
監督 リドリー・スコット
出演 マッド・デーモン
評判が良いだけに早く見たかった作品
火星に取り残された男が未知の星で生き残る為のサバイバルな日々をリドリー・スコット監督が絶望ではなく、あくまで前向きに明るく描く
確かにディスコサウンドをバックに心が何回も折れそうになりながらも救出が来るまで生き抜こうとする姿はマッド・デーモンの好演もあってついつい見入ってしまう
しかしこの主人公が植物学者と言うこともあり、あらゆる知識で火星と対峙するが、それなりの才能のある方だから生き抜けたのかも知れないね
ま、もちろんNASAの宇宙飛行士なんだから凡人とは違う訳ですが、チョイ上手く行き過ぎにも感じなく場末のなかった
もし平凡な人間がこの火星サバイバルを生き抜いたらもっと感動的で壮絶な話なるんだろなーと思った
とは言え全体に明るい雰囲気で描かれ、異色のサバイバルSFとなっていて面白かった
★★★★ 2016.3.11(金) アポロシネマ スクリーン7 20:50 J-3