◆ 風を背に受け、さぁ走り出そう ◆
★本日の一枚☆ -甲府唯一の出雲大社!!- レンタサイクル甲府 :: 電動自転車で快適サイクリング::: おはようございます。 ここのところ毎晩、虫の大合唱を子守唄にして眠っている 主婦レポーターのみっちゃんです。 厳しい残暑の中に、そろそろ秋の気配が漂いはじめましたね。 さて今回は、そんな爽やかな風を感じるために 今年武田通り沿いに移転し、再オープンした「レンタサイクル甲府」で 電動自転車を借りてみました
貸出時間:午前9時~午後5時 利用料金: 半日(4時間以内) 電動自転車 200円 子供用普通自転車 100円 1日(8時間以内) 電動自転車 400円 子供用普通自転車 200円 ※延滞料金は1時間400円 保証金: 必ず身分証(※免許証など)を持参下さい。 電動自転車 1台2000円 子供用普通自転車 1台1000円 身分証がない場合は1台につき1万円 ※保証金については、返却時に返金されます。 返却場所:レンタサイクル甲府事務所(貸出場所) 連絡先:055-254-6300 これまで、その存在が気にはなっていたものの、 車体が「重い」価格が「高い」扱いも難しくて「危険」のイメージがあって 敬遠しがちだった電動自転車 なにせ、自転車に乗ること自体、10年振り。 思い切ってレンタサイクルに出向いてはみたものの、「無理だったら、 レンタル止めときます。クスン。。」と弱気な発言まで飛び出します。 「自転車は一度乗れれば、大人になっても忘れないんですよ」 と自信たっぷりに仰ったスタッフ@五十嵐さんを、半信半疑の表情で 見つめる私。 「まず、路上で乗れるかどうか試してみましょう」と スタッフ@志村さんの言葉に背中を押されるように、恐る恐る自転車の ペダルに足をかけました。すると…… 「乗れたーーーー」 やってみるものですね。 最初こそ、まるで生まれたての小鹿のように、ぷるぷる震えながらの 蛇行運転だったのですが。 徐々に慣れ、これなら普通に走れそうです 心配していた使い方も、スタッフさんが懇切丁寧に教えて下さるので、 私のように初めて電動自転車に乗る方も、安心 しかも前かごには、盗難防止用のカバーまでついています。 風を受けて走り出すと、何でもっと早く乗らなかったんだろう というくらい快適で。 世界が広がったような気分 ちなみに電動自転車に安全に乗るためのポイントは、次の3つ 1)スイッチを入れる時に、ペダルに足をかけない。 2)けんけん乗りは厳禁。 3)信号待ちの際は必ずブレーキをかけ、ペダルに足を乗せない。 これさえ守れば、電動自転車は怖くない 慣れてくると、後ろから誰かに押してもらっているようなイメージで サイクリングができます 夜のサイクリングやホテルで宿泊をする観光客のために、 一泊二日で電動自転車をレンタルできるプランもあるといいですね せっかく駅前に便利なアイテムがあるので、地元の方はもちろん 甲府へ観光に来た方にも、じゃんじゃん活用してほしいです。 残念なことに、甲府市歴史公園南側から武田通り沿いに移転した後は 利用する人が少なくなってしまったそうですので、 甲府駅構内でポスターを貼るなど、宣伝をすると良いかもしれません 甲府駅から武田神社までのバスは平均すると30分に一本程度、 休日はもっと本数が少なくなります。 電動自転車を使って観光をするなら 甲府駅前→武田神社→かいてらす→甲府中心街→美術館 のコースで回るのがオススメです このくらいなら、一日で行けちゃいますよ。 しかも時間も自分で調節できるので、バスの待ち時間を気にする必要もなく めいっぱい観光できます。 タクシーも便利ですが、晴れた日には自転車に乗って 甲府の街並みを楽しんでみてはいかがでしょうか 出雲大社 :: すべての「縁」を大切に::: 地図を広げ、ワクワクしながら「自転車でどこへ行こう」と思っていたら、 面白い文字を発見 その名も、「出雲大社」 まさかそんな馬鹿な、とは思いながら、実物を確かめずにはいられません。 というわけで、県内唯一の出雲大社へ、早速行ってみることに
民家の中にひっそりと佇む山梨県の出雲大社。 甲府駅から約550メートルの場所に、こんな趣のある 有名な神社があるなんて、初めて知りました。 境内には、こんな立札も…… 「御神霊に願い事をとなへ お水を三回注ぎ 御神玉をなで 心をこめてお祈りして下さい 必ず願い事がかないます」 早速、チャレンジしてみたんですが。 後日、本当に願い事が叶ってびっくり 調子に乗って、おみくじまで引いちゃいました 30円を入れると、ボックスから自動でおみくじが出てきます。 結果は…… 第四三番 『風吹けば 風ふくまゝに 港よしと 百舟千舟 うちつどいつゝ』 大吉でした 最近、婚活がブームになっていますが、甲府の出雲大社が 人と人との新たな出会いの場になればいいなぁ、と。 何かしらお祭りやイベントがあるといいなぁ、と。 貴重な文化財が、多くの人の目にふれることを願ってやみません。 また、幸運にも宮司さんとお会いするチャンスがありましたので、 出雲大社について疑問に思ったことを尋ねてみることに ★☆★☆★☆★ インタビュー ★☆★☆★☆★ 宮司さんのお名前を教えていただけますか? 長田充弘と申します。 甲府の出雲大社はいつ頃、設立されたものになりますか? 昭和55年に設立されました。 甲府の出雲大社には、富士教会や富士神社という 名前もあります。 島根県の出雲大社を民間企業の本社にたとえるなら、 甲府の富士神社は支店というイメージになるんでしょうか? そうなります。 出雲大社設立のきっかけを教えていただけますか? 私の叔母が「人のために役に立ちたい」と思い、 約1億円かけ、自費でこの神社を設立しました。 神社には出雲系と伊勢系がありますが、叔母は島根県の 出雲大社から御分霊を譲り受けました。 出雲大社というと"縁結びの神様″が思い浮かびますが、 甲府の出雲大社もそうなのでしょうか? 「縁」というのは、男女の仲だけに限りません。 例えば、あなたが病気にかかったとします。 そこで良い医者に出会うのも「縁」ですし、 良く効く薬に出会うのも、また「縁」ですよね。 人と人との出会いも「縁」です。 大黒様は、すべてのものの繋がりを司っています。 目に見えない「縁」を結ぶことで、世の中すべてのものが 幸せであるよう「縁」が結ばれると解釈されています。 お忙しい中、大変深いお話をありがとうございました。 最後に、甲府の出雲大社のみどころを教えていただけますか? 出雲国造様お手植えの松です。 当時は小さかった松も、今では立派に成長しました。 ★☆★☆★ 宮司さんありがとうございました ★☆★☆★ 出雲大社への行き方 本日のオマケ動画 |