きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

高尾山初登頂

2011-07-23 | 散歩
今日は、子供たちが夏休みになって最初の土曜日でした。
あるイベントに参加しようと計画を立てていたのですが、諸般の事情で参加できなくなり、代わりに以前から行ってみたかった高尾山に行ってきました。

駐車場のことを心配して私は電車で行くことを提案したのですが、「下山後に電車で帰ってくるのは大変」と反対されクルマで行くことに。
(あの~、下山後も運転するのは私なんですが・・・・笑)

中央道の渋滞を避け一般道で高尾山口へ。
心配した駐車場もすんなりと入場できました。

高尾山への登山道は麓からいくつかのルートが整備されていますが、我が家は往復ケーブルカーの利用です。

写真1. 駅名は清滝です

麓のケーブルカーの駅、清滝駅です。
ここからケーブルカーに乗り、高尾山駅に向かいます。

ケーブルカーは15分間隔で運転されていました。

写真2. ケーブルカー「もみじ号」

ケーブルカーですから車両は2両(2編成)。
「あおば号」と「もみじ号」と名付けられていました。

我々が乗ったのは「もみじ号」。
あまり人は多くないと思ったのですが、発車時にはほぼ満員でした。

写真3. 中間地点

「あおば号」とのすれ違いです。

個人的にはケーブルカー独特の分岐器の方に目が行ってしまうのですが・・・。

写真でも判るように中間地点を過ぎると一層勾配がきつくなっています。
意外にも勾配の変化が大きいですね。

写真4. トンネルの向こうは終点

高尾山のケーブルカーには2ヵ所にトンネルがあります。
清滝駅の発車直後と、高尾山駅の到着直前です。

写真5. 日本一の急勾配

トンネルの手前の線路脇に「日本一の急勾配 31度18分」の看板がありました。
車内でも「ケーブルカーとしては日本一の急勾配です」とアナウンスしてました。

ちょっとだけ「ケーブルが切れたら・・・」と思ってしまいました。

写真6. トンネルの向こうは終点(2)

終点(高尾山駅)の勾配はやや緩やかになっていることが判ります。

写真7. 集電装置

(撮影は清滝駅にて)
意味なく撮ってしまいました(笑)

ケーブルカーの車両にはモーターは付いていないはずですが、車内の照明等の電源のために集電装置が付いているのでしょう。
今、流行のシングルアームタイプなので、パンタグラフと呼ぶわけにもいかず・・・。

写真8. 高尾山駅

清滝駅から高尾山駅までの所要時間は約6分です。
実際にはあっという間に到着してしまいます。

高尾山駅から高尾山の山頂までもいくつかの登山道(参道)があります。
最短のルートで山頂までは30分程度でしょうか。

我々は「吊り橋コース」と呼ばれる4号路で山頂を目指しました。
コースマップでは高尾山駅から1.5km/45分ということでしたが40分程度で山頂に到着しました。

写真9. 山頂のにぎわい

4号路を歩いているときは、思いのほか人が少なかったのですが、山頂に着いてみるとこの賑わいです。
比較的装備を整えている人は高尾山だけでなく、さらに陣馬山等への縦走されるのでしょう。
一方、サンダル履きという方もいらっしゃいました。

写真10. 高尾山の高さは

高尾山の標高は599mです。

実は、建設中の東京スカイツリーの高さ634mよりも低いのです。
これは意外でした。(って、事前に知っていました)

写真11. 山頂から(1)

山頂からは富士山をみることができました。
夏の富士なので雪化粧がなく、また雲がかかっているのでちょっとインパクトに欠けますね。

写真12. 山頂から(2)

こちらは私の趣味で撮ったもの。
圏央道の八王子ジャンクションです。
見えているトンネルが圏央道で、左右に伸びているのが中央道です。
高尾山の山頂から見えるんですね。

下山は「表参道」と呼ばれる1号路で高尾山駅まで戻り、再びケーブルカーに乗りました。
さすがに表参道だけあって、4号路とは比べものにならない程、人・人・人でした。
ケーブルカーも積み残しが出て、標準の15分間隔ではなく、ダイヤ無視(?)のピストン輸送で対応してました。

高尾山にはケーブルカーだけでなく、ほぼ平行にリフトもあります。
今度はリフトにに乗ってみたいですね。
もちろん、これらに頼らず麓から山頂を目指すのも良いですね。
麓から山頂まででも、1時間半ほどの行程ですから。

地デジ化1日前

2011-07-23 | 縁側
TV放送のアナログ波の停波がいよいよ明日に迫っています。

我が家に2台あるTVについては、先日、デジタル放送対応化工事を済ませました。
内容は先日このブログでちょこっとご披露(2011-06-24:ダビング大作戦? * 地デジ化1カ月前)しましたが、アナログTVに地デジチューナー内蔵のBDレコーダーを接続して使う、というものです。

さて、地デジ化と言っても良いことばかりではありません。

<その1>
FMラジオでTVの音声が聴けなくなります。
私自身は滅多に利用しないのですが、朝の通勤時にポータブルラジオで「TVを聴いている」人も多いのではないでしょうか(私の知人に1人います・・・笑)。

私が昨年買ったWALKMAN(R)もTV音声が聴けるのですが、これも使えなくなるわけです。

<その2>
古すぎないビデオレコーダーやDVDレコーダーの時刻合わせ機能が使えなくなります。
比較的最近(と言ってもここ10年程度?)のビデオレコーダーやDVD(HDD)レコーダーは(アナログの)TV電波を利用して自動的に内蔵の時刻合わせをする機能が付いているものがあります。
アナログ波が停波すると当然ですがこの機能は使用できなくなりますので、時々、手動で時刻を合わせてやる必要があります。

今さら古いビデオレコーダーやDVDレコーダーの時刻を合わせておく必要はないのでは、と思われるかもしれませんが、地デジ対応TV経由で地デジの番組を(予約)録画するのに時計は正確でないとイケナイのです。
我が家では表示されている時刻で時計代わりにもしていますし・・・・。

そして、おまけ。
先日まで山手線に走っていた地デジ化PRのラッピング電車です。

写真1. 山手線地デジ化ラッピング車

(7月2日撮影)

明日のアナログ波の停波の瞬間を録画しておく人も多いのでしょうね。

ところでアナログ波って明日のいつ止まるのでしょうか?
実は肝心のところがよく分かっていない・・・・笑