これは、学術交流センター駐車場から見える林です。
僕は、ほぼ毎日この駐車場に駐車するのですが、いつも、このようなことを考えながらこの林を見ています。
先日、フェイスブックに投稿した内容ですが、こちらにも書いておきます。
全体的に整って見える林も、よく見たら一本一本がそれぞれ違っている。太い木もあり細い木もある。枝が多い木もあれば少ない木もある。途中で曲がっていたり、傾いている木もある。林の中の位置によって生育条件も違うだろうし、個々の木が持つ遺伝子的条件も違うだろう。小さい林なら、個々の木に対応して、その木が一番よく成長するよう育てることができるかもしれないが、大きい林になると全体的なことに視点が行き、個々に対応することはできないだろう。これは、おそらく教育も同じ。新見公立大学・新見公立短期大学は、大学としては、全国的には小規模なレベルだが、小さい林のようである。