今日は、午後から雨になるという予報だったのと、
ソフトボールの試合が行われていてグランドがあいていないので
バッティングセンターに行きました。
夕方からはいつものように学校のグランドに戻り、ピッチングと
守備練習をしました。
これまでうちだけだった親子のスポーツ、今日は他にも6組ほど
親子でやっていました。野球、ソフトボール、硬式テニスなどですが
それぞれに親子でやる、こういうのが田舎の良さだとおもいます。
うちの影響でもないでしょうが、週末はこのような光景が増えると
いいと思います。
子供とスポーツで出会った本で影響をうけたものがあります。
立花龍司の個性を引き出すスポーツトレーニングです。

彼は野球で超エリートでした。日米学生野球の選手に選ばれています。
しかし、プロにはなっていません。
アメリカ、キューバと日本の野球指導の違いに疑問を感じたからです。
やらされる野球から楽しむ野球にすべきだとアメリカで痛感したからです。
そして、育てることに興味をもちトレーナーになりました。
ロッテのバレンタイン監督がアメリカのメッツにいたとき、
大リーガーのトレーナーをつとめています。
この本の主旨は、勝つことは目標であって目的であってはならない。
けがをしたり、燃え尽きて野球を終わっていく子供が多すぎることを
指摘しています。
アメリカ、キューバはもっとのびのびしています。
高校生レベルのときは、実は日本が強いのですがプロのレベルになると
アメリカ、キューバの方がはるかにレベルが高いのです。
これは、日本の勝利主義と違って、長期計画による
世代ごとに成長を見ながら育てるからだいいます。
子供は大人のミニチュアではありません。
そして、指導者に是非お願いしたいと書いています。
全国大会に行ったとかそんなことよりも、大人になっても、
それが草野球でもいい、ずっと続ける子が育つことに誇りを
もてるような指導者になってほしい。
親にも同じようなお願いを書いていて、チーム選びに慎重に
なるように、精神的にもプレッシャーをかけないように説いています。
・・日本の少年野球を見た、あるアメリカ人が非常に驚いてこう言ったそうです。
「ヤクザガ、ベースボールをオシエテイル」・・立花龍司の本より
そして、この本などで考えを整理したとき、
我が家では、長男次男に、最初に入った野球チームを辞めさせました。
「野球、やめる?」と聞いたときに
二人がそろって「えっ?やめてもいい?」といったのを覚えています。
目指しているのは、世界一のアマチュア野球、キューバです。
WBCでは決勝で運良く日本が勝ちましたが、
大リーガーのいる国に勝ってくるところがすごいです。
そして、生涯野球を楽しんでいる国なのです。
そしてもうひとつ、チームを辞めて理由に、環境は人を作ると思うからです。
苦しいことに耐えることで強くたくましくなるという考えもあるかもしれません。
怒鳴られて忠実についていっている姿をみると、
がんばって、たくましくなっている姿に見えたりします。
しかし、ひとつ気づきました。罵声を浴びせられ続けたら
人間は、いつしか他人にもそのような態度をとるように頭に
インプットされる部分があるように思うのです。
これは親が遠めに観察していないと親もその中に混ざっていますから
気づきにくいです。
高校球児に眉毛そった子が多いのをご存知ですか?
なぜ不良っぽい子が増えてくるか考えたことがありますか?
タバコをすって出場停止なら、これも同等のような気がしますが。
穏やかな気持ちで生涯スポーツを楽しむ。
その延長に憧れのプロがあるのではないでしょうか。
憧れのまま草野球を続けることもいいように思います。
しかし、今日のグランドで思いました。
親はもっと直接子供に関わってやるべきです。
他の家族の子供のうれしそうな顔はとても清清しかったです。
ソフトボールの試合が行われていてグランドがあいていないので
バッティングセンターに行きました。
夕方からはいつものように学校のグランドに戻り、ピッチングと
守備練習をしました。
これまでうちだけだった親子のスポーツ、今日は他にも6組ほど
親子でやっていました。野球、ソフトボール、硬式テニスなどですが
それぞれに親子でやる、こういうのが田舎の良さだとおもいます。
うちの影響でもないでしょうが、週末はこのような光景が増えると
いいと思います。
子供とスポーツで出会った本で影響をうけたものがあります。
立花龍司の個性を引き出すスポーツトレーニングです。

彼は野球で超エリートでした。日米学生野球の選手に選ばれています。
しかし、プロにはなっていません。
アメリカ、キューバと日本の野球指導の違いに疑問を感じたからです。
やらされる野球から楽しむ野球にすべきだとアメリカで痛感したからです。
そして、育てることに興味をもちトレーナーになりました。
ロッテのバレンタイン監督がアメリカのメッツにいたとき、
大リーガーのトレーナーをつとめています。
この本の主旨は、勝つことは目標であって目的であってはならない。
けがをしたり、燃え尽きて野球を終わっていく子供が多すぎることを
指摘しています。
アメリカ、キューバはもっとのびのびしています。
高校生レベルのときは、実は日本が強いのですがプロのレベルになると
アメリカ、キューバの方がはるかにレベルが高いのです。
これは、日本の勝利主義と違って、長期計画による
世代ごとに成長を見ながら育てるからだいいます。
子供は大人のミニチュアではありません。
そして、指導者に是非お願いしたいと書いています。
全国大会に行ったとかそんなことよりも、大人になっても、
それが草野球でもいい、ずっと続ける子が育つことに誇りを
もてるような指導者になってほしい。
親にも同じようなお願いを書いていて、チーム選びに慎重に
なるように、精神的にもプレッシャーをかけないように説いています。
・・日本の少年野球を見た、あるアメリカ人が非常に驚いてこう言ったそうです。
「ヤクザガ、ベースボールをオシエテイル」・・立花龍司の本より
そして、この本などで考えを整理したとき、
我が家では、長男次男に、最初に入った野球チームを辞めさせました。
「野球、やめる?」と聞いたときに
二人がそろって「えっ?やめてもいい?」といったのを覚えています。
目指しているのは、世界一のアマチュア野球、キューバです。
WBCでは決勝で運良く日本が勝ちましたが、
大リーガーのいる国に勝ってくるところがすごいです。
そして、生涯野球を楽しんでいる国なのです。
そしてもうひとつ、チームを辞めて理由に、環境は人を作ると思うからです。
苦しいことに耐えることで強くたくましくなるという考えもあるかもしれません。
怒鳴られて忠実についていっている姿をみると、
がんばって、たくましくなっている姿に見えたりします。
しかし、ひとつ気づきました。罵声を浴びせられ続けたら
人間は、いつしか他人にもそのような態度をとるように頭に
インプットされる部分があるように思うのです。
これは親が遠めに観察していないと親もその中に混ざっていますから
気づきにくいです。
高校球児に眉毛そった子が多いのをご存知ですか?
なぜ不良っぽい子が増えてくるか考えたことがありますか?
タバコをすって出場停止なら、これも同等のような気がしますが。
穏やかな気持ちで生涯スポーツを楽しむ。
その延長に憧れのプロがあるのではないでしょうか。
憧れのまま草野球を続けることもいいように思います。
しかし、今日のグランドで思いました。
親はもっと直接子供に関わってやるべきです。
他の家族の子供のうれしそうな顔はとても清清しかったです。