おばあちゃんのコクラ日記

ピアノとぬかみそ 台所からの風景

我が家のクリスマス

2016-12-23 21:30:47 | 日記
息子たちの幼い頃のクリスマスを 懐かしく思うこの頃……

もう 50年前のことになる。

帽子に手袋 寒くないようにオーバーを着せて…暗い道を 二人の手を引き
住宅地のなかの 駄菓子屋の公衆電話まで連れて行き…おばあちゃんに メリークリスマスの電話をする。これが クリスマスだった。

ある年は NHKの歳末助け合いの窓口に連れていき ささやかな募金をするクリスマスもあった。

お兄ちゃんが 150円…ぼくが 105円…

おかあさんが 二人とも 同じ額と思っていますから…と言ったら NHKの
お姉さんが 笑ったね。 これは 最近息子から聞いた話…息子たちは 幼い頃のことを よく覚えているから怖い。

いたらない 親のことも 観察してる…

してもらうことばかりではなく 幼くても 小さなことでも 人様が喜んで下さることが 出来るようになってほしい…親ごころー

桶ぶろに 煙突がついていたので
サンタクロースは煙突からは 信じることが出来ていた。

枕元には 本と ダイヤブロックをサンタさんは置いていってくれた。

ダイヤブロックから 乗り物 怪獣 宇宙基地…息子たちがほしいものが いっぱい生まれてきた。

息子たちが 母親を育ててくれた。
有り難い息子たち…