を奏しまして、何とかヘッドライナーまできました
満を持してオーシャンの人混みの中に前進です
確実に周りは男性率高し!
どんどん夕闇が迫ってきます
振り向けば大阪湾に沈む夕日がオーシャンを照らします



18:55開始だけど時間が来ても始まりません
ステージの後方にブリッジのようなセットがあるんですが、朝のヴォルビートの時から気になってたけどこれはメタリカの為のセットなんですね
ブリッジにいくつかマイクスタンドも置かれ、しかもステージも中央付近は勿論、左右の大型スクリーン前の端の方まで置かれてます


↑これはメタリカのためだったのか

やがてBGMの曲が少し大きくなり歓声が・・・でもこんな始まり方はメタリカはしないハズ・・・そしたらスクリーンに突然クリント・イーストウッド主演のマカロニウェスタンの傑作「続・夕陽のガンマン」のラストの一場面が流れる
イーライ・ウォラックが墓地を走りまわる有名なシーンだが、そこに被さって劇中に流れる名曲これが♪黄金のエクスタシー!(The Ecstasy of Gold)
勿論エンニオ・モリコーネの名スコアのサントラです
割れんばかりの歓声と期待感がオーシャンに充満します
オ~オオ~オオ~!と一部では合唱も起こります!もちろん私も合唱に参加です
メタリカ鉄板のオープニングThe Ecstasy of Goldの曲が佳境に入り盛り上がったとこでスクリーンにステージ上のメタリカに切り替わる!
地鳴りのような歓声とドラムとともにギターが鳴り響く!そして♪Hit the Lightsのイントロへと移行していく
もう鳥肌モノのオープニングに興奮状態!
もういくつものメロィックサインが突きあがります


↑メロィックサインが突きあがります

興奮状態のまま、ダ、ダダ、ダア~ンとお馴染みのイントロ!
そう早くも♪Master of Puppets!
もうこのメタルマスターにはもうみんな熱狂です
ジェームスのボーカルに合わしてみんな歌い出す!
そのままオーディエンスだけで気がつけば歌ってるし、ジェームスもご機嫌です
勿論サビではマスター!マスター!の大合唱です
いや~楽しいですね~今日の夕方セーブしてたかいがありました
間奏ではアアア~アア~とこれまた合唱!

♪Ride the Lightning、♪Harvester of Sorrowと轟音を響かす
そしてジェームスは後ろのブリッジで巨大モニターを背にして歌います
それもセンターだけでなく右側、左側と演奏しながら色んな場所で歌ってます
初期のメタリカの曲が中心でまさにベストソングなセットです
オ~イェ~!とジェームスが言えばそれに応えるオーディエンスたち
大型モニターに演奏するメンバーたちが映し出されますがみんな汗だくで凄い形相で演奏
その中でもボーカル/ギターのジェームスは時折笑顔も交えながらご機嫌な感じ!
オイ!オイ!とオーディエンスを鼓舞するジェームス!

王者と言われる貫禄と堂々たるステージングは他のアーティストとはスケールが違う凄みを感じさせる
音圧の凄まじさはまさに生のライブでしか感じられない鋼鉄のエクスタシー!
♪Welcome Home、♪Oneでは重低音を轟かせるスローなナンバー
バラードを歌ってもしっとりした中に迫力あるから凄いや
夜のオーシャンはまだまだ暑いです
♪Enter Sandmanでは重低音が舞洲の下から沸き上がってくるようです
もうみんな合唱です

この曲で本編終了かしてメンバーがステージから消えます
それでも鳴りやまないメタリカコール!
当然ながらメンバー再登場で待ってましたとばかり♪Creeping Death!
イントロに合わせて歌うオーディエンスたち飛ぶわ、歌うわ、叫ぶわ!
さらに♪Batteryではこれまバッテ~リー!と歌いまくる!
熱狂のアンコールでしたが、ここでジェームスがギターを肩からハズして帰ろうとするとえ~とブーイングのような声が・・・ここでジェームスがギターを外したりまたかけて、またはずして・・・という行為を繰り返し、その度にオーディエンスが沸いたり落胆したりの掛け合いが続き、そして最後の演奏が♪Seek & Destroy!
最後の力を振り絞ってオーディンスたちが歌います
黒いメタリカのロゴが入った大きなボールがオーディエンス頭の上を転がってきます
数十個ありますかね~でも私は触ることも出来なかったけど・・・もう大満足なスぺクタルショーです
ベースのロバートがギターを持ってグルグル回ります
その度に汗が飛び散ります!


