きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

休日出勤のご褒美 * 山手線6扉車

2011-07-11 | 散歩
土曜日の出勤、いつも(平日)と同じ時間に家を出ると留置線に寝ている山手線の電車を見ることができます。

ふと見ると6扉車が組み込まれています。
今の山手線で6扉車は稀少な存在になっています。

写真1. 品川駅で寝ていた山手線504F


編成番号を確認すると504F(第4編成)でした。
組み込まれている6扉車はサハ230-507と508です。

写真2. 2号車に組み込まれているサハ230-507


真横から形式写真っぽく撮ってみました。

以上2枚の写真を撮ったのは7月9日。
東京地方が梅雨明けした日の朝です。

実は1週間前にも同様にサハ230を撮りました。

写真3. サハ230-505


この時はまだ梅雨の真っ最中。
そのせいか、写真2と撮影時刻はほぼ同じなのに暗い写真になりました。

こちらのサハ230は505番、ということはこの編成は503F(第3編成)ということになります。

以前の記事(2010-06-03:山手線のオール4扉車化進行中)で紹介したように第52編から逆順で4扉車への交換が進められています。
予定ではそろそろ全編成の交換が終わる頃なのです。

そして本日(7月11日)帰宅時に第5編成(505F)が4扉車になっていることを確認しました。
ということは残る6扉車組み込み編成はあと4編成(504F~501F)だけということを意味します。
約2週間で2編成のペースで交換作業が進められているので、あと3~4週間後には山手線全編成の4扉車化が完了するということです。
今のところ「さよなら6扉車」のようなイベント等が予定されているとも聞きませんので、ひっそりと消えていくだけなのでしょうかね。