6月29日(金)、新見市と真庭市の市議会議員有志からなる特別講演会有志世話人会により佐賀県武雄市の樋渡啓祐市長による「交流サイト(フェイスブック等)の活用と地方自治体の自立」と題する講演会が、まなび広場にいみにおいて開催され、聴講させていただきました。
ご存知の方も多いと思いますが、武雄市はフェイスブックを活用したまちづくりなど様々な革新的な取り組みで、今大いに話題になっています。
僕自身、フェイスブックを利用していますし、大学では広報部長を務めていますので、広報的にヒントを得たいと思い、この講演会に参加させていただきました。
樋渡市長は、とてもユニークな方で、講演も聴衆を惹きつける魅力が満載でした。
講演を聴講させてもらい、いろいろと考えるきっかけをいただきました。
僕と武雄市との「出会い」は、小学校の頃。
当時、学校で地図帳を使って、友達同士でページ内にある地名を探し合う「さがしっこ」という遊びが流行りました。
僕の叔父の一人に「山内たけお」がいるのですが、佐賀県には「山内」という地名と「武雄(たけお)」という地名が並んでいて、叔父がその地に行ったらおもしろいなあ、などと思ったことから気になる地名でした。
その後、何度か長崎に行くときに武雄を通過して行き、ここがあの時の「武雄」なのかと思っていました。
いつか訪れたいなあと思いますが、まだ実現していません。
今回は、市長はカンボジアの同名の市「タケオ市」についても少し触れていましたが、国際姉妹都市交流を研究している僕にとっては、武雄市とタケオ市が姉妹都市になったらおもしろいだろうなということも考えました。
姉妹都市になるきっかけはさまざなつながりがあるのですが、同名がきっかけというのも結構あるのです。
(同名というのは歴史的なつながりがある場合もありますし、全くの偶然で同名という場合もあります。また、ヨーロッパとアメリカでは、例えばベルンとニューベルンというようにある地からの移民が多かったり、類似している地形があったりすると「ニュー(New)」をつける場合もあります。また、新城市とNew Castle市のように意味が同じという「同名」もあります。)
ちなみに武雄市はカリフォルニア州のセバストポール市と姉妹都市交流をしています。
樋渡市長は、この夏もセバストポール市を訪問されたようですが、僕としては武雄市がフェイスブックを使ってどのような国際姉妹都市交流を展開するのかにも興味があります。
ちなみに、武雄市がフェイスブックを使って地域の特産品の販売を行なっています。
これは、とてもよい取り組みで、国際姉妹都市間の経済交流に活用できる可能性があると感じましたので、7月にフロリダ州ジャクソンビルにて開催されたSister Cities Internationalの年次大会のパネルディスカッションにおいて(Sister Cities International 2012 Annual Conference 参照)このことについても言及させてもらいました。
講演自体から少しそれてしまいましたが、ここには書かないことも含めていろいろなことを考えるきっかけとなる刺激あふれる講演でした。
このように、いろいろなことを考えるきっかけをたくさん与えてくれる講演は僕にとってよい講演です。
受付のところで、樋渡市長の著書『首長パンチ』が販売されていましたので購入させていただき、講演後には、サインをしていただきました。
ご存知の方も多いと思いますが、武雄市はフェイスブックを活用したまちづくりなど様々な革新的な取り組みで、今大いに話題になっています。
僕自身、フェイスブックを利用していますし、大学では広報部長を務めていますので、広報的にヒントを得たいと思い、この講演会に参加させていただきました。
樋渡市長は、とてもユニークな方で、講演も聴衆を惹きつける魅力が満載でした。
講演を聴講させてもらい、いろいろと考えるきっかけをいただきました。
僕と武雄市との「出会い」は、小学校の頃。
当時、学校で地図帳を使って、友達同士でページ内にある地名を探し合う「さがしっこ」という遊びが流行りました。
僕の叔父の一人に「山内たけお」がいるのですが、佐賀県には「山内」という地名と「武雄(たけお)」という地名が並んでいて、叔父がその地に行ったらおもしろいなあ、などと思ったことから気になる地名でした。
その後、何度か長崎に行くときに武雄を通過して行き、ここがあの時の「武雄」なのかと思っていました。
いつか訪れたいなあと思いますが、まだ実現していません。
今回は、市長はカンボジアの同名の市「タケオ市」についても少し触れていましたが、国際姉妹都市交流を研究している僕にとっては、武雄市とタケオ市が姉妹都市になったらおもしろいだろうなということも考えました。
姉妹都市になるきっかけはさまざなつながりがあるのですが、同名がきっかけというのも結構あるのです。
(同名というのは歴史的なつながりがある場合もありますし、全くの偶然で同名という場合もあります。また、ヨーロッパとアメリカでは、例えばベルンとニューベルンというようにある地からの移民が多かったり、類似している地形があったりすると「ニュー(New)」をつける場合もあります。また、新城市とNew Castle市のように意味が同じという「同名」もあります。)
ちなみに武雄市はカリフォルニア州のセバストポール市と姉妹都市交流をしています。
樋渡市長は、この夏もセバストポール市を訪問されたようですが、僕としては武雄市がフェイスブックを使ってどのような国際姉妹都市交流を展開するのかにも興味があります。
ちなみに、武雄市がフェイスブックを使って地域の特産品の販売を行なっています。
これは、とてもよい取り組みで、国際姉妹都市間の経済交流に活用できる可能性があると感じましたので、7月にフロリダ州ジャクソンビルにて開催されたSister Cities Internationalの年次大会のパネルディスカッションにおいて(Sister Cities International 2012 Annual Conference 参照)このことについても言及させてもらいました。
講演自体から少しそれてしまいましたが、ここには書かないことも含めていろいろなことを考えるきっかけとなる刺激あふれる講演でした。
このように、いろいろなことを考えるきっかけをたくさん与えてくれる講演は僕にとってよい講演です。
受付のところで、樋渡市長の著書『首長パンチ』が販売されていましたので購入させていただき、講演後には、サインをしていただきました。