↑まさに貫禄

最後はステージ中央でお辞儀をして120分どころか140分にも及ぶライブは終了です
ギターピッグを巻きまくるメンバーたち、紙コップに沢山入ったピッグを巻きまくる姿は何か微笑ましいね
静けさを取り戻すと同時にオーシャン後方に花火が上がります
あ~俺の夏が終わった・・・いや2013年が終わった・・・久しぶりにオーシャンでサマソニを締めたけどフルセットのライブは疲れを忘れさせてくれますね
ゴミを捨てようとオーシャン後方に行けばまたまた人が殺到してゴミの前で行列です
2日間に渡り熱狂のライブが行われたオーシャンステージに静寂が訪れようとしている・・・
後で知ったが大阪は2日間で10万人動員だとか...ほんまかいな?


メタリカ サマーソニック大阪2013 セットリスト

SE The Ecstasy of Gold
01.Hit the Lights
02.Master of Puppets
03.Ride the Lightning
04.Harvester of Sorrow
05.Fade to Black
06.The Memory Remains
07.Cyanide
08.Welcome Home (Sanitarium)
09.Sad but True
10....And Justice for All
11.One
12.For Whom the Bell Tolls
13.Blackened
14.Nothing Else Matters
15.Enter Sandman
(Encore:)
16.Creeping Death
17.Battery
18.Seek & Destroy


駐車場に向かう途中黒いボールを持って帰る外人グループに遭遇・・・あんなデカイもんどうやって持ってかえるんだろ?
さぁ気をつけて帰りましょう
家に着くまでがサマソニです
遠いこの駐車場の唯一のいいとこは舞洲から出る橋に近いことです
いつもサマソニ帰りに行く天然温泉のスーパー銭湯 一休で2日間の疲れを癒しましょう
そう思って館内に入ると券売機の前が長蛇の列・・・その全てがサマソニのシャツを着てやがる!
おいおい・・・まだ並ばなあかんのか・・・?


↑SEE YOU NEXT SUMMER・・・また来年もここで会えたらいいね

本日見たアーティスト

VOLBEAT(O)→Perfume(O)→BULLET FOR MY VALENTINE(O) →BABYMETAL(F)→LINKIN PARK(O)→ METALLICA(O)


NEXT SHOW Children of Bodom (2013.9.3 なんばハッチ)



★★★★★ 2013.8.10~11 舞洲サマーソニック大阪特設会場(イープラス)




「SUMMER SONIC 2013」 (1日目&MIDNIGHT)

2013-08-16 02:26:59 | ライヴ&イベント

DAY-1 頑張れシンディ!灼熱舞洲地獄変



毎年の恒例行事となりました
年間の本場所と言うべきサマーソニック2013の日がやってきました(本来なら大阪初の前日イベントのナニワソニックだったんが、ビィーディアイ来日中止でイベントが消滅)
今年はメタリカ、ミューズのヘッドライナーにリンキンパーク、そしてミスチルと言う各日ダブルヘッドライナーが目玉のようです
特にミスチル人気からか、大阪の土曜、東京日曜が完売!
そして結果的に東阪ともに両日チケット完売という初?の快挙を成し遂げたようです(でも当日券ある見たい...)
そんな大阪会場の初日過酷な暑さの中舞洲へ向かいました・・・



いつもながら車での参戦
だが今年はパーキングの場所が会場から離れた場所に変わりました
いつも舞洲アリーナ前を右折していつもの丘の駐車場に行くんだが、今回は逆方向です
やがて走ると駐車場の案内が・・・チケットを見せると係員のおじさんが、「あっ2日券の人はもっと先ですねん・・・すんませんな」
まだ向こうかいな~と走ると、走れど走れど駐車場が見えてこん・・・やっと着いたら舞洲出る橋の手前やんか!
これは遠いよ・・・これは・・・暫し車内で絶句


↑相変わらずのリスバン行列...でも場所分散した分少しマシ?

