湿原周辺

今季初めて何時もの湿原に行ってみました。

まずは湿原周辺に咲いてた、ヒサカキ（姫榊）から。

雄花と雌花が有り画像は雄花で、特有の臭いが有り好き嫌いが有るようです。

ガス漏れ、ラーメンにメンマ、沢庵、果ては死臭と言う方も、悪臭と感じる方が多いようで。(^^;)

森の中にカンアオイ（寒葵）の葉を見付けます。

ウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草ですが、種類が多く分布域は其々。

こちらがカンアオイの花ですが、殆ど地中に埋まっていると言って良いほど。

葉の模様や、花の中の筋の本数等で同定するようです。

残念ながら、私には〇〇カンアオイと同定できません。(◞‸◟)

ウグイスカグラ(鶯神楽）も咲いていました。

スイカズラ科スイカズラ属の落葉低木で、北海道～九州に分布に分布する日本固有種。

名前の由来は諸説有るようで、鶯の鳴く頃に関係してるようです。

別名をウグイスノキと言い、鶯の鳴く頃に花が咲く事からですが・・・。

ウグイスの鳴く頃に咲く花は、他にも沢山有りますよね。

葉や花冠などに毛がほとんどないものをウグイスカグラ。

毛が多いものをヤマウグイスカグラとする図鑑も有りますが、見分けは困難だとか。

他にもクロミノウグイスカグラ、コウグイスカグラ、ミヤマウグイスカグラ等が有るようです。

残念ながら他の種類は見た事が有りません。

近隣で見られる場所を３ヶ所しか知りませんので。

次回は、まだ僅かしか咲いていなかった湿原の花を。