雪景色は、珍しい九州北部。嬉しいものです。
明けまして、おめでとうございます。
今年も、どうぞよろしくお願いいたします。
お正月のしつらえから、おせちの支度まで、
息子の手を借りて、整える事が出来ました。
ありがたく、思っています。
輪島塗りの、お重を、出すのも使うのも、災害にあわれた
輪島の方々の事が、思われて、輪島塗りが消えないようにの
祈りになります。
おせちの、筑前煮を毎年受け持ってくれる、きよこさんのが、
美味しくて、今からの夕食の、楽しみよ。
まいちゃんも、大学四年生。
おばあちゃんと、ビールも、ワインもちょっと飲めるよ。
嬉しいおばあちゃんです。
息子がご近所の方から頂いた、大きなさつまいも。
一個は、油で揚げて、大学芋にして、美味しく食べました。
おばあちゃん1人の時に、油で揚げものをするのは
自分で危ないと思って、思いついたのが、
お芋を、茶巾しぼりにしたら、きっと美味しいにちがいない。と。
甘く炊いて、潰して、茶巾しぼりにーーーお味見で、美味しい事。
大きな一個のお芋で、茶巾絞りが15個出来たのです。
冷凍が出来るかどうか分からないけれども、やって見ましょうの
気持ち。
そこに、サントリーホールの演奏会を終えた、麻美ちゃんが
お母さんと、来てくださったのです。
おばあちゃん先生は、嬉しくて、お茶も上手にいれられなくて、まごまご。
いろいろな事が難しくなっていることを、ーーー。感じるけれども
しかたがないーーこと。
毎年、お雑煮のお餅を、お餅屋さんから求めて届けて下さるご親切を
頂いているのです。なんと、有難い事でしょう。
茶巾搾りを、麻美ちゃんにも食べてもらって、嬉しかったよ。
天気が良い日は、茶の間にいっぱいの陽が入り、暖かくて
とても、ありがたい。今朝は寒ザムとして、庭は落ち葉で
いっぱい。でもまだ、落ちてしまってはいない。
足場が悪い庭の紅葉を、カメラで撮って見せてくれたのが、
こばのずいなの、紅葉。きれい、きれい。
落ちてしまったら、お掃除ね。
マーケットの、片隅で、目に止まったのが、
「いきなり団子」の文字。プラスチックの容器に入っていて、
3個、300¥ ーーー終戦後、おやつらしいものが、出てきたのが
「いきなりだんご」
お芋と、小麦粉が手に入るようになったのでしようね。
母も、蒸し器で、作ってくれました。お芋も今のように
美味しいお芋では、無かったしーー 他には何も無い時代でしたから
いきなり団子は、嬉しいものでした。
マーケットの、いきなり団子は、お芋も、美味しいおいもに
小豆の餡が少し入れてあって、懐かしさもあって
嬉しいものでした。ひもじいを、知っている昭和の少女は、
いきなり団子が、大好きです。