さてリストバンド交換に並ぶんですが、例年以上に今年は日差しと気温で立ってるだけでもしんどいです
早くも水を1本この段階で空けてもたぞ
今年は相当な暑さが予想されるので飲み物や熱中対策グッズも過去最大の物量作戦を展開してますが、車からリスバン行列でペットボトル1本終了
私の前に並んでたカップルの女性が日傘を広げだした
おいおい姉さん日傘はご法度だぜ・・・周り見ても数百人は居るこの行列でもこのカップルだけです日傘さしてんの・・・
迷惑だねと思ってるのも束の間、今度は立っててシンドイんかしてビニールシート広げて座りだしやがった!(あの~行列は時々動くんですけど・・・)
キッチリ前に詰めるようにと指示があり、前に列が動きだすんだが、まぁ~立ちあがってビニールシートを畳んでから動くもんだから私を先頭に列が停滞してます



↑なんか頼りない今年のリストバンド

無事リストバンド交換も終わりグッズ売り場へ
今年のグッズ売り場はなんか寂しいな~と思ってたらアーティストグッズがいつもより少ないような・・・特に邦楽グッズが少なく売り場もまばらです
グッズ売り場の外は鬼のような行列なのに・・・
小さい1歳くらいの子どもが抱っこされてます
またベビーカー押して来てる人たちがいます...あまりサマソニでは見かけない光景だ



↑邦楽グッズが・・・少なすぎ ミスチルグッズも無いようです

さてこの後はサマソニ初参戦のお友達を迎えに舞洲を出てJRユニバーサル駅へ
途中シャトルバスが出てるJR桜島駅前を通過すると物凄い人、人、人!
人間の壁の間を車で走ってるような感じです
初めてこの駅前を通ったがいつもこんなんなのかね?
一つ手前のユニバーサル駅合流にしておいて正解でしたね


↑ソニック横のローソンは入場規制!店内はレジ待ち行列


↑オーシャンにどんどん人が集まる

さていよいよサマソニ大阪2013始まり!
まぁとにかく暑いのなんの!
オーシャンに行くとイマジンドラゴンズが演奏中
後ろの芝生で座って見てましたが、巨大な和太鼓やドラムなどを多数使った一風変わったライブ
結構ノリ良くていい感じです
曲調もなんか80年代の雰囲気を個人的に感じたりして、特にシングル曲♪It's Timeなんか良い感じです

このままオーシャンで座って見てるとサマソニ大阪のみのMISIAが登場!
オレンジ色の衣装での登場ですが、私は♪Everythingぐらいしかピンと来ないんですがね
でも1曲目の♪BELIEVEなど聞けばどこかで聞いた曲が連発で、さすがヒット曲など持ってる人ですね
ライブ後半で演奏された♪Everythingで灼熱のオーシャンステージを暫し癒してくれます
MISIAの歌声が広いオーシャンに響き渡ります
さすが雰囲気が違いますね~MISIAの雰囲気に持っていきました
ただ・・・後方で見ていたせいかも知れないが、オーシャンの隣で新設されたダンスオアシスから聞こえてくるブレイクダンスのけったいな掛け声が雰囲気を壊してました・・・


↑新設されたダンスオアシス・・・こんなん作るんならステージ一つ増やしてくれ

で、MISIAで音のクールダンをした後はソニックステージのある舞洲アリーナで身体のクールダウン
ここのサブアリーナで恒例のサイレントディスコです
毎年来てますがいつもここは楽しいですね
ポップな曲やロック、HIPHOP、テクノにディスコクラシックなど2人のDJから繰り出される音の洪水をヘッドフォンで聞きながら(ヘッドフォンないと無音!)楽しめます
サイレント初体験の私のお友達もノリノリな感じです(特にマイケルの♪ビリージン)
私的に2アンリミッテッドの♪ノ―リミッドが懐かしくてノリノリだった
ここは暫し時間忘れるぐらい楽しめますね



約1時間くらいインドアで涼んだ後、オアシスでインド料理!
サモサにケバブ、タンドリーチキンなど楽しんだ後、マウンテンステージへシンディローパーを見に上がります
でも・・・ここでマウンテンの通路が大混雑!
カーリー・レイ・ジェブセン終わりの退出組とシンディ参加組がマウンテンゲートからステージのある丘までバッティング!
毎年ながらこのマウンテンの導線何とかならんか?
この後のミスチル前なんてエライ事なんで~
旧スカイステージのあった方から迂回さすとか手はないもんかね?
まぁ~やや焦りながらもシンディ開始に間に合って良かった、良かった!

