★長崎の ちまき☆

この★ちまき★は 子供の頃、母が５月５日の子供の節句に
唐灰汁(とうあく、と読みます。別名かんすい)を使い、
さらし(木綿布)で包んで炊きあげる手間を掛けて、よく作ってくれました。
そう、ちまきを入れるさらしの袋を縫うことから母はしていたのです。
そして今年も作ってくれたのが、これ


長崎の人は、この特有の★ちまき★を健康と長寿を願って作ったと聞いています。
長崎のちゃんぽん・皿うどん麺は、この唐灰汁(とうあく)が入った独特の麺です。
好き嫌いはあるかも知れませんが、私にとって端午の節句は柏餅よりも★ちまき★



★ちまき★は もち米だから包丁では切れません
なので・・・糸で切り取るんです。


昔はこれに砂糖をつけて食べるだけでしたが、現在では砂糖を入れた
きな粉をたくさんまぶして食べています。


実際に今、唐灰汁自体を知っている人が長崎にどれくらいいるのかな～
なんて思いながら食べています。
長崎に中華街はありますが、中華ちまきとは全く別物なんですから・・・



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