古い映画の紹介です。
『痴人の愛』(Of Human Bondage, 1934)です。
哲西図書館「きらめき広場」の古本(古ビデオ)リサイクルでもらってきたビデオです。
『痴人の愛』というとどうしても谷崎潤一郎を思い出してしまいますので、なぜ当時そのような邦題にしたのかなとやや不思議に思いますが(多分、カフェの女中を好きになるという共通点からでしょうが)、この映画の原作は、サマセット・モーム(Somerset Maugham)です。
僕は、この原作を持っています。
これは、高校時代の友人のY君がくれたものです。
Y君は予備校時代の英語の先生にこの書を一冊読めば大学受験に受かるというアドバイスを受け、この書を購入しました。
無事、大学に合格し(天下の東京大学です!)、大学生の時にこの本を僕にくれました。
ある医学生が主人公の男女の愛憎物語です。
もう著作権が切れていますので、Wikipediaの「痴人の愛(1934年の映画)」のページからも映画を観ることができます(英語音声・日本語字幕なしですが)。
よろしければどうぞ。
原作はグーテンベルク21に入っている北川悌二訳で読みました。
読者層を意識した描写が随所に見られておもしろかったです。また、あとがき、解説、年譜もよかったです。
ちなみに、谷崎潤一郎の『痴人の愛』についてはこちらをどうぞ。
『痴人の愛』(Of Human Bondage, 1934)です。
哲西図書館「きらめき広場」の古本(古ビデオ)リサイクルでもらってきたビデオです。
『痴人の愛』というとどうしても谷崎潤一郎を思い出してしまいますので、なぜ当時そのような邦題にしたのかなとやや不思議に思いますが(多分、カフェの女中を好きになるという共通点からでしょうが)、この映画の原作は、サマセット・モーム(Somerset Maugham)です。
僕は、この原作を持っています。
これは、高校時代の友人のY君がくれたものです。
Y君は予備校時代の英語の先生にこの書を一冊読めば大学受験に受かるというアドバイスを受け、この書を購入しました。
無事、大学に合格し(天下の東京大学です!)、大学生の時にこの本を僕にくれました。
ある医学生が主人公の男女の愛憎物語です。
もう著作権が切れていますので、Wikipediaの「痴人の愛(1934年の映画)」のページからも映画を観ることができます(英語音声・日本語字幕なしですが)。
よろしければどうぞ。
原作はグーテンベルク21に入っている北川悌二訳で読みました。
読者層を意識した描写が随所に見られておもしろかったです。また、あとがき、解説、年譜もよかったです。
ちなみに、谷崎潤一郎の『痴人の愛』についてはこちらをどうぞ。
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