さてシンディローパーのライブがスタート!(しかし暑いです...個人的にこの時間帯が一番暑かったような気がします)
最初に通訳を伴って出てきた真っ赤な髪の毛のシンディが「アルバム「シーズ・ソー・アンユージュアル」がリリースされて30年です。今日はアルバム通りに歌います」
とこれからのステージがファーストアルバムの完全再現ライブであることを告げると割れんばかりの大歓声!(ステージから
写メも撮ってたぞ)
♪Money Changes Everything、♪Girls Just Want To Have Funとまさにシンディのヒットソングのオンパレード!
このアルバムが彼女のファーストであると同時にベストアルバムのようなものであるかのようです
しかも1曲目からステージを降りてオーディエンスの元へ!
柵があるにせよ揉みくちゃになりなが歌うシンディ・・・ファンサービスもさすがです
♪Time After Timeではサビをオーディエンスに歌わすシンディ!
80年代に戻ったかのような生シンディに踊りながらも感動です
そう言えばサイレントディスコでもシンディかかってたな・・・



「アツ~イ~」を連発するシンディ・・・だんだん見てたらしんどそう
舞洲の西日が容赦なくマウンテンステージを照らします
たまらず日傘をさして歌い出すシンディ!
彼女がやると何となくお茶目で憎めない姿なんですが、当人にすればかなり大変なようです
ここら辺から80年代の懐かしいムードから鬼気迫るステージに変わっていくのです
曲をどんどんこなしていくんですが、ついに演奏を途中でストップさせるシンディ
ステージ袖に一旦引っ込み、どう思ってか靴を脱ぎ裸足になりだした
そしてストップさせた途中からまた歌いだす・・・そのプロとしての姿勢に頭が下がる!


↑シンディピンチ!

しかしそれでも陽が傾くにつれまともにシンディを照らす太陽
バンドと何か打ち合わせて曲を始める姿が予想外の展開のライブである事を感じさせます
「チョットマッテクダサイ...」と言いながら袖に幾度なく引っ込むシンディ!
大丈夫か?オーディンスたちも心配そうに見守る・・・これ途中で終わるのもあり得るな
バンドのメンバーも心配そうにしています
でもマウンテン全体がシンディ頑張れ!のムードになっています
シンディコールも起こるし、「がんばれ~!」「ゆっくりでいいよ~」シンディを励ます声があちらこちらから聞こえてくる・・・それでも日傘の下で歌うシンディ
やがて今度はついに酸素ボンベで酸素を補給!
苦しそうだ・・・でも彼女はステージの真ん中に戻ってくる!
まるで最終ラウンドで戦うロッキーのようです

頭からペットボトルの水をかぶり椅子に座ってでも歌うシンディの姿は鬼神と化してるようだ
一世を風靡した世界のポップシンガー・・・客の見える所で見せるそんな姿なんて早々見せるもことはないでしょうが
例えそんな姿を見せてまでもステージを最後まで務める姿を昨年ドタキャンのジャミロやピットに見せたいよ
へろへろになってる姿は決してカッコ悪くなく、むしろその戦う姿勢はカッコ良すぎだよ・・・姉さん!

