MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

No.007 「ザ・ムーン」 (2007年 100分 ビスタ)

2009-01-23 09:49:06 | 2009年劇場鑑賞
監督 デヴィッド・シントン



今日は雨の降るしきるなか仕事終わりに映画のはしご・・
ミナミのTOHOシネマズなんばと敷島シネポップのはしごするんですが、何と最初の映画が終わると同時に次見る映画の本編前の予告が始まると言う綱渡りなはしご鑑賞です。
果たして予告の間に雨の中劇場間の移動が出来るのでしょうか・・・
最初の映画が「ザ・ムーン」と言う月面着陸したアポロのドキュメンタリー映画ですがNASAの秘蔵映像が沢山出てくるらしく楽しみです。

(あらすじ)

アメリカ合衆国が宇宙計画でソビエト連邦に後(おく)れを取っていた1960年代。
ケネディ大統領の強い意志のもと、人類初の月面着陸を目指してアポロ計画が発動。
全世界が注目する中、1972年までに9機のロケットが月へと飛び立ち、12人が月面を歩く結果となったが、そんな当時の状況をアポロ計画に参加した宇宙飛行士たちが振り返る。



アポロ計画に参加した宇宙飛行士の語りによって当時の状況やそろぞれの心情が語られ、それに合わしてNASAの記録映像が挿入される形式で映画は進行しますが、画面に向かって語る現在の宇宙飛行士とその当時の若き現役の頃本人の映像と被せて見せるのは時の流れと真実味があって良いですね。

また月面の暗い世界に陽が当たるシーンの感動や月に降り立った世紀の瞬間、ロケットが打ち上げされる場面の至近距離の映像など大スクリーンで見ると一際感動や迫力も違うものですね。
当時のことを楽しそうに語る現在の元宇宙飛行士の楽しそうな表情などを見てると大変な偉業に参加した喜びと誇りのようなものをそこから感じられます。



しかし感動の映像だけでなく衝撃の場面もあり、それが数々の打ち上げ失敗のシーン。
無人とはいえロケットが大爆発して炎上、墜落する場面は大画面で見る分、迫力と同時に衝撃もありますね。
こういう数々の失敗が偉業達成の裏側にあるというのを改めて思い知らされます。

内容的にはTVでも十分かも知れない気はするけど、こういうのは大画面で見るのもまた迫力があっていいですよね。
退役した宇宙飛行士が宗教的な思想になっていくって良く聞くけど、たしかに帰還後は皆さん悲喜こもごものようですね。
月から見る地球の美しさなど実際目の当たりにするとやはり、通常の価値観を超越した感覚になるんでしょうかね~
こればかりは行ったものしか判らないかもね?



★★★ 2009.1.22(木) TOHOシネマズなんば スクリーン7 17:00 J-5

「バイオレンス・ブリット」

2009-01-21 23:37:06 | DVD&ビデオ&テレビ(地上波/CS)



“未公開映画十番勝負”シーズン4 第5弾


ジリアン・アンダーソン演じる主人公が自宅に防犯カメラを設置しにきた男をパーティに誘い、いい関係になるんだがパーティの帰りに3人組の暴漢に襲われ、男は顔に重傷負い、ジリアン・アンダーソンはレイプされてしまう・・・
ここからこの2人の復讐のドラマがスタートするんだが、暴漢の一人の自宅に近づき偵察すれば可愛い娘がいる普通のオヤジなのを見て復讐のテンション下がったあたりから、妙な予感・・・

案の定いざトドメをって所で「もういいの!」と言って復讐を投げ出すジリアン・アンダーソンに閉口!
「おいおいジョディ・フォスターなら最後までやってまうぞ~」といいたいとこだったよ・・・

また3人の暴漢のうち一人は訳ありで巻き込まれた様子で、後の2人が極悪な主犯格な奴ら・・・しかし寄りによって訳ありで巻き込まれた奴がボコボコにされ、尻にナイフで掘られたうえにライフルの銃口を突っ込まれて発砲寸前・・・までのシーンを時間割いて描かれるのに、極悪な2人の暗殺シーンはアッサリ終わるのはチョイ合点がいかないな~

