一碗

みんなで楽しく、
何でもありのお茶人生・・

人まねはいいこと・・

2020-09-12 17:13:27 | 日記
         
昨日の夕方・・・でも、夜一時雨・・・アメリカコロラド州では、日中の温度が31℃、翌朝2℃まで下がり雪も降ったとか・・・
これまで経験したことのないお天気。どんな経験させられるのか・

       
今日は久しぶりに袋井市茶文化資料館へ・・・松下先生とは半年ぶりの再会。お元気そうで何より・・・

一昨日の日中オンライン会議を思い出しました。改めて両国の茶業の違いを実感。国民性の違いですね。

ひとつは、中国は、古いものを全て取っ払って新しいものを創る。日本は、古いものをそのままにして徐々に新しいものを創っていく。今の時代に合いません。あっという間に世界から取り残されてしまいました。でも長い目で見るとこれもありかも・・

もう一つ、中国はプラスになりそうとみるとすぐに取り入れる。真似もいとはない。それどころか積極的にまねる。いま中国の茶業はどこも同じ。 特に新興産地は、先進地のすべてを取り入れようと必死って感じ。そこからどう独自性を出すか・・・興味津々。

ところが日本は・・・まねることを極端に嫌う! 「あなた、あの人をまねてるんでしょう」と言うとむきになって怒る。「まねる」は「学ぶ」に通じるのですが、意地になって真似ないので、進歩が遅い。芸術やスポーツは、まず先輩をまねることから始まるのに、実生活ではそうならない。とにかく、人まねを恥だと考えているのです。

人の考えを受け入れるのを潔しとしない。最初、グループで初めても組織が育ってくると必ず分派する。また小人数から始めてやり直し。今の永田町みたいに・・!

ホントに茶業界はまとまらない!!

いやになっちゃう! どうしたらいいのだろう。

としのせいか、考えが支離滅裂な今日この頃です。

・・・





コメント
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