完全再現ライブの後は3.11の東北の事にも触れ日本語で♪忘れないわをアカペラで熱唱する
さらに映画「グーニーズ」の主題歌♪The Goonies 'R' Good Enough でオーディエンスを再び踊らし、そしてラストは名曲♪True Colors・・・
暑い日差しのマウンテンをクールダウンさせるようなバラードで見事シンディはここに居る誰よりも暑さに打ち勝ったのであります
凄いライブ・・・て言うかホント生のライブを見たと言う感じでした



シンディ・ローパー サマーソニック2013大阪セットリスト

01.Money Changes Everything
02.Girls Just Want To Have Fun
03.When You Were Mine
04.Time After Time
05.She Bop
06.Witness
07.I'll Kiss You
08.He's So Unusual
09.Yeah Yeah
10.Shine
11.The Sex Is In The Heel
12.忘れないわ
13.The Goonies 'R' Good Enough
14.True Colors


 シンディ終了後に中央エリアが空いたので、真ん中の通路際に陣取り、電気グループからEW&Fまでマウンテンで過ごすことに(今頃マウンテンからオーシャンまでの通路はエライ事になってんだろな)
恒例の放水が始まりました
頭から水をかぶり火照った身体が鎮火していきます・・・まぁ気持ち程度だけど・・・



電気グルーブが始まった
ピエール瀧と石野卓球の2人が車いすを使ったコント見たいな曲からスタート!
そこから続く電気グループの独特の世界!
オーシャンでは今頃ミスチルが大多数のオーディエンスを集めて熱狂のライブをしてるんだろうね
こちらも負けずに盛り上がってます
特にヒット曲♪シャングリラでは夢でキス、キス、キス、キスキス!と合唱が起こった
女性より男性が喜んでる感じです

陽もどっぷり暮れいよいよアースウィンド&ファイアです
いきなり♪BOOGIE WONDERLANDでスタート!
早くも良く使われる言葉だが、舞洲が巨大ディスコとなった!
でも大まかに4曲しか彼らの曲を知らないので、それ以後の曲は我々はイマイチ乗れない(笑)
メロウなナンバーなどは夕闇に包まれたマウンテンにピッタリ!
昼間では効果わからない色とりどりのライティングも効果的に雰囲気を演出しています
決して炎天下で聞くものではないですね~

フィリップ・ベイリーの歌声も健在です
でも総帥モーリス・ホワイトが居ないのは残念ですがね
後半後ろに下がって見てると終演15分ぐらいにやっと♪.FANTASY、♪SEPTEMBERが演奏される
ボルテージも一気に盛りあがります
手を振ってみんなSEPTEMBERで踊りまくります
やはり名曲ですね~マウンテンがステージと一体になってます
更に♪LET'S GROOVE!
これで知ってる曲全部出たぞ・・・
90分のライブでしたが野外で聞くセプテンバーは最高でした!

そのまま駐車場に戻り続いてミッドナイトソニックへ!
でもその駐車場に戻る途中でサマソニの花火が上がりました
それもすぐ目の前で上げてるようで真近で花火見れて迫力満点!
お得な気分でした



ソニックステージの中に入ると始まったばかりのFear, and Loathing in Las Vegasのライブが行われています
アリーナは若い元気な人たちで一杯です
攻撃的なリズムに特徴のあるボーカルでみんなノリノリ!
神戸で結成されたバンドだそうですが、サマソニ大阪は初めてらしい
来年にはワンマンライブが神戸ワールド記念ホールであるようです
「悔いのないように僕たちもしっかり後2曲ライブやりきるんで、僕たちを知ってる人も知らない人も悔いのないよう踊りましょう」
と、さわやかなボーカルに感心・・・この後はもうみんな踊って踊って踊りまくり!
座って見てた我々も立ち上がり踊ってました

彼らが終わった後、ごっそりと人が抜けて寂しいアリーナになったミッドナイトソニック・・・ま、いつものパターンですね
この後スカスカなアリーナでKRAZY BALDHEADの微妙な?ライブを少し見て舞洲を後にします
いつもなら舞洲に泊るとこですが、今回はいったん自宅に帰りまた明日乗り込んできます
なぜなら明日はトリのメタリカまで体力温存せにゃ!


本日見たアーティスト

IMAGINE DRAGONS(O)→MISIA(O)→CYNDI LAUPER(M)→電気グルーブ(M)→EARTH,WIND&FIRE(M)

(MIDNIGHT SONIC)
Fear, and Loathing in Las Vegas(S)→KRAZY BALDHEAD(S)