なんかイマイチすっきりしないリベンジムービー



★★★

「ブルース&ロイドの ボクらもゲットスマート」

2009-01-21 00:15:51 | DVD&ビデオ&テレビ(地上波/CS)


“未公開映画十番勝負”シーズン4 第4弾


昨年公開された「ゲットスマート」のスピンオフムービー
マシ・オカとネイト・トレンス のコンビを主人公にした映画で、「ゲットスマート」が割りとよかった事もあり期待しての鑑賞。
しかしこれは劇場公開されたのかな? 一応未公開てことにしておこう・・・

被るだけで透明になる光学カムフラージュ装置を開発した二人だが何者かに盗まれ自ら奪還しにいく話だが正直笑わなかったな~
トンマな二人が活躍するんだが私的にはギャグは滑りまくりでした。
こちらは期待が大きかった分ガックリでした。
それだけに本筋のドラマが解決した後のエピローグが無駄に長く感じてしまった



★★

「ギリシャ・ゾンビ」

2009-01-19 00:48:42 | DVD&ビデオ&テレビ(地上波/CS)



“未公開映画十番勝負”シーズン4 第3弾

ゾンビ映画3連発の3発目は今度はギリシャのゾンビ映画・・・題して「ギリシャ・ゾンビ」!なんとも適当な邦題・・・

またしてもゾンビで街中が溢れかえり、数人の主人公たちがゴーストタウンと化した街を逃げ回る。
今回のゾンビは疾走系で「28週後・・・」を思わすようなゾンビたち。

しかしギリシャ映画ってあまり見たことないな~しかもゾンビ映画とは・・・でも気合いの入った残酷シーンも多々出てくるし、分割画面やサブリミナル、ブレやノイズと言った凝った映像で見せてくれるチープな中に非凡なこだわりを見せてくれていて中々侮れないゾンビ映画。
ただゾンビ登場しない場面はユルユルな感じで、イマイチいただけないが、ここは凝った映像に免じて目をつぶっておこう



★★★

「ネズミゾンビ」

2009-01-19 00:32:08 | DVD&ビデオ&テレビ(地上波/CS)


“未公開映画十番勝負”シーズン4 第2弾


鼠先輩ってのが去年流行ったけど、これはネズミゾンビ
下水でネズミの菌に感染した男がきっかけでマンハッタンがネズミゾンビで溢れかえる!
まさにパンデミック=感染爆発となり未曾有の大パニックになる・・・

野蛮で下品かつ汚たならしいネズミゾンビがいいですね。
這って追いかけてくるのもネズミらしいしね。
暗いシーンが多く何してるのか分からない場面も多いけど、それがかえって混乱してる感じが出ていていいかもね。
これはなかなか当たりの部類のゾンビものですね。
知らない俳優ばかりだから誰が死んで生き残るか予測出来ないし・・・



★★★

「SVZ ストリッパーVSゾンビ」

2009-01-18 22:59:23 | DVD&ビデオ&テレビ(地上波/CS)

“未公開映画十番勝負”シーズン4 第1弾

今年最初の未公開映画DVD鑑賞は・・・まずはゾンビ映画3連発でスタート!

「ゾンビストリッパー」と言う映画が昨年公開されたけどこの作品もゾンビたちに追われたストリッパーたちがストリップ小屋に逃げ込んで決死の攻防戦を展開する話。
しかしストリッパーVSゾンビと言ってもストリッパーたちはトップレスで戦う訳でもなく、仕事帰りのアフター中のファミレスでゾンビに出くわした為ちゃんと服を来てます。

でもなかなか面白く見れて期待してない分楽しめた。
公開された「ゾンビストリッパー」よりもストリップ嬢はこちらの方が綺麗だし、こちらの方が好きかな~
新人ストリッパーの兄貴がゾンビに効く血清を体内に注入し、ゾンビを誘いこみ身体に噛み付かせると言う新たなゾンビ撃退方も登場!
噛み付いたゾンビはアッと言う間に粉砕!
最後もゾンビの群れに身体を預けるように身を投じていく自己犠牲なラストは涙無くしは見れないシーンとなる(バカ!)


