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幸せの雲と整体師  

呉市広の整体院 木村です。
(腰痛、肩こり、生理痛、不妊症など)
とびしま街道やランチなどの日記です

徳島へ日帰り旅6(最後です)

2006-02-14 20:08:45 | 四国
あまりに長々と書くのもどうかと思うのでまとめます。

3番金泉寺です。ここは静かなところでした。リュックを背負った女性の
巡礼の方が一人、この人も自分の足で歩いているようです。
あと、入れ違いに大学を卒業する年ぐらいの青年とその母親。
関西から来られているようです。


4番大日寺です。ここは古いお寺で夜には狸が出そうな感じの場所です。
赤い門をくぐって、徐々に登っていく長い石段があります。
手を洗っていると巡礼の女性に声をかけられました。
「道に迷っていろんな人に迷惑かけますねぇ」といっていました。
この人は、白装束にかなり丈夫そうな新しい靴を履かれていました。
かなり疲れてるように感じましたけど、頑張ってほしいです。
でも顔は穏やかで人に気を使っているような優しい白髪の人でした。


5番地蔵寺です。弘法大師の銅像があってお寺らしいところです。
門も赤くなく派手ではありません。

ここでは、入り口に自転車が2台。キャンプ道具を乗せてるようです。
かごには犬が乗っています。中にはいった時、座って話していた
男性二人のものだと思います。自転車は楽そうで、途中変更できないぶん
きびしいでしょうね。バイクの人いるのかなぁ。バイクがよさそうです。



6番安楽寺です。ここの宿坊は温泉が出るらしいです。
すべて歩いていれば、確かにこのあたりで泊まる時間になるでしょうね。
神戸からふたりのOLさんが車で来ていました。
駐車場に停めたらすぐに上だけ白い服を来てお寺に入っていきました。
この時、自分ももっと派手にきちっとそろえて、
道行く人に写真をお願い、なんてやればよかったと思います。
どこにでもあるような田園風景ですが、四国山地の山の峰が
連なって見える様はとても清清しい気持ちのさせてくれます。


7番十楽寺です。

駐車場があってそのまえに「たらいうどん」の店があります。
ここでもう一度、うどんに挑戦と行きたいところですが、
帰る途中、本場尾道ラーメンを食べようと思っていたので
うどんはあきらめます。(遅くなったので寄らなかったのですが)
ここではじめて巡礼バスツアーの団体に会いました。
一日に3箇所ぐらいしか回らないのですね。
このペースだと最後までいくのはかなり時間もお金もかかりますね。



お参りされているカップルは、ひとつ前でもすれ違いました。
たぶん、関西から車で来られているようです。
以外と日帰りの人は多いような気がしました。

そして、この7番でこの旅は終了です。
みんな幸せそうでした。地域の人も生活を楽しんでるようでした。
この1番からは春がいいでしょうね。菜の花の咲くころが。
8番は本当に近いところにあるんだけど行っていません。
十分満喫しました。
というか、急ぎすぎるともったいない感じなので
また、いつか。。。ということにします。
コメント (8)
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徳島へ日帰り旅5

2006-02-14 01:18:27 | 四国
2番札所 極楽寺です。


1番とは1.5キロしか離れていません。
敷地は広く、かなり古い大きな杉がありました。
庭園のきれいなところです。



ここでは、夫婦で巡礼されている方と一緒になりました。
お参りするタイミングが同じだったのですが、
まず、女性がお経を唱え、続いて男性が唱え、
ん??? 次、自分の番?
と思っていたら、お経はさらにもりあがり 夫婦で唱え始めました。
さっさと引き上げるのもどうかと思い、
しばらくじっと手をあわせたままお経が終わるときに静かに後ろに下がりました。
ちゃんと参加していましたよ。というタイミングです。

石段を降りて広い敷地をあるいていると
男性が一人で来ていました。定年になったばかりか
または、もうすぐ定年という感じ。
ぜんぜん怒らない課長という雰囲気の人です。
ごく普通の旅行を思わせるラフなスタイルです。
ちょっと気恥ずかしそうに頭をさげてくれました。
この人が、先にお寺を出ました。
もちろん、車でまわっているのだろうと思っていました。
あとから車で3番に向かっていると、その人はのんびり歩いていました。
服装は白装束ではなかったけれど、歩いている姿を見てうれしくなりました。


コメント (2)
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徳島へ日帰り旅4

2006-02-14 01:02:34 | 四国
2番札所に行く前に、ドイツ館というところによって来ました。

なぜ、ここ鳴門市坂東でドイツなのか。



それは、第一次世界大戦のお話です。
正岡子規が日露戦争にいった話は「坂の上の雲」ですが、
正岡子規が亡くなって14年、夏目漱石が亡くなった翌年の話です。
1917年大正6年から9年までの3年間です。
日本は第一次世界大戦に参戦しドイツ兵を俘虜として日本で生活させました。
その収容所のひとつがここにあったそうです。
管理スタッフは、俘虜たちの人権を尊重する生活をさせたので
音楽活動なども盛んに行われ、この鳴門市坂東で日本で始めて
ベートーベンの第九が演奏されました。



館内にはドイツのワインなど販売していました。
二階は、人形が第九を演奏する姿を実演しています。



そして、現在の冬の第九を歌うという行事が日本に残っています。
空海が最初に修行した土地と第九。またまた、不思議な組み合わせです。

コメント (2)
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