
◆新商品 〖温泉ミスト化粧水〗や〖水晶水菓子〗もお披露目◆
こんにちは。市民レポーターの“クッツー”こと沓間 聖(くつま せい)です。
甲府市にある湯村温泉は1,200年前に弘法大師が開湯したといわれる歴史ある温泉。
武田家三代(信虎公、信玄公、勝頼公)も頻繁に訪れていたそうです。
そんな湯村温泉が、信玄公の生誕から500年を迎える今年、新たな名称になりました
その名も≪信玄の湯 湯村温泉≫です
5月17日(月)、甲府市湯村にある常盤ホテルで≪湯村温泉 新名称並びに新戦略発表会≫があり、取材をしてきました。
新たな名称になったということで、パンフレットや温泉スタンプも新しくなりました。
パンフレットには、武田信玄と湯村温泉の関わりについても記載されています。
歴史や散策マップ、旅館の紹介など、≪信玄の湯 湯村温泉≫の魅力満載です
新たに作成された商品も紹介されました。
まずは、湯村温泉の源泉100%でつくったミスト化粧水
〖≪信玄の湯 湯村温泉≫信玄公ゆかりの湖衣姫( こ い ひめ)み・す・と〗です。
早速使ってみました。お肌が潤います。プルプルします。スプレー式で、浴びる温泉のようです。
もう一つは、温泉水を使った水菓子〖≪信玄の湯 湯村温泉≫ 温泉水晶水菓子〗です。
和風味と洋風味の2種類。
左側の竹筒に入った水菓子は、黒蜜ときなこをかけます。
右側は、ぶどうシロップとレモン果汁のソースでいただきます。
試食させていただきました。プルプル食感で、まさに食べる温泉!どちらもおいしかったです。
旅館組合の方々から、≪信玄の湯 湯村温泉≫にかける熱い思いが伝わるご挨拶もありました。
≪信玄の湯 湯村温泉≫ 旅館協同組合事務局の方からのメッセージ
「県都に温泉郷があるところは数少ないです。≪信玄の湯 湯村温泉≫は、町中に温泉郷があるので、気軽に温泉を楽しむことができます。近くに湯村山もあり、自然散策をすることもできます。各旅館がそれぞれ源泉を持っています。立ち寄り湯もあり、銭湯代わりに利用することもできます。地元の方も、ぜひいらしてください」
<おまけ>
≪信玄の湯 湯村温泉≫といえば、太宰治が滞在して執筆をした温泉としても有名です。
旅館協同組合事務局の隣に「人物資料館」があり、等身大の太宰治が迎えてくれます。
6月19日は桜桃忌(太宰治の忌日)です。≪信玄の湯 湯村温泉≫を訪ねて、当時の雰囲気を味わってみるのもいいですね
信玄公の湯 湯村温泉
「湯村温泉郷ゆかりの人物資料室」
住所:甲府市湯村3-10-5(湯村温泉旅館協同組合事務所の隣)
時間:10:00~17:00
休館日:日曜日、年末年始
料金:無料
電話:055-252-2261(湯村温泉旅館協同組合)