松山の遥風堂、天空さんから送っていただいたマグカップが届いて一週間たちました。
こうしておいているだけでもくつろげるちょっとしたインテリアです。
コーヒーは入れるたびにというか日がたつにつれおいしさが増していきました。不思議です。
今回、なぜ手に入れたかというと、おいしいコーヒーを飲むためです。
一般においしいコーヒーといえば、ドリッパーでこのようなコツでなんていう話が多いです。
幸い学生時代は家計の喫茶店支出が日本一多い岐阜にいました。二位は名古屋です。
アルバイトもそんなところになるし、どこを見てもすぐに見つかるぐらい喫茶店はやたら多くて
時間があればやっていたのは喫茶店めぐりだったのです。
広島というか呉あたりはカフェはとても少ないのが残念です。
こだわりが強いのかというと逆にいろんなところでそれぞれの良さ見つけて楽しめます。
今回は整体師として忙しいひとがいかにおいしいコーヒーを飲むかということでみると
別の要素もかなり大きいと感じているというお話です。
コーヒー豆、入れ方以外では、1.水 2.器 3.体(整体であること)
このみっつは意外と語られていないのです。
忙しい中で出来る事といえば品質を出来るだけ落とさないようにコーヒーを冷凍保存するとか
カップは暖めておいていれるとか、あとはコーヒーメーカー任せですが、
コーヒー豆を好みのものがみつかれば意外とカバーできるのです。
今回、器を買って随分おいしくなりました。
水、うちは活性水素水を使っています。水の粒子のなんとかかんとかなので料理にも
コーヒーにもおいしくつかっています。
普通、水というのは粒子の多きが一定していないのです。それが活性水素水だと均一、
そうするとドリップしたときのコーヒーを通過することが安定するわけですね。
器ですが、同じ時に入れたコーヒーを二つのカップにわけます。コーヒーの上の部分とか
最後の部分とか分かれないようにできるだけ均等な入れ方で。
それでね、飲み比べてみました。 味がちゃんと違うんですよ。
実験したのはこのカップ 右の縞模様は少しまろやか、左の白いのはうまく苦味がでています。
おもしろいですよ。こうして自分の体という視点で観察してみるのです。
他にもカップの持ち方で味は変わります。たとえば右手で持って飲んだ場合、
左手で持って飲んだ場合。まあこれは、体の右は左の脳が・・・と考えるとありそうですよね。
同じカップでも上の写真と下の写真のようにとってを持った場合とカップをそのまま持った場合。
そして、これを右手左手でやって見るとそれぞれに味が違うのです。
では、おもしろい実験をしてみますね。既にいれているコーヒーの味を変える方法。
まろやかにしてみます。(誰でもできるのでまねてやってみてください)
下の写真のように薬指を曲げてコーヒーをさします。(指をつけてはいけません)
これぐらいの距離です。
時計回りに5回、のの字をかくようにまわします。ドリッパーで湯をそそいでるのににていますね。
まわしおわったら中央で止めて真上にすーっと上げて手を離していきます。
さあ、これで飲んでみましょう。まろやかになったでしょ?
こんなふうにコーヒーの味というのはおいしい水、おいしい器、そして体の状態で随分違います。
うちで整体を受けたあとに飲むコーヒーが、コーヒーメーカーのわりにおいしいのは
水、器、整った体・・・ということなのです。
最近のコーヒーメーカはなかなか良く出来たもので蒸らし時間をとるものなどありますし、
自分で一度蒸らし時間分スイッチを切る方法などありますが、これも好みなので
どれが正解ということはなくて、自分が感じられることが一番なんですけどね。
指を変えればどうなるかというと、親指だと苦味が増すと思います。
まずくなったという話があるのも親指です。
ここまでの味の違いわからなかった場合は体が歪んでいるとか
良い呼吸法になっていないと考えていいです。
日本に古くから器や、姿勢、作法を大切にした茶道というものがあるのもうなずけますね。
体を整えて、癒される器でおいしいコーヒーを飲みましょう。
えーっほんとだ!味が違う!! と思った方ポチッとお願いします。
↑ うーん、よくわからないという方も