◆低山散歩 湯村山編◆
こんにちは。市民レポーター、「かずさん」こと武田和巳(70才)です。
私は2022年10月までに、市のホームページに掲載されている『甲府市ウォーキングマップ』31地区のコースを歩き、ブログにまとめました。
甲府市31地区コースのブログは以下にまとめて掲載されています。是非ご覧ください。
引き続き“健康のために甲府の街を散歩しながら、新しい発見をする”を目標に甲府市の魅力をご紹介していきます。
- 甲府市ウォーキングマップ
https://www.city.kofu.yamanashi.jp/kenkoese/kenko/kenko/kehatsu/walking.html
****コースの紹介****
今回は「低山散歩」第二弾として、甲府市にある低山の一つ、北新地区にある標高446mの湯村山に登りました。
湯村山は「甲府名山25山」にも選定されています。
今から1,500万年前の甲府盆地は、西は南アルプス、東は関東山地の陸地に挟まれ、海の中にあり、その後甲府北部の山地は激しく隆起して、200~300万年前から、あちらこちらで噴火が起こり、湯村山、帯名山、愛宕山などの火山ができ、この火山活動は100万年前に終わったそうです。
北新地区の「かずさんの街散歩vol.6」は下記をご参照ください。
かずさんの街散歩vol.6 - ★ Zoom Up ☆ KOFU 市民レポート ★ (goo.ne.jp)
(https://blog.goo.ne.jp/kofu-reporter/e/1a61ae45c4187c34606b45f1c6518cca)
2022年9月6日に登りました。
「緑ヶ丘スポーツ公園体育館前」からスタートします。
熊よけに熊鈴を鳴らしながら登りました。
駐車場の西側にある階段を上りグランドゴルフ広場を通過し、さらに階段を上り、湯村山登山道に向かいます。
緩やかな登山道を登ります。静かな山道です。
しばらく行くと約1300年前に造られた古墳が見えてきます。湯村山1号墳と名付けられた礫を積み上げた珍しい「積石塚」古墳です。
しばらく歩くときれいな公衆トイレがあります。散歩コースに公衆トイレがあると安心ですね。
緩やかな上り坂をさらに進みます。
しばらく歩くと、八王子山との分岐点に出ました。
この場所に散歩した翌月の2022年10月に「烽火台」が建てられました。
後日(2023年3月)に烽火台を撮影してきました。
千代田湖、湯村温泉方面の分岐点を過ぎたら、二手に道が分かれています。
どちらでも山頂に行けますが、左の道は近いですが岩が多く、右の道を行くと湯村山金毘羅宮をお参りできます。右の道を進みました。
山頂から富士山や甲府の街を見ると気分がすっきりします。
山頂には休憩ができる東屋があります。ここでお弁当を食べたり、お茶をしたり、初めて会う方とおしゃべりしたりができます。
2022年9月6日に登った時に、この東屋で女性の方にお会いしました。天気の良い日はこの東屋に来て、読書をしたり、湯村山を登ってきた人と話をしたりして過ごされているとのことでした。2023年3月28日に登ってみると、今回も来られていました。
羽黒地区住む鈴木さん、御年79歳で、今でも天気の良い日は湯村山を登り、東屋で読書して過ごされているそうです。心身ともに健康的で有意義な時間を過ごされていらっしゃいます。
**** コースの感想 ****
標高446mの湯村山を、緑ヶ丘スポーツ公園駐車場から歩いたので、歩数は往復6,000歩になりました。登山道は山頂近くまでは舗装され、傾斜もさほどきつくないので、散歩コースに向いています。
車は、緑ヶ丘スポーツ公園駐車場に停めました。
トイレは、緑ヶ丘スポーツ公園駐車場、体育館と登山道の途中にあります。
2023年3月28日に登った時は、春休みだからか、若い学生達がリュックを背負って、湯村山を降りてきた一団、これから登る一団が多く見受けられました。八王子山から千代田湖方面の縦走でしょうか?今度八王子山に登ろうと思います。