★★★


No.006 「チェ 28歳の革命」(2008年 132分 シネスコ)

2009-01-18 00:13:49 | 2009年劇場鑑賞
監督 スティーヴン・ソダーバーグ
出演 ベニチオ・デル・トロ
   デミアン・ビチル
   サンティアゴ・カブレラ



僅か5分の移動で次見る映画「チェ 28歳の革命」の上映している布施ラインシネマ10の北館のスクリーンへ移動。
「K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝」を上映していた南館を出て商店街を早歩きで通り抜けて駅前の北館に着いたのがジャスト5分後でした。

(あらすじ)

1955年、貧しい人々を助けようと志す若き医師のチェ・ゲバラ(ベニチオ・デル・トロ)は、放浪中のメキシコでフィデル・カストロ(デミアン・ビチル)と運命的な出会いを果たす。
キューバの革命を画策するカストロに共感したチェ・ゲバラは、すぐにゲリラ戦の指揮を執るようになる。



チェゲバラの名前は有名だしTシャツのプリントなんかでもお馴染みですが、私はくわしくはよく知らないので今作でどんな人間なのか触れる事になります。
スティーヴン・ソダーバーグ監督によるとこの作品で描かれる全てのエピソードが実際にあったことらしいけど、その分派手な展開などはあまりなく全体的に淡々とした展開で、それが帰ってリアリティを感じます。

戦闘シーンもパンパンと渇いたような銃声がまたリアルだし、バズーカ砲から発射された砲弾が戦車に着弾したときのカーン!と言う金属音もよくある戦闘シーンの派手な破裂音よりも地味だけどリアリティがありましたね。
ジャングルの中での白兵戦ではそこに観客も居るような臨場感があり、ハリウッド映画にありそうな派手さはないけど違った迫力がありました。
スティーヴン・ソダーバーグ監督らしいタッチの映像といえばそうなんだが少し疲れるかも?でもチェゲバラを演じるの芝居を見てるとまさにゲバラが乗り移ったかのような風貌についつい画面に引き込まれますね。



有名な国連の演説をモノクロで描き、時代が戻ってカラーでゲバラが革命を成功させていく場面が描かれていく。
最前線で戦うゲバラをカメラは淡々と追いかけていき、彼がいかにカリスマとまで呼ばれるようになっていくのかを我々に見せてくれます
第2部ではもっと人間味あふれるゲバラが描かれそうですね

この作品は二部作として公開されてるけどカンヌ映画祭では20分の休憩を挟んで連続上映されたようですね。
総上映時間は4時間半!でも続けた見た方が切れることなくゲバラの人生をスクリーンを通して垣間見ること出来たでしょうね (でも4時間半はやはりキツイや)

本編上映前に「レッドクリフ」見たいにチェ・ゲバラに付いての日本語の解説がありました。



★★★★ 2009.1.15(木) 布施ラインシネマ10 北館 シネマ7 19:00 F-14

No.005 「K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝」 (2008年 137分 シネスコ)

2009-01-17 00:08:36 | 2009年劇場鑑賞
監督 佐藤嗣麻子
出演 金城武
   松たか子
   仲村トオル



正月映画鑑賞予定の取りこぼし作品最後の映画が「K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝」でしたがやっとこさ本日鑑賞です。
さすがにヒット作とはいえ 正月も過ぎて平日の夕方って事もあり、布施ラインシネマ10のシネマ9はガラガラ・・・と言うより貸し切りです。
他は誰もいません!しかし律儀に最後列のチケットなんで最後列に座っての鑑賞・・・ま、予告の間に人入って来るかも知れないしね。

(あらすじ)

極端な格差社会の架空の都市“帝都”では、富裕層のみを狙い、美術品や骨董品を鮮やかに盗み出す“K-20”こと怪人二十面相が世間を騒がせていた。
ある日、サーカスの曲芸師・遠藤平吉(金城武)は、財閥令嬢・葉子(松たか子)と名探偵・明智小五郎(仲村トオル)との結納の儀に潜入して写真を撮ってくる依頼を引き受ける。



