こちらではソメイヨシノはまだ咲いていませんが、他の桜が咲いています。
そんな中の一つ、カンヒザクラ(寒緋桜)を撮ってみました。
全体を撮るのは苦手なので、一部を切り取って。(^^;)
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桜はご存じのようにバラ科サクラ属で、ヒカンザクラは中国原産の一種。
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名前の通り早春から咲き出し、葉の展開前に開花。
↑ の2枚は順光で、以下は逆光で。
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鐘形の花托筒(花弁を支えている筒)の赤味が強く、花が下向きに咲くのが特徴。
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ソメイヨシノのように花弁は散らず、萼の付いたまま落花します。
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元々「ヒカンザクラ(緋寒桜)」と呼ばれてました。
しかし、別種のヒガンザクラ(彼岸桜)と混同し易い為、現在の呼び名になったとか。
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似た花に、カンヒザクラとマメザクラの交配種のオカメザクラ(阿亀桜)が有ります。
イギリスの桜研究家イングラムと言う人が作った品種だそうで。
カンヒザクラとしてますが、どちらなのか素人には解りません。(^^ゞ
因みに、蜜を吸いに訪花しているのはビロードツリアブです。
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カンヒザクラの周辺に咲いていたタチツボスミレ(立坪菫)。
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花の色が濃いのや薄いのや、同じ種類とは思えません。
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透かし撮りで。
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次回はネコノメソウを。