監督 井口昇
出演 木口亜矢
長谷部瞳
斎藤工
天六ホクテンザにて年末にかけて「地獄絵図映画まつり」を開催されるのが決定!
なんかもう少しマシなタイトルないんかいな?と思ったりする反面いかにも天六らしい雰囲気もする。
その映画祭第一弾がこの「ロボゲイシャ」です。
あの「片腕マシンガール」の井口昇監督の最新作です。
(あらすじ)
地味な少女ヨシエ(木口亜矢)は、芸者で美ぼうの姉の菊奴(長谷部瞳)の付き人として、毎日置屋でこき使われていた。
ある日、お座敷にやって来た影野製鉄の御曹司であるヒカル(斎藤工)は、ヨシエが潜在的に驚くべき戦闘能力を持っていることを発見する。
姉妹はヒカルの招待を受けて会社に出向くが、そこでいきなり拉致されてしまい…
オープニングから口が電気ノコギリとなるスーパーウェポンを備えた殺人芸者ロボが、松尾スズキ扮する政治家に襲いかかるシーンのバカバカしさからして、この映画はそう言うつもりで見ないと行けないんだな~と観客に悟られせる。
そこに木口亜矢扮するロボゲイシャが現れロボゲイシャ対決に発展する漫画チックな描写が割り切って見ると結構エキサイティングで面白い!
過去にフラッシュバックし、何故木口亜矢扮するヨシエがロボゲイシャになったのか?と言う経緯が本筋となるんだが、姉のキクエからいびられ周囲からも煙たがられるヨシエの薄幸度数は高い。
その分彼女が秘密結社に騙され、ゲイシャロボになるべく頭は芸者風のかつらとメイクで、体はタンクトップと言うアンバランスな恰好で養成施設で特訓していき、どんどん頭角現していく場面はなかなか見所です。
スプラッター度は前作「片腕マシンガール」よりかは少ない目だが、ますますバカバカしさは今回が上かも?
秘密結社に拉致された家族たちで結成された被害者の会たちに同情し、反旗をひるがえし秘密結社の影野製鉄との戦いが後半メインだけど、後半はバカバカしいスーパーウェポンが次々と飛び出し笑わせる。
天狗型のブラからでる殺人母乳攻撃や、尻から飛び出す刀に下半身がタンクになり疾走するロボゲイシャタンク(バックに「ロボコップ」風のテーマ曲が流れて雰囲気を煽ります)などetc・・・でも巨大お城ロボットはチョイやり過ぎな感じ・・・
また悪役の志垣太郎の怪演も「あかんたれ」を見ていたものからすれば微笑ましい。
徹底的にバカ芝居に徹して悪役ぶりを楽しそうに演じています。
前作同様割り切って見るとなかなか楽しめる痛快なムービーだけど、好き嫌いが別れそうな作品でもある。
☆☆☆ 2009.11.7(土) 天六ホクテンザ2 23:00
出演 木口亜矢
長谷部瞳
斎藤工
天六ホクテンザにて年末にかけて「地獄絵図映画まつり」を開催されるのが決定!
なんかもう少しマシなタイトルないんかいな?と思ったりする反面いかにも天六らしい雰囲気もする。
その映画祭第一弾がこの「ロボゲイシャ」です。
あの「片腕マシンガール」の井口昇監督の最新作です。
(あらすじ)
地味な少女ヨシエ(木口亜矢)は、芸者で美ぼうの姉の菊奴(長谷部瞳)の付き人として、毎日置屋でこき使われていた。
ある日、お座敷にやって来た影野製鉄の御曹司であるヒカル(斎藤工)は、ヨシエが潜在的に驚くべき戦闘能力を持っていることを発見する。
姉妹はヒカルの招待を受けて会社に出向くが、そこでいきなり拉致されてしまい…
オープニングから口が電気ノコギリとなるスーパーウェポンを備えた殺人芸者ロボが、松尾スズキ扮する政治家に襲いかかるシーンのバカバカしさからして、この映画はそう言うつもりで見ないと行けないんだな~と観客に悟られせる。
そこに木口亜矢扮するロボゲイシャが現れロボゲイシャ対決に発展する漫画チックな描写が割り切って見ると結構エキサイティングで面白い!
過去にフラッシュバックし、何故木口亜矢扮するヨシエがロボゲイシャになったのか?と言う経緯が本筋となるんだが、姉のキクエからいびられ周囲からも煙たがられるヨシエの薄幸度数は高い。
その分彼女が秘密結社に騙され、ゲイシャロボになるべく頭は芸者風のかつらとメイクで、体はタンクトップと言うアンバランスな恰好で養成施設で特訓していき、どんどん頭角現していく場面はなかなか見所です。
スプラッター度は前作「片腕マシンガール」よりかは少ない目だが、ますますバカバカしさは今回が上かも?
秘密結社に拉致された家族たちで結成された被害者の会たちに同情し、反旗をひるがえし秘密結社の影野製鉄との戦いが後半メインだけど、後半はバカバカしいスーパーウェポンが次々と飛び出し笑わせる。
天狗型のブラからでる殺人母乳攻撃や、尻から飛び出す刀に下半身がタンクになり疾走するロボゲイシャタンク(バックに「ロボコップ」風のテーマ曲が流れて雰囲気を煽ります)などetc・・・でも巨大お城ロボットはチョイやり過ぎな感じ・・・
また悪役の志垣太郎の怪演も「あかんたれ」を見ていたものからすれば微笑ましい。
徹底的にバカ芝居に徹して悪役ぶりを楽しそうに演じています。
前作同様割り切って見るとなかなか楽しめる痛快なムービーだけど、好き嫌いが別れそうな作品でもある。
☆☆☆ 2009.11.7(土) 天六ホクテンザ2 23:00