舞台は架空の都市帝都(一応東京のつもりですね)時代は1949年と言う表記で決して昭和24年とは言わない。
それもこれもハリウッド映画を思わせるような奇想天外な設定の為、なんでも出来そうな舞台設定にしてるのかも知れないけど、その分時代考証にとらわれる事なく目一杯弾けたエンターテイメントな映画になってます。

怪人二十面相と言うキャラをよくぞ引っ張ってきたな~と言う印象で日本にもこんなヒーローが居たのを思い出させてくれましたね(ま、私だけかも知れないけど)ダークヒーローとしては名前や風貌は昭和テイストなんですが、やはり怪人二十面相はあの感じでないとね~
また浪越警部や小林少年など原作でお馴染みのキャラも登場。
何故か小林少年はチョイ嫌な奴に見えて仕方ないんだが・・・少年探偵団も一瞬出てきます(これまたなんか悪い連中見たいな事を思わせる雰囲気)



怪人二十面相に間違われる金城武、明智小五郎役ね仲村トオルはまずまずだが松たか子の姫さんはチョイ微妙な感じだったけど、でもやたらでしゃばって来る欝陶しさは松たか子に合ってたかな~と言う気もしましたね。

また大仕掛けな巨大マシンや松たか子の操縦するミニコプターやピストルなど大道具小道具もハリウッド風な仕掛けで、こじんまりと予算不足を連想しがちな日本映画の活劇とは一歩少し出たような感じで良いと思います。

ここまで書くと大絶賛だけど、実際は期待してた感じよりやや下回った印象です。場面に寄ってはくどいシーンが時々あり(高島礼子の聖歌隊のシーンなど)もう少しその辺がよければ☆一つプラスしたんですがね~



★★★ 2009.1.15(木) 布施ラインシネマ10 南館 シネマ9 16:30 L-5




No.004 「マインドハンター」 (2004年 101分 シネスコ)

2009-01-12 23:39:40 | 2009年劇場鑑賞
監督 レニー・ハーリン
出演 LL・クール・J
   キャスリン・モリス
   クリスチャン・スレイター



今年初の天六シネ5ビルでの鑑賞はメインのユウラク座での鑑賞です。
見る作品が「マインドハンター」と言うB級の臭いが一杯のサスペンス映画・・・しかし後で知ったけど、この映画は2004年の作品でしかも関東では2005年に劇場公開され2006年にはDVDも発売されてるれっきとした旧作!
何故今劇場公開かよくわからないけど天六シネ5ビルはたまにこう言うことしよりますね~ 500円の招待券で来たからまぁいいんだがね~

(あらすじ)

FBIの心理分析官を目指す優秀な訓練生7人。
彼らに教官(ヴァル・キルマー)は無人島での最終試験を用意した。
だが殺人事件は本物で、JD(クリスチャン・スレイター)やサラ(キャサリン・モリス)らは犯人を探し始める。



いざ見終わると意外と楽しめたB級サスペンススリラーでしたね。
主演と思ってたクリスチャン・スレーターが最初の犠牲者なのが意表をつかれましたよ~それも身体が粉々になると言う壮絶な死に様!
結構ゴアなシーンも多く 首チョンパーや強烈な酸の入ったタバコを吸った影響で口内が溶けて、体内から血を噴き出しながら死んで行くと言うルチオ・フルチがやりそうな描写も出てきたりして思わぬ手応えを感じてまいました。

孤島の中の施設での限られた密室空間の中で一人また一人殺されて行くサスペンスとその殺され方はまさにスラッシャー映画のよう・・・生き残って行く者の心の中に仲間の中に犯人が居ると言う疑心暗鬼の心理状態に陥るのもサスペンス映画っぽい展開で面白いし、テンポよく展開していくストーリーは退屈させない。



レニー・ハーリン監督は最近はロードショー系の大作は無縁のような感じだけど、こういうB級映画を撮らせるとまだまだ面白い作品を見せてくれますね。
さすが腐っても「ダイハード2」の監督ですな。

