◆甲府は夏も農産物の宝庫です◆
市民レポーターの村上由実です
梅雨が明けたと思ったら、一気に猛暑日を記録した甲府市
皆さんもご存じの通り、甲府は全国でも有数の暑い街として知られていますよね
これだけ暑いと夏バテが心配という人も多いのではないでしょうか。
実は私も、夏があまり得意ではありません…。
そんな私が、夏バテ予防のために1番重きをおいているのが
「しっかり食べる」こと。
この時期、市内にある農産物直売所には、夏野菜を中心とした甲府市の農産物が溢れています
ということで、今回は甲府市の農産物を使った我が家のメニューを少しだけご紹介しちゃいます(笑)
まずは、トウモロコシの炊き込みご飯。
今回は甲府市産のバイカラーのトウモロコシ「ドルチェドリーム」を使いました。
ドルチェドリームは、先日、甲府ブランドの“甲府之証”に認定された品種です
こちらは、トウモロコシを芯ごと入れて炊き込む、我が家の定番メニュー。
甲府市のトップシーズンは6月ですが、山梨県内を見渡すとこれから最盛期を迎える地域もあります。
今シーズンまだ食べていないというかたぜひつくってみてくださいね
次はナスのみぞれ煮。
甲府市のナス「千両二号」を使いました。
甲府盆地で育った「千両二号」は、皮がとても柔らかく、みずみずしさと甘みがあり、色ツヤも良好で、こちらも甲府ブランド“甲府之証”に認定されています
煮物だけではなく、炒め物や揚げ物など、どんな料理にも使え、直売所でも大人気です
先日買いに行った際は売り場になく、残念に思っていた矢先、生産者様が補充にいらしていました。
「今収穫してきたばかりですよ」
と生産者様。
こんなことがあるのも、直売所の良さですよね
続いて、ズッキーニたっぷりのラタトゥイユ。
夏野菜といえばラタトゥイユ!というくらい、我が家では頻繁に食卓に並びます。
ズッキーニの他にもナスやピーマン、トマト、また、ゴーヤなども入れます。
大量につくり、冷たいままいただくことも
続いて、ポークソテーのブルーベリーソースがけ。
この豚肉は、『広報こうふ』4月号「とびだせ!市民レポーター!」でご紹介した「縄文スイートポーク」です。
豚肉は疲労回復効果が期待できるビタミンB1を多く含んでいるので、夏バテ予防にピッタリ。
「縄文スイートポーク」は脂がとても甘く、塩胡椒で焼いただけでも十分おいしいのですが、今回は甲府市産のブルーベリーを使ったソースで仕上げました
そして最後にご紹介するのが、桃
料理ではないですが、やっぱりそのままいただくのが好きなんです(笑)
桃はいわずと知れた、山梨県が全国に誇るフルーツの1つ
甲府ブランド“甲府之証”にも認定されている「なつっこ」もこれからが最盛期。
直売所にもたくさん並んでいるので、ぜひチェックしてみてくださいね
実は甲府市のホームページにも、旬の食材を使ったレシピが載っているのをご存じでしょうか
月ごとに、旬の食材の紹介やそれらを使ったおすすめのレシピが紹介されているので、献立の参考にしてみてはいかがでしょう。
旬のベジフル通信
https://www.city.kofu.yamanashi.jp/nogyoshinko/vegetable/bezihurutuushinn2.html
素麺など、ついつい冷たいものだけで済ませてしまいがちな夏ですが、それだけでは甲府の暑~い夏には勝てません(笑)
甲府の農産物をたくさん使えば、簡単でおいしい食卓ができちゃうと思いませんか
しっかり食べて、夏も元気に過ごしましょう
風土記の丘農産物直売所
http://fudoki-nakamichi.com/index.html
JA山梨みらい“穫れたてLand”山城店