市民レポーターの村上由実です。
ゴールデンウイーク、みなさまはどのように過ごしましたか?
私は甲府市で一番南にある直売所「上九ふれあい農産物直売所」に行ってきました。
こちらは元々山梨県西八代郡上九一色村にあった直売所で、2006年3月に甲府市に仲間入りしました。
お隣には「上九の湯」があり、甲府方面から富士山へ向かうドライバーの憩いの場となっています。
早速直売所に入り、最初に目に飛び込んできたのは、パックからはみ出るくらいパンパンに入った「たらの芽」。
そして、大きな「筍」。
他にも「こごみ」や「ふき」、「のびる」など。旬の恵みがたくさん。地元で採れた新鮮野菜も並んでいます。
続いて奥の加工品コーナーへ移動した私。こちらに来て忘れちゃならないのが「くいしきみそ」です。
地元で採れた青大豆を使い、おいしい水と米麹・麦麹と合わせて作った甲州味噌で、「甲府之証」伝承第1号にも選ばれています。
「これで作るほうとうは格別なんだな~」なんて思いながら1つカゴに入れました。
続いてお惣菜コーナーへ。
入り口正面にたくさん並んでいた「たらの芽」がおいしそうな天ぷらに
上九産のもち米を使った山菜おこわも美味しそう。
ちなみに天ぷらもおこわも、写真を撮った直後に別の人が買い占めていました。
ギリギリ写真には残せましたが、買えなかった・・・ガックリ。(笑)
すると後から入ってきた男性のお客さんが
「よもぎまんじゅう、もう終わっちゃった?」
と。レジにいた地元のお母さんは
「今できたから出すよー。何個?」
そんな会話が飛び交っていました。
数分後売り場に並んだおまんじゅうがこちら。撮影しているそばからお客さんの手が伸びる・・・
先ほどの天ぷらや山菜おこわの失敗は繰り返さないと意気込み、何とか1つキープしました。(*^_^*)
よもぎまんじゅうは1年中あるそうですが、今はよもぎの旬真っ盛り。
隣には期間限定のさくらまんじゅうもありましたが、よもぎの方が人気だそうです。
せっかくなので、温かいうちにと、奥のスペースでいただくことに。
奥の調理場でできたばかりのよもぎまんじゅう。素朴な味わいで、子供の頃祖母と作ったおまんじゅうを思い出しながらいただきました。
他にも手作りの漬物やこんにゃく、煮物など、ここでしか手に入らない品々と、働いている地元のお母さん方の温かい心遣いは、訪れる人の心を癒してくれること間違いなしです
みなさまも足を運んでみませんか?