キャストの中ではスター級のクリスチャン・スレイターやヴァル・キルマーをドラマの中心から外したのも正解でしたね。
残ったのがLL・クール・Jやキャサリン・モリス、ジョニー・リー・ミラーと言ったB級キャストなのがまたこの作品に合っててよかったです。
ゴアな“男女7人孤島物語”の結末は特に驚くほどではないにせよ二転三転する後半はなかなか見どころもあって良いです・・・しかし旧作とはな~知らなかったな



★★★★ 2009.1.10(土)天六ユウラク座 21:25

No.003 「ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト」(2008年 122分 ビスタ)

2009-01-11 23:30:49 | 2009年劇場鑑賞
監督 マーティン・スコセッシ
出演 ザ・ローリング・ストーンズ



本来なら鑑賞予定ではなかったけど急遽「ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト を見に行く事を思いたちシネマート心斎橋のあるアメリカ村ビックステップからTOHOシネマズなんばのあるマルイビルへ!
しかし時間がギリギリでチケット売り場で聞くと予告はもう終わりかけでまもなく本編が始まるとの事・・・最初見れないの覚悟でチケット買って入るとちょうど海賊版防止の案内ムービー・・・今日はツイてるな~

冒頭からライブのセットのイメージとセットリストについてあれこれと考えるミック・ジャガーとストーンズのリハーサル風景に、ライブ会場でカメラのセッティングなどの準備をするマーティンスコセッシの姿が素早いカットで出てきます。
セットリストがなかなか届かないことに苛立つスコセッシの姿はまさに一流監督と一流アーティストのぶつかり合いを思わします。
まさにマーティン・スコセッシVSザ・ローリングストーンズの火花散る対決が始まる!



開演直前にスコセッシの元に届くセットリスト!それを見て「一曲目はこれだ!」と叫ぶスコセッシのカットから一転、オープニングナンバーの♪ジャンピングジャックフラッシュのイントロが流れるなかストーンズのメンバーそしてミック・ジャガーが登場!
いよいよザ・ローリングストーンズのライブの始まり!

ライブドキュメントやフィルムコンサートは初めての鑑賞だけど予想以上に楽しめましたね。
ライブ会場とはまた違った感じで、ステージの演出は演奏するストーンズたちだけど、そのステージを更に映画界の巨匠マーティンスコセッシが演出した映像を我々がスクリーンを通して見れると言うストーンズ&スコセッシと言うロック界と映画界の二大カリスマの演出を一度に味わえる贅沢な作品です。



18台のカメラを駆使して描かれるストーンズのライブは客席から見た興奮とステージ上から感じられるストーンズらのエネルギーが体感してるかのような臨場感です。
特にミックとキースを中心にストーンズのメンバーの様々なパフォーマンスをあらゆる角度から追った映像はありきたりのライブビデオにはない完成度があると思いました。

一流のライブ映像を一流に撮らせればこんなんが出来るんですね~
また皆60歳を越えてるストーンズのメンバーのパワーも凄いですね。
不良親父を地で行く彼らのスタイルは、まだまだ現役の凄みを感じさせてもらいました。
特にミック・ジャガーのキレのある動きは驚き!
スピーディーにステージを動き回るその姿は不良親父の中から垣間見るプロの中のプロの姿がそこにあります(余程普段から節制してなければあそこま
で動けないでしょう)

ジャック・ホワイト、バディ・ガイ、クリスティーナ・アギレラなどゲストも豪華な布陣でこの日のライブを生で見た人はいい思いしたでしょうね。
それもスタジアム規模な会場で無く、数千人のキャパのシアターでの至近距離ライブ・・・それゃ主催者でもあるビル・クリントン元大統領にチケットを皆泣きついてくるのもわかるよ・・・



私はロックやへヴィメタルは好きだけどザ・ローリング・ストーンズは代表曲ぐらいしか知らないんですが、それでも十分堪能できました。(しかもギリギリに入場したため最前列の端で見てました・・・本物のライブならいい席なんだが・・・)

素晴らしいライブ&映画でした。

ちなみにTOHOシネマズなんばの数人のお客さんがスクリーンで演奏される曲に合わせて両手を突き上げたりしてライブ会場さながらに盛り上がってました。



★★★★★ 2009.1.8(木) TOHOシネマズなんば スクリーン3 18:40 A-14